職場の人間関係、給与や待遇への不満、他のやりたい仕事が見つかった、など転職する理由は人それぞれです。
企業の寿命が1人の生涯労働期間を下回った今、転職希望者は年々増加しています。
2017年現在、転職求人数は前年同月比120.1%、転職希望者数は前年同月比139.7%と需要・供給ともに伸びていることが分かります。つまり、世の中が転職を後押ししているのです。
参考・引用:「DODA転職求人倍率レポート」
この記事でははかせとぼっちがあなたにおすすめの転職サイトを紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください!
INDEX
登場人物紹介
通称「ぼっち」。はかせのもとで学んでいる。友達が少ない。ただし鋭い観察眼と理解力がある。少々斜に構えた発言が多いのがネック。
転職に必要なこと3つ
転職する時にはどんなことが必要なの?
転職には
- キャリアの棚卸し
- 転職する目的の再考
- 具体的な転職先の絞り込み
の3つが必要なのじゃ。
どれも大事じゃがこの記事でも紹介している転職サービスなどを使って幅広く企業を検討することが鍵となってくるのじゃ。
転職に必要な3つのことは下記記事でもやり方を解説しておる。転職者はこの3つをおさえておくべきじゃな。
そうなんだ。
てか今思ったんだけど、子供と博士(公務員)のコンビって一番転職と無縁だよね。ウケる。
…………………………。
転職の際は複数のサービスを使うべき
転職サイトってどれくらい使うべきなの?
いい質問じゃ。では、まずはこのグラフを見てくれ。
出典:『リクナビNEXT』
へぇ、転職がうまくいってる人は4社以上並行して使ってるんだね。
その通りじゃ。
どんな転職エージェントであっても、担当者は複数人いるし、それぞれで得意分野やキャリアも異なる。
つまり、どんな時でも自分の望むエージェントに巡り会えるとは限らないのが現実じゃ。
恋愛と同じだね。
そうじゃ。転職は毎日するようなものではない。自分にあったエージェントや担当者と出会うには複数掛け持ちすることが大事じゃ。
あ、恋愛の掛け持ちはダメじゃぞ!ハハハ!
じじぃうるせぇぞ。
転職エージェント登録後の流れ
転職エージェントを活用すべきなのは分かったけど、使い方や登録後の流れが分からないや。
転職エージェントの一般的な「登録後の流れ」は次のようになる。
- 個人情報入力後、エージェントからカウンセリング(転職の相談)の日程調整の連絡が1〜2週間で来る。
- エージェントとのカウンセリング(転職の相談)を行う。
- 相談を踏まえてエージェントが求人を紹介してくれる。
- 履歴書などの書類準備&応募する企業を決める。
- 面接準備をエージェントと相談しながらする&面接本番。
- 内定後、入社日や給与などの条件交渉をエージェントを通じて行う。
転職エージェントの会社ごとに流れが異なる場合もあるが、おおよそこの流れをおさえておこう。転職相談や面接準備、内定後の交渉など気になる点はどんどん質問しサポートしてもらうべきじゃな!
博士とは大違いだ。(一人では応募先企業へ聞きにくいことも、エージェントに代わりに相談できるんだね。頼りになるなぁ。)
ぼっちよ、ホンネとタテマエが逆になっとるぞ…。
具体的に企業を探していきましょう
では、具体的に企業探しをする際におすすめなサイトをランキング形式でご紹介するぞ。
1位 資格を持っているなら『マイナビ薬剤師』
『マイナビ薬剤師』の特徴
『マイナビ薬剤師』は、転職サービス「マイナビ」の薬剤師に特化した求人サービス。多様な地域と条件の求人案件を多数掲載しています。
転職活動は、まず求人案件の母数が多いところに登録し条件を絞って探すことがファーストステップ。まずは登録してみることをオススメします。
どんな人にオススメ?
・求める条件が決まっており、条件にあった求人を探したい方。
・資格を持っており、自分の資格を活かした職場で働きたい方。
・多数の案件の中から、自分の希望条件の求人を探したい方。
2位 転職満足率90%超の実績『ファルマスタッフ』
『ファルマスタッフ』の特徴
東証一部上場の「日本調剤グループ」が運営する薬剤師転職サイト『ファルマスタッフ』。
薬剤師専任コンサルタントが転職市場動向や転職成功のノウハウをもとにサポートしてくれます。また、直接求人案件の職場をリサーチしてもらえるため、実際の職場環境を知ったうえで応募することができることがポイントです。
どんな人にオススメ?
