Webデザイナーとして転職活動を始めるにあたっては、「転職エージェント」「転職サイト」の選び方と使い方がとても大切になります。
今よりももっと労働環境の良い職場へ転職するためには、自分に合った転職エージェントを選ぶことが何よりも大切です。
エージェントによっては、不本意な求人しか紹介されない、年収額が下がってしまうなど、転職に失敗してしまう可能性があります。
しかし、より働きやすい職場を見つけるには、自分だけで転職活動を進めるのではなく、業界に精通した転職アドバイザーの力を借りたほうが転職成功率が高いです。
そこでこの記事では、Webデザイナーの転職に必要な転職エージェントと転職サイトを、選ぶべき理由とともにご紹介していきます。
この記事を読むことで、今の職場からもっと働きやすい職場への転職活動をスタートさせることができます。是非参考にしてくださいね。
INDEX
登場人物紹介
通称「ぼっち」。はかせのもとで学んでいる。友達が少ない。ただし鋭い観察眼と理解力がある。少々斜に構えた発言が多いのがネック。
この2人と一緒に、Webデザイナーの転職に必要な情報を学んでいきましょう。
今すぐ転職エージェントランキングを観たい方は下記をタップ!
転職エージェントを使えばホワイト企業に転職できる!
転職エージェントって、入れそうな企業の求人を紹介してくるだけじゃないの??
転職エージェントは普通の転職サイトとは違い「転職面談」から始まるんじゃよ。
一人ひとりの希望に合わせた求人を紹介してくれるだけじゃなく、応募前に求人企業の社風や職場環境の情報も教えてくれるんじゃ。
じゃあ「転職したあと思ってたのと違った…」って転職を後悔してしまうことがなくなるね…!
そうじゃ!
転職エージェントを使えば、応募先企業の情報を教えてくれるだけじゃなく…
- 転職相談
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策・アドバイス
- 面接日程の調整
- 退職手続きのサポート
ぜんぶをやってくれるから安心じゃ!
転職に不安を感じたり、本当に転職すべきか悩んでいる人でも使えるの??
うむ!
転職エージェントは無理に転職させようとしてくることはない!
もし万が一紹介された求人に納得いかないのであれば、応募しなくて大丈夫じゃ!
じゃあ、今の職場の働き方に悩んでいる人こそ使うべきなんだね!
子どもにしかモノを教えられないはかせと違って頼りになるなぁ〜!
……………………..。
Webデザイナーの方が転職するかどうか悩むタイミングはたくさんありますが、中でも多いのは「職場環境」の問題ではないでしょうか?
特に、中小規模のWEB制作会社などで働いている方に多いのが「上司とうまくいかない」「職場の雰囲気が悪い」など人間関係に問題を持つケース。
また、収入の少なさや残業の多さなども、IT・WEB業界では多い悩みです。
転職したからといって、次の職場も同じような状況なのではないかと悩んでいる方も多いはず。
そんな方は、最初に転職エージェントを使って転職活動を始めましょう。
転職エージェントであれば、在職しながら次のホワイト企業を探すことができます。失業リスクなしで良い環境の職場を探せるなら、始めない手はありません。
きっと、何も悩みを抱えることなく働ける職場を見つけることができるでしょう。
Webデザイナーの転職では「転職エージェントの複数活用」がおすすめ!
じゃあ、さっそく「レバテックキャリア」に登録してみようかな…!
でも、そこで良い求人が見つからなかったらどうしよう…
ぼっちよ…実はな、転職エージェントは複数同時に利用できることを知っているか??
「転職エージェントを2社のみ利用した人と4社利用した人の転職成功率のグラフ」を観てみよう!
へぇ、転職がうまくいってる人は4社以上並行して使ってるんだね。
その通りじゃ。
転職エージェントは登録後に担当者がついて転職活動をサポートしてくれるんじゃ。
しかし、紹介してくれる求人の量やサポート内容はエージェントによって異なる!
転職エージェントを複数活用することで、より出会える求人を増やすことができるんじゃ!
恋愛と同じだね。
そうじゃ。転職は毎日するようなものではない。
自分にあったエージェントや担当者と出会うには複数掛け持ちすることが大事じゃ。
あ、恋愛の掛け持ちはダメじゃぞ!ハハハ!
たたみかけやがって。
うるせぇぞ。
うわ!怖ッ!
