転職活動を始めるにあたっては「転職サイト」「転職エージェント」の選び方と使い方がとても大切になります。
理学療法士(PT)として転職を考えているあなたは、おすすめの転職サービスを探しながらも「結局、どれを使っても一緒だろうな」と思ってはいませんか?たしかに、最近は非常に質の高い転職サービスを無料で利用することができるようになりました。そのため、どれを使っても転職自体はそうむずかしくありません。
しかし、本当に入りたい企業、悩みがない職場、満足できる待遇を手に入れるためにはやるべきことがあります。
結論から言いますと、選ぶ転職サービスの数や質によって、転職活動の成功や転職後の満足度には大きな差があるのが事実です。
そこで今回は、理学療法士向けの転職サービスの複数利用を解説しながら、おすすめ転職エージェント、転職サイトのランキングをご紹介していきます。
「転職に失敗したくない!」「転職活動が不安!」という転職希望者の方はぜひ参考にしてください。
INDEX
登場人物紹介
通称「ぼっち」。はかせのもとで学んでいる。友達が少ない。ただし鋭い観察眼と理解力がある。少々斜に構えた発言が多いのがネック。
理学療法士(PT)の転職活動では転職サービスを「複数活用」すべき!
転職サイトってどれくらい使うべきなの?
いい質問じゃ。では、まずはこのグラフを見てくれ。
出典:『リクナビNEXT』
へぇ、転職がうまくいってる人は4社以上並行して使ってるんだね。
その通りじゃ。
どんな転職エージェントであっても、担当者は複数人いるし、それぞれで得意分野やキャリアも異なる。
つまり、どんな時でも自分の望むエージェントに巡り会えるとは限らないのが現実じゃ。
恋愛と同じだね。
そうじゃ。転職は毎日するようなものではない。自分にあったエージェントや担当者と出会うには複数掛け持ちすることが大事じゃ。
あ、恋愛の掛け持ちはダメじゃぞ!ハハハ!
じじぃうるせぇぞ。
転職エージェント登録後の利用の流れ
転職エージェントを活用すべきなのは分かったけど、使い方や登録後の流れが分からないや。
転職エージェントの一般的な「登録後の流れ」は次のようになる。
- 個人情報入力後、エージェントからカウンセリング(転職の相談)の日程調整の連絡が1〜2週間で来る。
- エージェントとのカウンセリング(転職の相談)を行う。
- 相談を踏まえてエージェントが求人を紹介してくれる。
- 履歴書などの書類準備&応募する企業を決める。
- 面接準備をエージェントと相談しながらする&面接本番。
- 内定後、入社日や給与などの条件交渉をエージェントを通じて行う。
転職エージェントの会社ごとに流れが異なる場合もあるが、おおよそこの流れをおさえておこう。転職相談や面接準備、内定後の交渉など気になる点はどんどん質問しサポートしてもらうべきじゃな!
博士とは大違いだ。(一人では応募先企業へ聞きにくいことも、エージェントに代わりに相談できるんだね。頼りになるなぁ。)
ぼっちよ、ホンネとタテマエが逆になっとるぞ…。
理学療法士(PT)の転職におすすめの転職エージェントランキングTOP5!
では、具体的に企業探しをする際におすすめなサイトをランキング形式でご紹介するぞ。
1位 マイナビエージェント|20〜30代の転職活動に最適!
『マイナビエージェント』の特徴
有名な就職サービス『マイナビ』が運営する転職エージェントサービスが「マイナビエージェント」です。
キャリア事業の大手ならではの信頼感と、太いパイプが売り。
特に20〜30代向けの求人情報に強みがあるため、転職が初めてで不安な若手社会人の方におすすめです。また、相談しながら転職活動を進めたい人にとっても力強い味方になってくれます。
20〜30代の方はほかの転職エージェントと同時に登録しておくことをおすすめします。
どんな人にオススメ?
- 希望する職種・業種が複数ある方。
- 大企業からベンチャー企業まで、あらゆる選択肢を考えているが転職に自信がない方。
- 20〜30代、第二新卒の方で、転職活動の選択肢を増やしたい方。
2位 リクルートエージェント|転職が不安なら最初に登録しておくべき!