・人間関係や職場環境をしっかり知った上で転職したい薬剤師の方。
・今よりも好条件の職場へ転職したい薬剤師の方。
・信頼感のある転職サイトで転職活動を進めたい方。
3位 薬剤師求人・転職ならジョブデポ薬剤師
『ジョブデポ薬剤師』の特徴
国内トップクラスの求人数を誇る『ジョブデポ薬剤師』。転職サービス『ジョブデポ』の薬剤師に特化した転職サイトです。
専門のコンサルタントが労働条件の交渉等をサポートしてくれるため、好条件で薬剤師の求人を決めたい方が活用できる転職サイトです。
入職決定時に最大60万円のお祝い金が贈呈されます。(2017年4月1日現在)
どんな人にオススメ?
・薬剤師の求人を掲載数の多い転職サイトから探したい方。
・薬剤師の高条件求人を探したい方。
4位 リクルートの転職サービス『リクルートエージェント』
『リクルートエージェント』の特徴
「リクルート」が運営するエージェント型転職サービス。最大の特徴はリクルートのパイプを活かした多数の求人案件にあります。
業界ごとに精通したアドバイザーが、給与等の条件や面接対策などといったサポートをしてくれますので、転職に不安があるが、選択肢は多く持ちたい方が活用できる転職サービスです。
どんな人にオススメ?
・転職活動の条件などの交渉に不安がある方(代行してやってもらえます)
・面接や選考の書類など、具体的な転職活動の準備が不安な方。
・自身のスキルやPRポイントなどがよくわからず、転職に悩んでいる方。
5位 非公開案件多数!『DODA転職支援サービス』
『DODA」の特徴
DODAでは登録者に対して、サイトに公開されていない求人をキャリアカウンセリングの中でご紹介しています。業界・職種に精通した専任のキャリアアドバイザーがあなたのキャリア、お持ちのスキルを総合的に判断し、 現在の転職市場において強みとなる部分、弱点となる部分を整理します。
どんな人にオススメ?
・キャリアカウンセリングを希望する方。
・履歴書の書き方や模擬面接対策など、手厚いサポートが欲しい方。
・自分にあった企業がなかなか分からない方。
転職サイト登録後の流れ
転職エージェントではなくて、自分でとにかく求人を見て決めたい人はどうすればいいの?
エージェント以外にも求人を探す方法はたくさんある。転職サービスも業界や掲載企業に特徴があるから、自分に合う転職サイトを探すべきじゃな。
一般的な転職サイトの「登録後の流れ」は下記のようになる。
- 求人を検索し応募する。
- 書類選考のため、履歴書・職務経歴書をメールか郵送で送る。
- 書類選考通過後、日程を合わせて面接(日程調整等は転職サイトを通して行う)
- 合否発表(面接は複数回行う場合が多い)
また、「プライベートオファー」を受けることができる転職サイトもあるんじゃ。
プライベートオファーとは、自分の職歴・スキル・希望職種などを登録することで、企業側からのオファーを受けることができるシステムじゃ。積極的に活用すべきじゃな。
はかせにはオファー、来ないだろうね…。
さすがにひどすぎない?それ。
とにかく企業を探したい方
「相談とかいいからとにかく企業だけ知りたい!」という方はこちらのサイトが使いやすいぞ。
自分の経験を活かせる求人を探すなら!『ビズリーチ』
『ビズリーチ』の特徴
『ビズリーチ』は人材紹介型の転職サービス。転職エージェントによるサポートを基本として、転職活動→採用を進めていくことができます。年収600万円以上のキャリア・経験がある方であれば、ヘッドハンターや転職のコンサルタントから好条件の求人を紹介してもらうことができます。
どんな人にオススメ?
・年収600万円以上でキャリアを再開したいビジネスパーソン。
・厳選された求人やヘッドハンティングによる求人を受けたい方。
・自分の専門分野を活かし、転職先には好条件のキャリアを求める方。
サポート豊富の転職サービス『リクナビNEXT』
『リクナビNEXT』の特徴
『リクナビNEXT』の最大の特徴は、「グッドポイント診断」と呼ばれる自己分析ツールを最初に活用できる点。転職活動は、ご自身の強みや得意分野などを明確にすることが大切ですが、なかなか自分で理解するのは難しいもの。『リクナビNEXT』では、登録後に自己分析のための診断をすることができます。また、その診断結果は、実際に応募時に診断結果を添付することもできます。
転職活動の基本からサポートしてもらえるので、「転職したいけれど、何をすればいいかわからない」という方にこそオススメのサービスといえます。
どんな人にオススメ?
・転職活動に不安があり、最初に何をすればいいか分からない転職希望の方。
・自己分析など、転職活動に必要な情報を診断したい方。
・多くの求人情報から、希望する条件の求人を見つけたい方。
まとめ
いかがじゃったかの?
ぜひ複数比較しながらあなたにとって最良の企業を見つけてくれたら幸いじゃ!
博士も転職するの?てか博士ってなんの研究してんの?
END
何を専門としているのかよく分からないが、何でも知ってる物知り博士。「ぼっち」という名前の教え子がいる。最近は痛風に悩まされている。