転職エージェント登録後の流れ
転職エージェントを複数活用すべきなのは分かったけど、使い方や登録後の流れが分からないや。
転職エージェントの一般的な「登録後の流れ」は次のようになる。
- 個人情報入力後、エージェントからカウンセリング(転職の相談)の日程調整の連絡が来る。
- エージェントとのカウンセリング(転職の相談)を行う。
- 相談を踏まえてエージェントが求人を紹介してくれる。
- 履歴書などの書類準備&応募する企業を決める。
- 面接準備をエージェントと相談しながらする&面接本番。
- 内定後、入社日や給与などの条件交渉をエージェントを通じて行う。
転職エージェントごとに流れが違うこともあるが、この流れをおさえておけば困ることはないぞ!
博士とは大違いでとっても親切だな。
(一人では応募先企業へ聞きにくいことも、エージェントに代わりに相談できるんだね。頼りになるなぁ。)
ぼっちよ、ホンネとタテマエが逆になっとるぞ…。
Webデザイナーの転職におすすめの転職エージェントランキングTOP5!
では、具体的に企業探しをする際におすすめなサイトをランキング形式でご紹介するぞ。
この記事をブックマークしておき、時間があるときに複数登録してみるのがおすすめじゃ!
1位 IT・Web転職サービスなら『レバテックキャリア』
『レバテックキャリア』の特徴
業界最大級の非公開案件数を持つ転職エージェント「レバテックキャリア」。
転職先企業の情報を詳細まで教えてくれる点が特徴で、転職先企業のエンジニアとパイプを構築しているため、事細かに社風や職場環境が分かります。
案件数が多く、キャリアコンサルタントも丁寧に対応してくれるため、転職がはじめての方がまず最初に利用するべき転職エージェントです。
Webデザイナーの転職におすすめである理由
- ホワイト企業を探したい人向けの細かな情報提供がある。
- Web・IT業界の転職事情に詳しい担当者がいるので、初の転職で安心。
- 数多くの非公開案件があるため、ホワイト企業に出会える確率が高い。
2位 IT、インターネット、ゲーム業界専門『ワークポートテック』
『ワークポートテック』の特徴
「ワークポート」のIT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェント。求人案件数はレバテックキャリアと並び豊富で、常時15,000件以上から紹介してもらうことができます。
ワークポートは転職エージェントの中でも対応スピードが早いという評判が多いため、転職者のうち転職活動を効率的に進めたい人におすすめ。
あまり転職活動に時間をかけたくない方や、今すぐにでもほかの企業で働きたいと感じている方はワークポートを利用しましょう。
Webデザイナーの転職におすすめである理由
- 経験が少ない若手Webデザイナーでも求人を多数紹介してくれるため優良な求人が見つかりやすい。
- 対応が早いため、すぐにでも転職したい人に便利。
- スキルに自信がなくても問題なく利用できるため、門前払いされない。
3位 クリエイティブ職の転職なら『マイナビクリエイター』
『マイナビクリエイター』の特徴
大手人材紹介会社「マイナビ」が運営するWeb・ゲーム業界専門型転職エージェントが「マイナビクリエイター」です。
過去にWeb業界やゲーム業界で働いた経験のあるキャリアアドバイザーが担当につき、転職をサポートしてくれるため、転職後に「自分のスキルを活かせない」という後悔をすることがなくなります。
キャリアアドバイザーの専門性が高いことから評判もよく、求人の質の高さが売りです。
「絶対に転職には失敗できない!」と不安な方こそ使うべき転職エージェントです。納得できる結果になるまで徹底サポートしてくれるので、必ず力になってもらうことができます。
Webデザイナーの転職におすすめである理由
- 運営がマイナビなので信頼感があり、安心して利用できる。
- 20代〜30代と幅広い年齢の転職者をカバーしているため、年齢制限で紹介してもらえないことがない。
- 詳しく経歴やスキルを面談で聞いてくれるため、自分に合った企業を紹介してもらえる確率が高い。
4位 ひとつ上を目指すあなたの転職アドバイザー『type転職エージェント』
『type転職エージェント』の特徴
type転職エージェントは総合型転職エージェントであり、これまで紹介してきたIT専門の転職エージェントとは種類が違います。
ただ、IT・Web系の求人情報も多数扱っており、Webデザイナーの方も問題なく利用できます。
type転職エージェントの最大の強みは「年収アップ転職ができる」という部分。ですので、今の給料よりももっと高い給与で働きたい方が利用するべきです。
ほかのIT専門の転職エージェントと併用すれば、年収額を比べることができ、よりホワイトかつ待遇の良い職場を見つけられる確率が高まります。
Webデザイナーの転職におすすめである理由
- 年収アップ転職を考えている方が利用するべき!
