今の職場から転職したいと考えている方の中には、転職エージェントを利用して転職先を見つけたいという方も多いのではないでしょうか。
一般の転職サイトとは異なり、自分の経験・スキル、適性に合わせて求人を紹介してくれる転職エージェントは魅力的ですよね。
しかし、ご存じのように転職エージェントには様々な会社・種類があるため、自分一人でエージェントを選ぶことが難しいと感じている人も多いでしょう。
特に、「転職するかどうかまだ決めていないけど相談してみたい」という方は、転職エージェントを使うべきかどうか、不安な点が多いのではないでしょうか?
そこで今回は、転職エージェントのうち、最も最適で自分に合った転職エージェントを見つけるためのポイントや、転職エージェントを利用する際の基礎知識を解説しています。
この記事を読むことで、実際に転職エージェントを通して転職活動を始めることができます。悩んでいる人は、ぜひ活用してください。
ぼっちよ、転職エージェントを選ぶポイントって、なんだと思う??
だから、そういうのいいって言ってるだろ!!!
早く教えろ!
この記事では、一般的な転職求人が掲載されている転職サイトをご紹介していません。
転職エージェントではなく、転職サイトランキングをご覧になりたい方は、下記記事をぜひ参考にしてください。
転職活動のやり方や転職エージェント自体がまだよく分かっていないという方は、下記記事を最初に読むことをおすすめします。
おすすめ記事:【全知識】転職活動のやり方・期間・面接対策・必要書類まとめ!
「転職エージェントってそもそも何?」という方は、下記記事を最初にお読みください。
おすすめ記事:転職エージェントとは?おすすめの選び方と比較ポイントを徹底解説!
INDEX
- 1 転職エージェントで転職相談はできるのか
- 2 転職エージェント選びのポイント|総合型・特化型の違い
- 3 転職エージェントを最大限活用するための方法
- 4 総合型転職エージェントおすすめランキング
- 4.1 1位 マイナビエージェント|20〜30代の転職活動に最適!
- 4.2 2位 リクルートエージェント|転職が不安なら最初に登録しておくべき!
- 4.3 3位 DODA|豊富な求人数があるため、職種・業種が決まっていない方向け
- 4.4 4位 パソナキャリア|求人数の多いエージェントに登録しておきたい人向け!
- 4.5 5位 ワークポート|25歳〜35歳の未経験転職で利用すべき!
- 4.6 6位 BIZREACH(ビズリーチ)|年収600万以上の転職者向け!
- 4.7 7位 JACリクルートメント|外資系・グローバル企業・ハイクラスの転職向け!
- 4.8 8位 ハタラクティブ|東京近郊の20代フリーターが利用できる!
- 5 しっかり相談できる転職エージェントを見つけるには?
- 6 転職エージェントを利用する際によくあるQ&Aと注意点
- 7 おわりに|自分に合った転職エージェントを見つけよう
転職エージェントで転職相談はできるのか
まだどんな業界のどんな職種/業種に転職したいのかも決めていないんだけど…
それでも、転職エージェントは相手にしてくれるのかな??
転職エージェントは、転職を強制してくることはない!
「転職するべきかどうか?」というところから相談にのってくれるし、転職するとなったらすぐに求人を紹介してくれるぞ!
転職相談ができる窓口一覧
一昔前と比べて、正社員転職に悩んだときに相談できる転職相談窓口は公共施設を含め増えてきています。
- 転職したいが経歴・スキルに自信がない
- どんな仕事につけばよいのかがそもそもわからない
- 転職活動の方法がよくわからない
こういった悩みを持つ方は、転職相談の方法の一つとして転職エージェントを検討していると思いますが、ほかにも相談窓口があることをご存じでしょうか?