『リクルートエージェント』の特徴
「リクルート」が運営するエージェント型転職サービス。最大の特徴はリクルートのパイプを活かした多数の求人案件にあります。
業界ごとに精通したアドバイザーが、給与等の条件や面接対策などといったサポートをしてくれますので、転職に不安があるが、選択肢は多く持ちたい方が活用できる転職サービスです。
業界・職種に関係なく様々な利用者が登録しているため、希望する条件や企業、業界が決まっていない方でも問題なく利用することができます。
「相談段階だけど転職相談をしたい」という方は、転職エージェントの中でもシステムが整っていて使いやすい「リクルートエージェント」に一番最初に登録しましょう。
どんな人にオススメ?
- 転職活動の条件などの交渉に不安がある方(代行してやってもらえます)
- 面接や選考の書類など、具体的な転職活動の準備が不安な方。
- 自身のスキルやPRポイントなどがよくわからず、転職に悩んでいる方。
3位 DODA|豊富な求人数があるため、職種・業種が決まっていない方向け
『DODA」の特徴
DODAでは登録者に対して、サイトに公開されていない求人をキャリアカウンセリングの中でご紹介しています。
業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザーがあなたのキャリア、お持ちのスキルを総合的に判断し、 現在の転職市場において強みとなる部分、弱点となる部分を整理します。
DODAのエージェントサービスは、DODAの豊富な求人数を活かしたキャリアアドバイスが魅力です。
リクルートエージェントと同じく、業界や働きたい職種が決まっていなくても、気軽に転職相談をすることができます。
どんな人にオススメ?
- キャリアカウンセリングを希望する方。
- 履歴書の書き方や模擬面接対策など、手厚いサポートが欲しい方。
- 自分にあった企業がなかなか分からない方。
4位 パソナキャリア|求人数の多いエージェントに登録しておきたい人向け!
『パソナキャリア』の特徴
パソナキャリアは、手厚い転職サポートを登録後から採用まで一貫して行ってくれる転職エージェントとして評判が高いです。
リクルートエージェントやDODAは若手から利用することができる転職エージェントですが、パソナキャリアはある程度実務経験が長い「20代後半〜30代以降」の方におすすめ。
パソナは人材紹介会社の中でも特にエージェントの質が高く「これからどういう仕事に就くべきか?」「そもそも転職するべきかどうか?」など、キャリアカウンセリングを丁寧におこなってくれます。
転職相談をより細かくしたいなら、リクルートエージェントやDODAだけではなくパソナキャリアも利用しましょう。
どんな人にオススメ?
- 転職活動に不安や漠然とした心配がある方。
- キャリアカウンセリング(転職相談)を受け、今後の働き方を見つめ直したい方。
- 信頼感のある情報源から、求人案件情報を手に入れたい方。
5位 ワークポート|25歳〜35歳の未経験転職で利用すべき!
ワークポートの特徴
「ワークポート」は、年収300万円前後の利用者が6割以上を締める、若手向け転職エージェントです。
未経験転職に強みがあり、利用者のほとんどは23歳〜35歳になっています。
若手で転職に自信がない人にも徹底してサポートしてくれるため、ほかの転職エージェントと比べてハードルが低く利用しやすい点も特徴になります。
IT系企業の求人が多いですが、他業種・他業界への求人も豊富です。
転職相談も兼ねて転職エージェントを利用したい方にとっては、自分がイメージしていなかった業界への転職求人も視野にいれることができるでしょう。
働ける場所を広げたいならワークポートの利用をおすすめします。
どんな人にオススメ?
- 転職活動に不安がある・自分の経歴に自信がない方。
- 20代〜30代で未経験転職を希望している方。
- IT企業への転職を希望している方。
転職サイト登録後の利用の流れ
転職エージェントではなくて、自分でとにかく求人を見て決めたい人はどうすればいいの?