- IT・Web系以外の業界・企業の求人を探すことができるため、キャリアの幅が広がる。
- 転職が初めてなら総合型も登録しておくべき。
5位 リクルートの転職サービス『リクルートエージェント』
『リクルートエージェント』の特徴
「リクルート」が運営するエージェント型転職サービス。最大の特徴はリクルートのパイプを活かした多数の求人案件にあります。
業界ごとに精通したアドバイザーが、給与等の条件や面接対策などといったサポートをしてくれますので、転職に不安があるが、選択肢は多く持ちたい方が活用できる転職サービスです。
リクルートエージェントを使って転職先の選択肢を広げておけば、「転職先が見つからない」ということはまずないでしょう。
Webデザイナーの転職におすすめである理由
- 総合型転職エージェントで一番有名!
- 転職活動をフルでサポートしてくれるため不安がない。
- どんな職場が良いか自分でも上手く決められない場合は登録しておくと便利。
転職エージェントの特徴を比較してみました!
選びきれない人のために、求人数とサポート内容を比較してみたぞ!
サービス名 | 公開求人数 | 選考書類対策 | 面接対策 | 対応の早さ | 総合型/専門型 |
---|---|---|---|---|---|
レバテックキャリア | 500件以上 | ○ 情報提供が細かい |
○ | ○ | 専門型 |
ワークポートテック | 7,000件以上 | ○ | ○ | ○ | 専門型 |
マイナビクリエイター | 3,000件以上 | ◎ | ◎ | ○ | 専門型 |
type転職エージェント | 9,000件以上 | ○ | ○ | ○ | 総合型 |
リクルートエージェント | 34,000件以上 | ◎ | ◎ | ○ | 総合型 |
転職エージェントもそれぞれに特徴があるんだね!
- レバテックキャリア→応募前に社風や職場環境について細かく知れる。
- ワークポートテック→対応が早く求人数が多いため選択肢が広い。
- マイナビクリエイター→求人の質とサポートの質が高いため転職が不安でも安心できる。
- type転職エージェント→年収アップ転職で専門型と一緒に使うべき。
- リクルートエージェント→求人数が圧倒的なので他業界含めた転職先を探すときに使うべき。
こんな感じかな。
えっ、もう調べたの???
働きやすい職場を目指すなら、上記5つのうち4つ以上に登録しておきましょう!
転職サイト登録後の流れ
転職エージェントではなくて、自分でとにかく求人を見て決めたい人はどうすればいいの?
エージェント以外にも求人を探す方法はたくさんある。転職サービスも業界や掲載企業に特徴があるから、自分に合う転職サイトを探すべきじゃな。
一般的な転職サイトの「登録後の流れ」は下記のようになる。
- 求人を検索し応募する。
- 書類選考のため、履歴書・職務経歴書をメールか郵送で送る。
- 書類選考通過後、日程を合わせて面接(日程調整等は転職サイトを通して行う)
- 合否発表(面接は複数回行う場合が多い)
また、「プライベートオファー」を受けることができる転職サイトもあるんじゃ。
プライベートオファーとは、自分の職歴・スキル・希望職種などを登録することで、企業側からのオファーを受けることができるシステムじゃ。積極的に活用すべきじゃな。
はかせにはオファー、来ないだろうね…。
さすがにひどすぎない?それ。
Webデザイナーの転職におすすめの転職サイトTOP2
「相談とかいいからとにかく企業だけ知りたい!」という方はこちらのサイトが使いやすいぞ。
年収600万円以上の人は『ビズリーチ』
『ビズリーチ』の特徴
『ビズリーチ』は人材紹介型の転職サービス。転職エージェントによるサポートを基本として、転職活動→採用を進めていくことができます。
年収600万円以上のキャリア・経験がある方であれば、ヘッドハンターや転職のコンサルタントから好条件の求人を紹介してもらうことができます。
どんな人にオススメ?