まずは、相談窓口の種類と相談できる内容を見ていきましょう。
全国職業相談センター
全国職業相談センターは、「仕事を辞めたい」と考えている方が人間関係の悩み、将来の悩み、仕事全般の悩みを相談できる相談窓口になります。
転職するつもりはないけど相談だけしてみたい、そんな方が利用できる窓口になっています。
ただし、全国職業相談センターは求人紹介をしてくれる機関ではありません。そのため「転職するかどうか?」で悩んでいる人には向いていない窓口です。
ハローワーク(職業安定所)
ハローワークは、求人紹介を受けられる最も有名な方法です。雇用保険の給付などがメインですが、お仕事紹介中に相談にのってもらうことができます。
失業中の保険の手続きに関してわからないことがある場合などは、自分で調べるよりもハローワークで相談したほうが解決の糸口が見つかりやすく、その場で手続きできることが多いです。
一方で、求人紹介は求人数と求人の質としてあまり高くないという声もあります。
地域・職種が限られているため、希望条件通りの求人が見つからないこともあります。
厚生労働省 おしごとアドバイザー
電話・メール相談窓口として、厚生労働省が実施している「おしごとアドバイザー」という窓口があります。
就職活動のやり方や正社員になるメリット、面接で話す内容などの疑問に答えてくれたり、転職にまつわる悩みを聞いてくれるため、悩んでいる人が利用しやすいです。
ただし、求人の探し方は最終的にハローワークを利用することになるため、あくまでも相談窓口で有ることに注意が必要です。
転職エージェント
転職エージェントは、民間企業が営利で運営している人材紹介事業です。求人紹介の一環として、転職相談やキャリアカウンセリングを面談やメール・電話でおこなうことができます。
上記3つとは異なり民間の求人紹介なので、行政の窓口と比べて信頼性がないように感じますが、転職エージェントは今の転職市場の動向や流れ、業界の動きを熟知しているため、具体的な解決策をもらいやすいです。
転職エージェントで転職相談をするべき理由とは
相談窓口の種類について解説してきました。
転職エージェント以外の相談窓口には、行政が運営していることによる安心感がありますが、転職を考えている方にとっては物足りなく感じます。
転職エージェントは営利企業が運営していますが、企業と転職者を責任を持ってマッチングさせることが仕事であるため、適当な求人紹介をされてしまう心配はないのです。
また、転職エージェントは求人応募を強制したり、無理やり応募させたりするようなことは一切ありません。
転職相談をするなら、現状や実情をしっかりと抑えてアドバイスしてくれる人に相談したいですよね。
本気で転職するかどうか悩んでいる方は、まず最初に転職エージェントに相談することが大切です。
転職エージェントに相談すれば良い求人が見つかるのは本当なのか?
求人情報誌と比較して、転職エージェントは質の高い求人情報を紹介してくれるという口コミは数多く存在します。
しかし、本当にそうなのでしょうか?
結局のところ、実際に転職エージェントから求人を紹介してもらうまでは、求人の質が高いかどうかを知る方法はありません。
ただし、転職エージェントは募集要項だけではなく、応募前に会社の実情や社風、人間関係などの情報を教えてくれますし、給与交渉をしてくれます。
よって、結果としてあなたにとって質の高い求人を紹介してもらえるという点は間違いないでしょう。
転職エージェントを利用することで得するポイント
転職エージェントを使うメリットは下記でもご紹介していますが、ここでざっくりと転職エージェントを利用することで得するポイントをご紹介していきます。
転職エージェントを使うと、下記のような得があります。
- 転職する気がなくても相談にのってもらえる
- 最後まで無料で利用できる
- 正社員求人を紹介してくれる
- 履歴書・職務経歴書の書き方を教えてもらったり、添削してもらったりできる
- 面接対策や面接アドバイスをしてくれる
- 面接の日程調整をしてくれる
- 内定後に給与交渉をしてくれる
- 入社日の決定も代行してくれる
- 退職手続きを手伝ってくれる
いうなれば、転職エージェントはあなたの「秘書」のようなもの。
転職サイトで一人で転職活動を進めるとの比べ、かなり効率的かつ楽に転職活動を進めることができます。
すぐに利用したいと思える方は下記ボタンからランキングを見てみましょう。
転職エージェント選びのポイント|総合型・特化型の違い
転職エージェントには、総合型エージェントと特化型エージェントの2つの種類があるんじゃ。
それぞれ使い方やメリットが異なるのじゃが、同時に使うことがイチバンおすすめじゃぞ。
転職エージェントといっても、掲載している企業や業界はぜんぜん違うんだね。
転職エージェントを利用する人が最初におさえておくべきポイントは、「転職エージェントの種類は2つある」ということです。
転職エージェントは、総合型転職エージェントと、特化型転職エージェントに分類することができます。
そして、これから転職活動を始める人は、この総合型と特化型、両方のエージェントを活用することが必要です。
総合型転職エージェントと、特化型転職エージェントの特徴を見ていきましょう。
総合型転職エージェントとは?