エージェント以外にも求人を探す方法はたくさんある。転職サービスも業界や掲載企業に特徴があるから、自分に合う転職サイトを探すべきじゃな。
一般的な転職サイトの「登録後の流れ」は下記のようになる。
- 求人を検索し応募する。
- 書類選考のため、履歴書・職務経歴書をメールか郵送で送る。
- 書類選考通過後、日程を合わせて面接(日程調整等は転職サイトを通して行う)
- 合否発表(面接は複数回行う場合が多い)
また、「プライベートオファー」を受けることができる転職サイトもあるんじゃ。
プライベートオファーとは、自分の職歴・スキル・希望職種などを登録することで、企業側からのオファーを受けることができるシステムじゃ。積極的に活用すべきじゃな。
はかせにはオファー、来ないだろうね…。
さすがにひどすぎない?それ。
理学療法士(PT)の転職におすすめの転職サイトランキングTOP2!
「相談とかいいからとにかく企業だけ知りたい!」という方はこちらのサイトが使いやすいぞ。
1位 自分の経験を活かせる求人を探すなら!『ビズリーチ』
『ビズリーチ』の特徴
『ビズリーチ』は人材紹介型の転職サービス。転職エージェントによるサポートを基本として、転職活動→採用を進めていくことができます。
年収600万円以上のキャリア・経験がある方であれば、ヘッドハンターや転職のコンサルタントから好条件の求人を紹介してもらうことができます。
どんな人にオススメ?
・年収600万円以上でキャリアを再開したいビジネスパーソン。
・厳選された求人やヘッドハンティングによる求人を受けたい方。
・自分の専門分野を活かし、転職先には好条件のキャリアを求める方。
2位 サポート豊富の転職サービス『リクナビNEXT』
『リクナビNEXT』の特徴
『リクナビNEXT』の最大の特徴は、「グッドポイント診断」と呼ばれる自己分析ツールを最初に活用できる点。転職活動は、ご自身の強みや得意分野などを明確にすることが大切ですが、なかなか自分で理解するのは難しいもの。
『リクナビNEXT』では、登録後に自己分析のための診断をすることができます。また、その診断結果は、実際に応募時に診断結果を添付することもできます。
転職活動の基本からサポートしてもらえるので、「転職したいけれど、何をすればいいかわからない」という方にこそオススメのサービスといえます。
どんな人にオススメ?
・転職活動に不安があり、最初に何をすればいいか分からない転職希望の方。
・自己分析など、転職活動に必要な情報を診断したい方。
・多くの求人情報から、希望する条件の求人を見つけたい方。
理学療法士(PT)転職活動に必要な3つのこと|転職は世の中が後押ししています!
職場の人間関係、給与や待遇への不満、他のやりたい仕事が見つかった、など転職する理由は人それぞれです。
企業の寿命が1人の生涯労働期間を下回った今、転職希望者は年々増加しています。
2017年現在、転職求人数は前年同月比120.1%、転職希望者数は前年同月比139.7%と需要・供給ともに伸びていることが分かります。つまり、世の中が転職を後押ししているのです。
参考・引用:「DODA転職求人倍率レポート」
求人倍率の傾向を見れば、どれほど転職がふつうのことなのか、お分かりいただけるでしょう。
転職活動はそれほど珍しいことではないことがわかったよ!
…でも、転職する時にはどんなことが必要なの?
転職には
- キャリアの棚卸し
- 転職する目的の再考
- 具体的な転職先の絞り込み
の3つが必要なのじゃ。
どれも大事じゃがこの記事でも紹介している転職サービスなどを使って幅広く企業を検討することが鍵となってくるのじゃ。
転職に必要な3つのことは下記記事でもやり方を解説しておる。転職者はこの3つをおさえておくべきじゃな。
そうなんだ。
てか今思ったんだけど、子供と博士(公務員)のコンビって一番転職と無縁だよね。ウケる。
…………………………。
キャリアの棚卸しや業界・企業の情報収集は、転職エージェントを使うと楽にできます。転職に悩んでいる方も、ぜひ転職エージェントを通して相談してみることをおすすめします。
【Q&A】理学療法士(PT)の転職でよくある悩みと解決策
転職サイトかエージェントを使うべきなのは分かったけど、悩みが絶えなくてねェ↑
…悩みがあるなら、下記の解決策を見てみるんじゃ!
悩みが解決するかもしれんぞ。
1 作業療法士の転職サイトと理学療法士の転職サイトは別ですか?