- 年収600万円以上でキャリアを再開したいビジネスパーソン。
- 厳選された求人やヘッドハンティングによる求人を受けたい方。
- 自分の専門分野を活かし、転職先には好条件のキャリアを求める方。
初めての転職で最初に使うべき転職サービス『リクナビNEXT』
『リクナビNEXT』の特徴
『リクナビNEXT』の最大の特徴は、「グッドポイント診断」と呼ばれる自己分析ツールを最初に活用できる点。転職活動は、ご自身の強みや得意分野などを明確にすることが大切ですが、なかなか自分で理解するのは難しいもの。
『リクナビNEXT』では、登録後に自己分析のための診断をすることができます。また、その診断結果は、実際に応募時に診断結果を添付することもできます。
転職活動の基本からサポートしてもらえるので、「転職したいけれど、何をすればいいかわからない」という方にこそオススメのサービスといえます。
どんな人にオススメ?
- 転職活動に不安があり、最初に何をすればいいか分からない転職希望の方。
- 自己分析など、転職活動に必要な情報を診断したい方。
- 多くの求人情報から、希望する条件の求人を見つけたい方。
Webデザイナーの転職活動に必要な3つのこと|転職は世の中が後押ししています!
職場の人間関係、給与や待遇への不満、他のやりたい仕事が見つかった、など転職する理由は人それぞれです。
企業の寿命が1人の生涯労働期間を下回った今、転職希望者は年々増加しています。
2017年現在、転職求人数は前年同月比120.1%、転職希望者数は前年同月比139.7%と需要・供給ともに伸びていることが分かります。つまり、世の中が転職を後押ししているのです。
参考・引用:「DODA転職求人倍率レポート」
転職活動はそれほど珍しいことではないことがわかったよ!
…でも、転職する時にはどんなことが必要なの?
転職には
- キャリアの棚卸し
- 転職する目的の再考
- 具体的な転職先の絞り込み
の3つが必要なのじゃ。
どれも大事じゃがこの記事でも紹介している転職サービスなどを使って幅広く企業を検討することが鍵となってくるのじゃ。
転職に必要な3つのことは下記記事でもやり方を解説しておる。転職者はこの3つをおさえておくべきじゃな。
そうなんだ。
てか今思ったんだけど、子供と博士(公務員)のコンビって一番転職と無縁だよね。ウケる。
…………………………。
キャリアの棚卸しや業界・企業の情報収集は、転職エージェントを使うと楽にできます。
転職に悩んでいる方も、ぜひ転職エージェントを通して相談してみることをおすすめします。
転職エージェントを利用する際によくあるQ&Aと注意点
転職エージェントを使うべきなのはわかったけど、いろいろ不安があるなぁ…
転職エージェントを使う前によくある悩みや不安を解消しておくことが大切じゃ!
有効活用できるように、ここで不安なことを解決していこう!
1 転職エージェントって電話をかけてくるの?
転職エージェントは、登録後に担当コンサルタントがつくことであなたの希望条件に合った求人を紹介してくれます。
また、面接対策やキャリア相談、面接や入職日の日程調整も代行してくれる力強い味方です。
転職サイトとは異なり、転職エージェント登録後には、あなたが登録した電話番号を通して連絡をしてきます。
メールだけの連絡で済む転職エージェントはほぼないので、あらかじめ電話がかかってくる準備をしておきましょう。
ただし、電話を取る時間がない方は後からメールで連絡されることもあります。
2 転職エージェントって電話面談・質問のみは可能?
登録後の電話はほぼかかってきますが、電話面談のみで求人を紹介してくれる転職エージェントは多数あります。特に、全国対応の転職エージェントではその傾向にあります。
そのため、実際に面談ができない地方在住の方などでも転職エージェントを利用することが可能です。
3 転職エージェントを掛け持ち(複数登録)していることって伝えるべき?
転職エージェントは、「複数登録」がおすすめです。複数登録してはいけない規約などはないので、特に心配する必要はありません。
しかし、実際に転職エージェントを複数登録していると求人案件がかぶることがあるため、できることなら転職エージェントの担当者に「複数登録していること」を伝えるべきです。
複数登録していることを伝えても、不利な条件に置かれるわけではありませんし、担当者もさらに本気になって、あなたにあう求人を見つけようと努力してくれるはずです。
4 複数の転職エージェントで同じ案件に応募可能?