総合型転職エージェントとは、「すべての業界・職種・業種」に関して多くの求人を掲載している転職エージェントのことです。
総合型転職エージェントは、営業職や企画職、事務職などの一般的な職種のほか、資格を活かした転職活動をする転職者でも登録するべきものです。
総合型転職エージェントのメリット
- 業界に限らず大量の求人を掲載している。
- 現職の業界以外の転職先も提案してくれる。
総合型転職エージェントのデメリット
- 特定の業界に関する深い知識が足りない場合がある。
できるだけ多くの求人を見たほうが良い条件の求人が見つかる可能性が高くなるため、特殊な業界の転職者でも、総合型への登録は必ずしておきましょう。
また、まだ明確に転職したい職種や業界が決まっていない方も、最初に総合型転職エージェントに登録しておくことで、キャリアカウンセリングを無料で受けることができます。
実態や転職市場を反映した実情を知ることができるため、「まだ転職するかどうか悩んでいる」という方こそ、利用するべきです。
総合型転職エージェントの選び方
総合型転職エージェントの選び方は、とにかく複数の転職エージェントを活用することと、大手で掲載求人数の多い転職エージェントに登録することが大切です。
また、総合型でも利用者としているターゲット層が少しずつ異なるため、自分の現状の年収や役職に合わせて、利用する転職エージェントを変えることも必要です。
ただし、通常はこの記事でご紹介している総合型転職エージェントのうち、4社に登録しておけば問題ないでしょう。
特化型転職エージェントとは?
特化型転職エージェントとは、業界や年齢、職種・業種などの属性ごとに登録すべき転職者が分かれる転職エージェントのことです。
総合型と比較して、掲載する求人数は負けますが、その分特定業界での転職を考えている人にとっては、効率的に希望する転職先を見つけることができることが特徴です。
総合型転職エージェントと同時に登録しておくことが、最も効果の高い使い方でしょう。
特化型転職エージェントのメリット
- 業界ごとの動向に詳しいエージェントが相談にのってくれる
- 業界ごとに特有の選考方法や面接対策をサポートしてくれる
特化型転職エージェントのデメリット
- 案件数が総合型に比べてかなり少ない
- 案件数が少ないため、担当エージェントが強く求人を進めてくるケースがある
特化型転職エージェントへ登録しておけば、転職したい業界や職種・業種が決まっている人が効率的に好条件の求人を見つけることができます。
総合型と併用する場合にも、同じ時期に紹介された求人を比較することができるため、より自分の希望に沿った求人を見つけるヒントになるでしょう。
特化型転職エージェントの選び方
各業界・業種・職種ごとに、利用できる特化型転職エージェントは限られます。総合型と比べ、それぞれの業界に特化したエージェントは少ないため、1社〜2社程度にしぼって登録することをおすすめします。
各業界・業種のおすすめ転職エージェントは、TOPページより見つけることができます。
あなたが転職を考えている業界で登録すべき転職エージェントを見つけましょう。
転職エージェントは、総合型を使う場合でも特化型を使う場合でも、2つ以上を並行して使うことが最も効率的です。
総合型で多くの求人候補を紹介してもらいつつ、業界特化の求人も調べることが、転職成功の最大のおポイントになります。
転職エージェントを最大限活用するための方法
転職エージェントを利用するときでも、自分で準備しないといけないことがたくさんあるんじゃ。
転職エージェントを最大限活用するための方法を学ぼう!