作業療法士の転職サイトや転職エージェントと、理学療法士の転職サイト・転職エージェントは別物であるケースとそうでない場合があります。
たとえば、「理学療法士WORK」と「作業療法士WORK」は同じ運営元ですが、登録するサイト自体は違うものです。
一方、「リクルートエージェント」のように、理学療法士・作業療法士のどちらの求人でも紹介してもらえるサイトもあります。
2 リハビリ系の転職エージェントを使えばとりあえずOKですか?
「リハビリの求人」と検索すると、いろいろなサイトが出てきます。ここでご紹介している転職サイトや転職エージェントの情報も掲載されているでしょう。
リハビリ系の求人を載せていることを明記しているサイトであれば、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の求人を検索したり、紹介してもらえたりします。
ここでご紹介した転職サイト・エージェントに登録しておくことで、求人を見つけることができます。
3 転職サイトと転職エージェントの違いを簡単に教えてください
転職サイトと転職エージェントは、似ているようでまったく違う転職サービスです。
転職サイトは、一言でいうと「自分で求人を探して応募する求人検索サイト」です。一方、転職エージェントは「面談を通して求人を紹介してもらって応募し、内定をもらうことのできるサービス」になります。
転職エージェントは、転職サイトとは異なり自分で求人を探すことはできませんが、企業名や職種、経歴などを面談で伝え、希望に合った求人を複数個紹介してもらうことができます。
また、履歴書や職務経歴書の作成アドバイスや、面接対策、面接や入社日の日程調整をおこなってくれるため、転職サイトよりスムーズに転職活動を進めることができます。
4 どうやって求人を絞り込むべきか分かりません
転職サイトを使う場合でも、転職エージェントに求人を紹介して貰う場合でも、どうやって応募する求人を決めればよいかが分かっていないと、選ぶことができませんよね。
そのため、あなた自身でいちばん最優先にしたい条件を考える必要があります。
たとえば、下記のどれかを優先して求人を絞り込むと良いでしょう。
- 給料は最低でも現状維持/年収アップしたい
- 人間関係が良好な職場に転職したい
- 忙しくなく楽な仕事が良い
- 残業が少ない仕事を希望したい
- 自宅から近い職場が良い
- 〇〇のスキルが手に入る求人を探したい
すべての希望条件に当てはまるものはなくても、希望条件のうちどれをいちばんに考えるかを決めておけば、求人を絞り込むことができます。
たとえば、「年収額は前職より下がるけど、人間関係が良好で働きやすい職場が良い」という基準があれば、選びやすいですよね。
転職エージェントを利用する際によくあるQ&Aと注意点
転職エージェントを使うべきなのはわかったけど、いろいろ不安があるなぁ…
転職エージェントを使う前によくある悩みや不安を解消しておくことが大切じゃ!
有効活用できるように、ここで不安なことを解決していこう!
1 転職エージェントって電話をかけてくるの?
転職エージェントは、登録後に担当コンサルタントがつくことであなたの希望条件に合った求人を紹介してくれます。
また、面接対策やキャリア相談、面接や入職日の日程調整も代行してくれる力強い味方です。
転職サイトとは異なり、転職エージェント登録後には、あなたが登録した電話番号を通して連絡をしてきます。
メールだけの連絡で済む転職エージェントはほぼないので、あらかじめ電話がかかってくる準備をしておきましょう。
ただし、電話を取る時間がない方は後からメールで連絡されることもあります。
2 転職エージェントって電話面談・質問のみは可能?
登録後の電話はほぼかかってきますが、電話面談のみで求人を紹介してくれる転職エージェントは多数あります。特に、全国対応の転職エージェントではその傾向にあります。
そのため、実際に面談ができない地方在住の方などでも転職エージェントを利用することが可能です。
3 転職エージェントを掛け持ち(複数登録)していることって伝えるべき?
転職エージェントは、「複数登録」がおすすめです。複数登録してはいけない規約などはないので、特に心配する必要はありません。
しかし、実際に転職エージェントを複数登録していると求人案件がかぶることがあるため、できることなら転職エージェントの担当者に「複数登録していること」を伝えるべきです。
複数登録していることを伝えても、不利な条件に置かれるわけではありませんし、担当者もさらに本気になって、あなたにあう求人を見つけようと努力してくれるはずです。
4 複数の転職エージェントで同じ案件に応募可能?