転職エージェントに複数登録していると、紹介される求人がかぶってしまうことがあります。できれば事前に「〇〇と〇〇はすでに紹介されている」と伝えることがベターです。
しかし、かぶってしまうことはよくあることなので、申し訳ない気持ちになる必要はないでしょう。転職エージェント側も、それは十分承知しています。
ただし、掛け持ちしていることをムリに隠して話をすすめると、異なる転職エージェントからそれぞれ同じ企業に応募してしまうケースがあります。
これは企業側にもエージェント側にも迷惑がかかりますので、絶対にあいまいな返答はしないようにしてくださいね。
5 転職エージェントってどうやって退会するの?
転職エージェントは、登録したら必ず応募しなければならない規約はありません。そのため、いつでも退会することが可能です。
「マイページログイン」などの機能がある転職エージェントでは、お問い合わせ欄から退会手続きをおこなうことができるものもあります。
ただ、一般的には、登録後に担当してくれるコンサルタント(アドバイザー)に直接電話かメールで連絡したほうが早いです。
退会しても何か不利になるようなことはありません。転職エージェントを絞り込みたい、良い求人がないという場合には、それほど気兼ねせずに退会しましょう。
6 担当者の質が悪いときや紹介される求人が合わないときはどうするべき?
転職エージェントは、あなたの希望条件を面談を通してヒアリングし、条件に合った求人を紹介してくれます。転職者一人ひとりに担当がつくため、1対1でサポートを受けることが可能です。
細かなコミュニケーションを取ってもらえる一方で、どうしても性格や対応が合わないと感じる担当者だったり、紹介してくれる求人が的外れ…ということもあり得ます。
複数活用しておけば、仮にひとつのエージェントが合わなくても求人を紹介してもらえることができます。また、担当者を変えてもらうこともできますので、柔軟に活用することが大切です。
もし紹介される求人が自分には会わないと感じたときは、きっぱりと断りましょう。断る理由を伝えることで、より自分に合った求人を紹介してもらえる確率が高まります。
7 そもそも、なんで転職エージェントは無料なの?
転職エージェントは、転職者一人ひとりに担当者がつき、様々な代行作業をおこなってくれるのにも関わらず、最後まで無料で利用することができます。
でも、最後まで無料だと「企業側からお願いされてやっているのでは?」「ブラックな企業に無理やり居れられるのでは?」と不安になりますよね。
ただ、そういう事実はありません。転職エージェントは、各企業と提携しており、転職者一人が入社するごとに、採用した人の年収額の3割がエージェント会社に支払われるのです。
また、入社後何ヶ月以上継続する人材であることも契約に含まれているため「入れれば良い」とだけ考えていてはエージェントも稼ぐことができません。
そのため、あなたに対してはミスマッチがなく、転職者が満足できる求人を紹介する強制力が働きます。
無理に求人を勧められたり、嘘の情報を提供されるということはエージェント会社の評判にも関わるため、無料だからといって不利益をこうむることは基本的に起こらないと考えて良いでしょう。
8 「非公開求人」とはなんですか?
非公開求人とは、転職エージェントが一般には公開していない「非公開」の求人のことで、中には9割以上が「非公開求人」である転職エージェントもあります。
なぜ非公開なのかといいますと、応募者が殺到すると求人を出している企業の人事が大変になったり、マッチする人材にのみ応募してきてほしいという要望があるからなのです。
つまり、非公開求人はその分一般求人よりも待遇がよく、条件面も充実している求人が多いのです。
転職エージェントの公式ページでは、一般の公開求人を検索することもできますが、登録すればあなたにあった非公開求人を紹介してもらえるでしょう。
まとめ|転職サイト・転職エージェントで転職を成功させよう!
いかがじゃったかの?
ぜひ複数比較しながらあなたにとって最良の企業を見つけてくれたら幸いじゃ!
博士も転職するの?
てか博士ってなんの研究してんの?
そういうことはお母さんに聞きなさい。
さらに詳しく転職エージェントの使い方を知れば、Webデザイナーの失敗しない転職方法がよりもっと分かります。
下記記事もぜひ参考にしてください。
おすすめ記事:おすすめ転職エージェントランキング!選び方や注意点・活用法まとめ
END
何を専門としているのかよく分からないが、何でも知ってる物知り博士。「ぼっち」という名前の教え子がいる。最近は痛風に悩まされている。