ただ受け身なだけだと、せっかく登録しても転職はうまくいかないんだね。
総合型転職エージェントと特化型転職エージェントを平行して使うことが転職成功の最大のポイントであることは、先ほど述べた通りです。
しかし、転職エージェントのそもそもの使い方・流れが分からなかったり、有効に活用したりするノウハウを知ることも、スムーズに転職活動を進めるために重要なポイントです。
ここでは、転職エージェントを使う際に欠かせない「活用するための方法」を見ていきましょう。
1 転職エージェントの登録後の流れを知る
「転職エージェントを使うと、どのように転職活動が進むのか?」を頭の中で理解しておくだけで、計画性が高まり転職活動のモチベーションもアップします。まずは、転職エージェントを利用した転職活動の流れを知りましょう。
転職エージェント登録後〜内定までの流れ
- 複数の転職エージェントに登録する
- 登録後、それぞれの転職エージェントの担当者から連絡が来る
- 担当エージェントに、いまのあなたの仕事と経歴、希望を伝える
- エージェントと面談し、転職の希望条件を話す
- 求人を紹介してもらい日程調整
- 一次・二次面接後にフィードバック(どの点が良かったか?悪かったか?の明確化)
- 最終面接で給与交渉をしてもらう
- 内定が出る(出なかった場合4に戻る)
転職活動の期間は、ほとんどの場合2ヶ月〜6ヶ月のスケジュールになります。エージェントとの面談も含めて、転職活動用のスケジュール帳を用意すると良いでしょう。
2 転職エージェントに相談する方法を知る(面談は休日に可能)
転職エージェントに相談できる内容は各種エージェントによって様々なものがありますが、基本的に転職時の悩みには親身になって相談にのってもらえることができます。
転職エージェントに相談するためには、エージェントの連絡先に連絡を入れるほか、登録後すぐに行われる電話・直接の面談で相談することもできます。
転職エージェントの担当者との面談は、平日だけではなく都合が合う休日や夜間でもOKですので、在職中で仕事が忙しい方でもスケジュールを合わせることができます。
3 最初の転職面談で話すことを決めておく
登録後、あなたの経歴やスキルを知り、希望条件を把握するために担当のエージェントと転職面談が行われます。この際は、「お客さん」として臨むのではなく、「相談にのってもらう」という感覚で面談に望みましょう。
転職面談では、あなたの希望する条件を現実的に伝える必要があります。そのため、エージェントとの面談前に、下記の項目について事前に連絡をしておきましょう。
担当エージェントに送るあなたの情報
- 会社名・部署名・役職
- 業務内容
- 経験・スキル
- 希望勤務地
- 希望する仕事内容
- 希望年収
- その他休日などの労働条件
エージェントは、あなたの経歴やスキルを元に、イチバン最適な求人を選んでくれます。そのため、できる限り細かくあなたの情報を教えておくことが大切です。
4 転職エージェントを複数活用する
この記事でも何度か説明している通り、転職エージェントを複数活用することが重要です。複数活用するべき理由は、下記の通りです。
転職エージェントを複数活用すべき理由
- 転職エージェントによって掲載する企業の種類が異なる。
- 担当者によって対応の質にバラつきがある。
- 総合型・特化型の両方を利用できる。
- 参考にできる求人が増えるので、その分希望する求人が見つかる確率が高くなる。
転職エージェントを複数活用したとしても、強制的に面談スケジュールを入れられることはありませんし、転職で不利になることもありません。
転職成功の確率を少しでもアップさせるために、転職エージェントの複数活用を徹底しましょう。
5 担当者の質に差があるので違和感を感じたら交代してもらう
転職エージェントの最大のデメリットは、「担当してくれるエージェントの質に差がある」ということ。同じ会社の営業職でも実力に差があるように、同じ転職エージェント会社でも人材に差があります。
もし、対応の態度や連絡の頻度に違和感を感じるのであれば、担当者を交代してもらう旨を連絡したり、ほかの転職エージェントを使ったり…といった対応が必要です。
こちらも人生を左右する決定をするわけですから、遠慮する必要はありません。
しかし、転職エージェントは「転職意欲の高い人」を優先的に対応することを忘れてはなりません。こちらから連絡を返していない場合には、定期的に連絡を入れるなど、ビジネスマナーを徹底しましょう。
転職エージェントを上手に活用するためには、転職活動の全体の流れをよく知ることと、担当者に相談する内容を細かく準備しておくこと。
転職エージェント側も、転職自体に前向きで情報を共有してくれる転職者を優先します。希望する条件の求人を紹介してもらうために、ご紹介した活用法を実践してみてくださいね。
総合型転職エージェントおすすめランキング
総合型転職エージェントのおすすめランキングを紹介していくぞ!
- ランキング中から、自分に合った総合型エージェントを3〜4つ選ぶ。
- 特化型エージェントに3〜4社登録する。
この2つができれば、転職成功の確率がグッと高まるぞ!