転職エージェントに複数登録していると、紹介される求人がかぶってしまうことがあります。できれば事前に「〇〇と〇〇はすでに紹介されている」と伝えることがベターです。
しかし、かぶってしまうことはよくあることなので、申し訳ない気持ちになる必要はないでしょう。転職エージェント側も、それは十分承知しています。
ただし、掛け持ちしていることをムリに隠して話をすすめると、異なる転職エージェントからそれぞれ同じ企業に応募してしまうケースがあります。
これは企業側にもエージェント側にも迷惑がかかりますので、絶対にあいまいな返答はしないようにしてくださいね。
5 転職エージェントってどうやって退会するの?
転職エージェントは、登録したら必ず応募しなければならない規約はありません。そのため、いつでも退会することが可能です。
「マイページログイン」などの機能がある転職エージェントでは、お問い合わせ欄から退会手続きをおこなうことができるものもあります。
ただ、一般的には、登録後に担当してくれるコンサルタント(アドバイザー)に直接電話かメールで連絡したほうが早いです。
退会しても何か不利になるようなことはありません。転職エージェントを絞り込みたい、良い求人がないという場合には、それほど気兼ねせずに退会しましょう。
6 担当者の質が悪いときや紹介される求人が合わないときはどうするべき?
転職エージェントは、あなたの希望条件を面談を通してヒアリングし、条件に合った求人を紹介してくれます。転職者一人ひとりに担当がつくため、1対1でサポートを受けることが可能です。
細かなコミュニケーションを取ってもらえる一方で、どうしても性格や対応が合わないと感じる担当者だったり、紹介してくれる求人が的外れ…ということもあり得ます。
複数活用しておけば、仮にひとつのエージェントが合わなくても求人を紹介してもらえることができます。また、担当者を変えてもらうこともできますので、柔軟に活用することが大切です。
もし紹介される求人が自分には会わないと感じたときは、きっぱりと断りましょう。断る理由を伝えることで、より自分に合った求人を紹介してもらえる確率が高まります。
7 そもそも、なんで転職エージェントは無料なの?
転職エージェントは、転職者一人ひとりに担当者がつき、様々な代行作業をおこなってくれるのにも関わらず、最後まで無料で利用することができます。
でも、最後まで無料だと「企業側からお願いされてやっているのでは?」「ブラックな企業に無理やり居れられるのでは?」と不安になりますよね。
ただ、そういう事実はありません。転職エージェントは、各企業と提携しており、転職者一人が入社するごとに、採用した人の年収額の3割がエージェント会社に支払われるのです。
また、入社後何ヶ月以上継続する人材であることも契約に含まれているため「入れれば良い」とだけ考えていてはエージェントも稼ぐことができません。
そのため、あなたに対してはミスマッチがなく、転職者が満足できる求人を紹介する強制力が働きます。
無理に求人を勧められたり、嘘の情報を提供されるということはエージェント会社の評判にも関わるため、無料だからといって不利益をこうむることは基本的に起こらないと考えて良いでしょう。
8 「非公開求人」とはなんですか?
非公開求人とは、転職エージェントが一般には公開していない「非公開」の求人のことで、中には9割以上が「非公開求人」である転職エージェントもあります。
なぜ非公開なのかといいますと、応募者が殺到すると求人を出している企業の人事が大変になったり、マッチする人材にのみ応募してきてほしいという要望があるからなのです。
つまり、非公開求人はその分一般求人よりも待遇がよく、条件面も充実している求人が多いのです。
転職エージェントの公式ページでは、一般の公開求人を検索することもできますが、登録すればあなたにあった非公開求人を紹介してもらえるでしょう。
まとめ|転職サイト・転職エージェントで転職を成功させよう!
いかがじゃったかの?
ぜひ複数比較しながらあなたにとって最良の企業を見つけてくれたら幸いじゃ!
博士も転職するの?てか博士ってなんの研究してんの?
そういうことはお母さんに聞きなさい。
END
何を専門としているのかよく分からないが、何でも知ってる物知り博士。「ぼっち」という名前の教え子がいる。最近は痛風に悩まされている。