特徴や使うべき人を参考にすれば、何が最適なのか分かるね。
じっくり読んでみよっと。
総合型転職エージェントには、どんな業界・職種・業種に転職する人であっても登録が”必須”です。ここでは、合計8つの総合型転職エージェントをご紹介しています。
最低でも、2つ以上のエージェントを選び、転職活動を有利に進めていきましょう。
1位 マイナビエージェント|20〜30代の転職活動に最適!
『マイナビエージェント』の特徴
有名な就職サービス『マイナビ』が運営する転職エージェントサービスが「マイナビエージェント」です。
キャリア事業の大手ならではの信頼感と、太いパイプが売り。
特に20〜30代向けの求人情報に強みがあるため、転職が初めてで不安な若手社会人の方におすすめです。また、相談しながら転職活動を進めたい人にとっても力強い味方になってくれます。
20〜30代の方はほかの転職エージェントと同時に登録しておくことをおすすめします。
どんな人にオススメ?
- 希望する職種・業種が複数ある方。
- 大企業からベンチャー企業まで、あらゆる選択肢を考えているが転職に自信がない方。
- 20〜30代、第二新卒の方で、転職活動の選択肢を増やしたい方。
2位 リクルートエージェント|転職が不安なら最初に登録しておくべき!
『リクルートエージェント』の特徴
「リクルート」が運営するエージェント型転職サービス。最大の特徴はリクルートのパイプを活かした多数の求人案件にあります。
業界ごとに精通したアドバイザーが、給与等の条件や面接対策などといったサポートをしてくれますので、転職に不安があるが、選択肢は多く持ちたい方が活用できる転職サービスです。
業界・職種に関係なく様々な利用者が登録しているため、希望する条件や企業、業界が決まっていない方でも問題なく利用することができます。
「相談段階だけど転職相談をしたい」という方は、転職エージェントの中でもシステムが整っていて使いやすい「リクルートエージェント」に一番最初に登録しましょう。
どんな人にオススメ?
- 転職活動の条件などの交渉に不安がある方(代行してやってもらえます)
- 面接や選考の書類など、具体的な転職活動の準備が不安な方。
- 自身のスキルやPRポイントなどがよくわからず、転職に悩んでいる方。
3位 DODA|豊富な求人数があるため、職種・業種が決まっていない方向け
『DODA」の特徴
DODAでは登録者に対して、サイトに公開されていない求人をキャリアカウンセリングの中でご紹介しています。
業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザーがあなたのキャリア、お持ちのスキルを総合的に判断し、 現在の転職市場において強みとなる部分、弱点となる部分を整理します。
DODAのエージェントサービスは、DODAの豊富な求人数を活かしたキャリアアドバイスが魅力です。
リクルートエージェントと同じく、業界や働きたい職種が決まっていなくても、気軽に転職相談をすることができます。
どんな人にオススメ?
- キャリアカウンセリングを希望する方。
- 履歴書の書き方や模擬面接対策など、手厚いサポートが欲しい方。
- 自分にあった企業がなかなか分からない方。
4位 パソナキャリア|求人数の多いエージェントに登録しておきたい人向け!
『パソナキャリア』の特徴
パソナキャリアは、手厚い転職サポートを登録後から採用まで一貫して行ってくれる転職エージェントとして評判が高いです。
リクルートエージェントやDODAは若手から利用することができる転職エージェントですが、パソナキャリアはある程度実務経験が長い「20代後半〜30代以降」の方におすすめ。
パソナは人材紹介会社の中でも特にエージェントの質が高く「これからどういう仕事に就くべきか?」「そもそも転職するべきかどうか?」など、キャリアカウンセリングを丁寧におこなってくれます。
転職相談をより細かくしたいなら、リクルートエージェントやDODAだけではなくパソナキャリアも利用しましょう。
どんな人にオススメ?
- 転職活動に不安や漠然とした心配がある方。
- キャリアカウンセリング(転職相談)を受け、今後の働き方を見つめ直したい方。
- 信頼感のある情報源から、求人案件情報を手に入れたい方。
5位 ワークポート|25歳〜35歳の未経験転職で利用すべき!
ワークポートの特徴
「ワークポート」は、年収300万円前後の利用者が6割以上を締める、若手向け転職エージェントです。
未経験転職に強みがあり、利用者のほとんどは23歳〜35歳になっています。
若手で転職に自信がない人にも徹底してサポートしてくれるため、ほかの転職エージェントと比べてハードルが低く利用しやすい点も特徴になります。
IT系企業の求人が多いですが、他業種・他業界への求人も豊富です。
転職相談も兼ねて転職エージェントを利用したい方にとっては、自分がイメージしていなかった業界への転職求人も視野にいれることができるでしょう。
働ける場所を広げたいならワークポートの利用をおすすめします。
どんな人にオススメ?
- 転職活動に不安がある・自分の経歴に自信がない方。
- 20代〜30代で未経験転職を希望している方。
- IT企業への転職を希望している方。
6位 BIZREACH(ビズリーチ)|年収600万以上の転職者向け!
『ビズリーチ』の特徴
『ビズリーチ』は人材紹介型の転職スカウトサービスです。ヘッドハンターや転職コンサルタントからのスカウトを待つだけで、高年収・高待遇の求人を受け取ることができます。
年収600万円以上で働いている方や、管理職・マネージャー・経営層の転職に向いており、今後さらにキャリアアップしたい人におすすめです。
もちろん、ヘッドハンティングを受けたとしても応じるかどうかはアナタ次第。年収アップ・キャリアアップを目指すなら、ほかの転職エージェントを併用し、求人を見比べてみることをおすすめします。
どんな人にオススメ?
- 年収600万円以上でキャリアを再開したいビジネスパーソン。
- 厳選された求人やヘッドハンティングによる求人を受けたい方。
- 自分の専門分野を活かし、転職先には好条件のキャリアを求める方。
7位 JACリクルートメント|外資系・グローバル企業・ハイクラスの転職向け!
『JACリクルートメント』の特徴
「JACリクルートメント」は「30代〜40代向け」の転職エージェントになります。
扱う求人は専門職・管理職系の求人が多く、日系大手・外資系企業などキャリアアップ・年収アップ転職を目指しやすい求人紹介が売りです。
管理職求人やキャリアアップ求人、専門職求人は自分ではなかなか探すのがむずかしいもの。あなた独自の経歴・経験スキルを正当に評価してもらうためには専門の転職アドバイザーが必要です。
今後のキャリアプランの考え方や転職市場価値の分析はJACリクルートメントの担当者との面談でおこなうことができるでしょう。
「経歴には自信があるが、転職活動をできる限り上手に進めたい」と考えるミドル層におすすめです。
どんな人にオススメ?
- 海外勤務や外資系企業への転職を希望している方。
- 管理職などのハイキャリア転職を希望している方。
- 自分の専門分野を活かし、転職先には好条件のキャリアを求める方。
8位 ハタラクティブ|東京近郊の20代フリーターが利用できる!
『ハタラクティブ』の特徴
『ハタラクティブ』は、東京近郊の求人案件を多数掲載している転職サービス。対象エリアは、東京、埼玉、神奈川、千葉。
首都圏近郊でフリーターから正社員求人を見つけたい人が利用するべき転職エージェントです。
『ハタラクティブ』の最大の特徴は、フリーターの方や既卒の方、その他理由により離職していたり、職歴のなかったりする方でも求人相談ができるところ。
自身の経歴に不安がある方でも、多数の案件を紹介してもらえます。
また「そもそも転職活動はどうやってやるのか?」「自分が転職できるとしたらどんな業界・職種なのか?」ということについても相談できます。
より確実かつ質の高い求人を紹介してもらうことができます。
どんな人にオススメ?
- フリーターや既卒、離職中や職歴なしなどの方。
- 首都圏での正社員求人を探している方。
- 職歴や条件に不安があり、相談しながら転職活動をしたい方。
ここまで、転職エージェントランキングを観てきました。簡単に、これまでご紹介してきた転職エージェントを特徴で並べると下記の通りになります。
- フリーターから正社員を目指す人→「>> ハタラクティブ」
- 20〜30代で初めて転職活動をする人→「>> マイナビエージェント」
- 未経験業種への転職を始める人→「>> ワークポート」
- 30〜40代で年収アップ転職を目指す人→「>> パソナキャリア」
- 管理職・専門職の転職を目指す人→「>>ビズリーチ」「>> JACリクルートメント」
- とにかく転職相談を受けたい人→「>>リクルートエージェント」「>> DODA」
しっかり相談できる転職エージェントを見つけるには?
転職エージェントをなぜ使うべきか?
転職エージェントは、転職サイトとは異なり「しっかり転職相談をすることができる」という点に魅力があります。
すでに勤務地や職種・条件などが決まっていて、自力で転職活動を進められる人は、転職エージェントを利用しなくても転職活動を進めることができます。
しかし、少しでも不安がある方や、自分ひとりでは時間がかかってしまいそうなことは転職エージェントにまかせてしまったほうが、転職成功率が高くなります。
相談できる転職エージェントは?
今回ご紹介してきた内容を読めば、転職エージェントを使うことでどのようなメリットがあるのかについてはご理解いただけたはず。
しかし、結局親身に相談に乗ってくれる転職エージェントはどれか、わからないという方もいるでしょう。
結論からいうと、大手の転職エージェントであっても担当者の質はバラバラであるため、複数のエージェント会社を利用することが最も安心なのです。
下記のグラフを見てみましょう。
これは、転職者全体のうち、転職決定者が利用していた転職エージェント会社の数を表すグラフです。転職エージェントを複数社利用していた人のほうが、納得できる転職に成功しています。
あくまでも理論値でしかありませんが、担当者との相性によって、相談内容やアドバイスの質が変わることは事実です。
そのため、あなたがまず最初に転職相談から始めたいと考えているのであれば、総合型エージェントに複数登録し、自分に合った担当者に相談することが大切になります。
この観点をもとに、もう一度転職エージェントランキングを参考にしてみてくださいね。
転職エージェントを利用する際によくあるQ&Aと注意点
ここでは、転職エージェントを利用する際によくある疑問点をQ&A形式でご紹介していきます。
「転職エージェントのメリットはわかったけど、登録するのが不安」という方は、Q&Aをよく読み不安点を解消してから、転職エージェントへ登録することをおすすめします。
1 転職エージェントって電話をかけてくるの?
転職エージェントは、登録後に担当コンサルタントがつくことであなたの希望条件に合った求人を紹介してくれます。
また、面接対策やキャリア相談、面接や入職日の日程調整も代行してくれる力強い味方です。
転職サイトとは異なり、転職エージェント登録後には、あなたが登録した電話番号を通して連絡をしてきます。
メールだけの連絡で済む転職エージェントはほぼないので、あらかじめ電話がかかってくる準備をしておきましょう。
ただし、電話を取る時間がない方は後からメールで連絡されることもあります。
2 転職エージェントって電話面談・質問のみは可能?
登録後の電話はほぼかかってきますが、電話面談のみで求人を紹介してくれる転職エージェントは多数あります。特に、全国対応の転職エージェントではその傾向にあります。
そのため、実際に面談ができない地方在住の方などでも転職エージェントを利用することが可能です。
3 転職エージェントを掛け持ち(複数登録)していることって伝えるべき?
転職エージェントは、「複数登録」がおすすめです。複数登録してはいけない規約などはないので、特に心配する必要はありません。
しかし、実際に転職エージェントを複数登録していると求人案件がかぶることがあるため、できることなら転職エージェントの担当者に「複数登録していること」を伝えるべきです。
複数登録していることを伝えても、不利な条件に置かれるわけではありませんし、担当者もさらに本気になって、あなたにあう求人を見つけようと努力してくれるはずです。
4 複数の転職エージェントで同じ案件に応募可能?
転職エージェントに複数登録していると、紹介される求人がかぶってしまうことがあります。できれば事前に「〇〇と〇〇はすでに紹介されている」と伝えることがベターです。
しかし、かぶってしまうことはよくあることなので、申し訳ない気持ちになる必要はないでしょう。転職エージェント側も、それは十分承知しています。
ただし、掛け持ちしていることをムリに隠して話をすすめると、異なる転職エージェントからそれぞれ同じ企業に応募してしまうケースがあります。
これは企業側にもエージェント側にも迷惑がかかりますので、絶対にあいまいな返答はしないようにしてくださいね。
5 転職エージェントってどうやって退会するの?
転職エージェントは、登録したら必ず応募しなければならない規約はありません。そのため、いつでも退会することが可能です。
「マイページログイン」などの機能がある転職エージェントでは、お問い合わせ欄から退会手続きをおこなうことができるものもあります。
ただ、一般的には、登録後に担当してくれるコンサルタント(アドバイザー)に直接電話かメールで連絡したほうが早いです。
退会しても何か不利になるようなことはありません。転職エージェントを絞り込みたい、良い求人がないという場合には、それほど気兼ねせずに退会しましょう。
6 担当者の質が悪いときや紹介される求人が合わないときはどうするべき?
転職エージェントは、あなたの希望条件を面談を通してヒアリングし、条件に合った求人を紹介してくれます。転職者一人ひとりに担当がつくため、1対1でサポートを受けることが可能です。
細かなコミュニケーションを取ってもらえる一方で、どうしても性格や対応が合わないと感じる担当者だったり、紹介してくれる求人が的外れ…ということもあり得ます。
複数活用しておけば、仮にひとつのエージェントが合わなくても求人を紹介してもらえることができます。また、担当者を変えてもらうこともできますので、柔軟に活用することが大切です。
もし紹介される求人が自分には会わないと感じたときは、きっぱりと断りましょう。断る理由を伝えることで、より自分に合った求人を紹介してもらえる確率が高まります。
7 そもそも、なんで転職エージェントは無料なの?
転職エージェントは、転職者一人ひとりに担当者がつき、様々な代行作業をおこなってくれるのにも関わらず、最後まで無料で利用することができます。
でも、最後まで無料だと「企業側からお願いされてやっているのでは?」「ブラックな企業に無理やり居れられるのでは?」と不安になりますよね。
ただ、そういう事実はありません。転職エージェントは、各企業と提携しており、転職者一人が入社するごとに、採用した人の年収額の3割がエージェント会社に支払われるのです。
また、入社後何ヶ月以上継続する人材であることも契約に含まれているため「入れれば良い」とだけ考えていてはエージェントも稼ぐことができません。
そのため、あなたに対してはミスマッチがなく、転職者が満足できる求人を紹介する強制力が働きます。
無理に求人を勧められたり、嘘の情報を提供されるということはエージェント会社の評判にも関わるため、無料だからといって不利益をこうむることは基本的に起こらないと考えて良いでしょう。
8 「非公開求人」とはなんですか?
非公開求人とは、転職エージェントが一般には公開していない「非公開」の求人のことで、中には9割以上が「非公開求人」である転職エージェントもあります。
なぜ非公開なのかといいますと、応募者が殺到すると求人を出している企業の人事が大変になったり、マッチする人材にのみ応募してきてほしいという要望があるからなのです。
つまり、非公開求人はその分一般求人よりも待遇がよく、条件面も充実している求人が多いのです。
転職エージェントの公式ページでは、一般の公開求人を検索することもできますが、登録すればあなたにあった非公開求人を紹介してもらえるでしょう。
9 無理やり転職させられることはないの?
「転職エージェントに登録すると、無理やり紹介された企業に転職させられるのでは?」と不安を抱く人が多いですが、無理やり転職させられることはないため、心配しなくて大丈夫です。
転職エージェントによって、おすすめの求人をプッシュしてくる頻度やレベルは異なりますが、あくまでも選ぶのはあなた自身であることを覚えておきましょう。
連絡が多いなと感じたときはメールなどで正直に連絡し、連絡を控えてもらうようにお願いすればOKです。
おわりに|自分に合った転職エージェントを見つけよう
使い方を知り、最適な転職エージェントを選ぶことが転職成功のカギじゃ!
はかせ、ありがとう!
おかげで転職活動が始められそうだよ!
ところで、うちのラボで働かない?
お断りします。
今回は、転職エージェントのうち、最も最適で自分に合った転職エージェントを見つけるためのポイントや、転職エージェントを利用する際の基礎知識を解説してきました。
転職エージェントは、一般的な転職サイトとは異なり、転職者であるあなたをサポートしてくれる味方になってくれます。しかし、ただ受身の姿勢では転職活動を成功させることができません。
今回の記事を参考にして頂き、最大限転職エージェントを活用できるように準備しましょう。
ボク、転職エージェントを利用して転職先を見つけたいんだよね。
でも、結構種類多くて…何を選べばよいかわからないや。