未経験からIT業界の企業に転職するために必要な準備と知識を全解説!

未経験からIT業界の企業に転職するために必要な準備と知識を全解説!
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IT業界での仕事や、ITエンジニア・SEは未経験だけど、IT業界への転職を考えているあなた。IT業界は大変おもしろい業界です。

ウェブ業界やIT業界は、これからますます伸びていきます。よって、業界内の人材は流動的です。働き方も多様で、同じ職種・スキルでも様々な労働環境があります。

そんな中、あなたは理由があってIT業界への転職を考えていますが、いったい何から転職活動を始めるべきか悩んでいるのではないでしょうか?

今回は、未経験がIT業界へ転職する際に注意すべきポイントや成功のコツをご紹介し、最後にIT業界への転職に活用できる転職サービスも合わせてご紹介します。

ぜひ最後までご覧いただき、参考にしてください。

ぼっち

はかせ、ボク未経験からIT業界を目指そうと思うんだけど…

友達に話したらむりぽよって言われてムカつく。

はかせ

それはムカつくな…

未経験からでも、IT業界へ未経験から転職することは可能じゃぞ!

ただし、いろいろと踏まえるべき情報があるから、それを学ぶことが大切じゃ!

 

IT業界に未経験から転職することはできるのか?

IT業界に未経験から転職することはできるのか?
ぼっち

ぶっちゃけ、IT業界に未経験で転職するのって厳しくないの??

はかせ

「未経験可」の求人はIT業界で特に増えているから、転職自体はそれほど難しくないぞ!

それよりも「どんな求人を選ぶか?」に時間をかけて、良質な求人を紹介してくれる転職エージェントに頼る方法を知ることのほうが大切じゃ。

IT業界に限らず、未経験転職をしようとすると必ず聞こえてくるのが「〇〇業界は中途採用を突破するのが難しい」というウワサです。

転職はまだまだ日本では一般的とはいえないのですが、今や30代の4人に一人は転職経験者というデータもあるほど、転職は一般的なものになりつつあります。

IT業界に関していえば、IT人材の不足がずっと続いているのが現状です。

そのため、専門的な知識を持つプロフェッショナルだけでなく、今後のIT業界では未経験者採用も積極的におこなわれていきます。

大手転職サービスを運営している「DODA」では、業種経験不問の求人の割合が高い業界を調査しており、IT/通信業界は76%と高い数値を出しています。

次に割合が高い「IT/通信」(76%)は、各業種で社内システムや自社のWebサイトを担当しているエンジニアを採用するケースなどがあります。これらの業種は、採用ニーズが高く、専門性の高い業務に携わるスペシャリストが多いため、業種経験は問わない求人が多い傾向にあります。

引用:未経験の業種、職種に転職できる可能性は何%? – DODA

もちろん、経験があるに越したことはありませんが、仕事を通して専門性を培いながら働くことのできる「未経験可」求人は、今後も増えていきます。

また、スキルを身につければさらなる転職やキャリアアップを目指すことができる業界ですので、将来性から見ても明るい業界であるといえますね。

>>「SE・ITエンジニア」におすすめの転職エージェント・サイトTOP5!

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2017.05.11

では、IT業界にはどんな職種・業種があるのかを見ていきましょう。

 

IT業界にはどのような職種・業種があるのか?

IT業界にはどのような職種・業種があるのか?
ぼっち

IT業界といっても、どんな仕事があるのかよくわからないな…

エンジニアやプログラマー以外にはどんな仕事があるんだろう??

はかせ

IT業界で活躍しているのは、SE(システムエンジニア)やプログラマー、Webデザイナーだけではないぞ!

営業職やマネージャーといった役職もあるし、企業が作っているサービスや商品によって業務内容も大きく異るんじゃ!

 

IT業界といっても、アプリやwebサイトを作る企業ばかりではありません。そのため、企業の業態別に大きく業種を分類することができます。

また、その業態の中でさらに細かく求められる職種も変わります。

場合によっては、職種に縛られない広い知識が必要になったり、他業界の分野の知識が必要になることもあります。

まずは、IT業界の代表的な業種・職種を見ていきましょう。

 

IT業界の業種一覧

IT業界の業種は、大きく分類すると4つに分けられます。

私たちにとって最も馴染みのあるIT企業といえば、Webアプリやスマートフォンアプリを開発して利益を得るWeb系企業です。

しかし、日本のインターネットのインフラともいえる情報処理サービスや、IT機器(ハードウェア)を作る企業などもあります。

 

1 Web系企業

WebサービスやWebアプリケーション、スマートフォン向けアプリなどを手がける企業を一般的にWeb系と呼びます。

また、SNSやスマホゲームなどを運営する会社など、わたしたちがIT企業と呼ぶ一般的な会社はすべてこの中に含まれることが多いです。

 

2 情報処理系

情報処理系の企業は、webサイトや情報システムを開発・運用する企業です。「SIer(システムインテグレーター)と呼ばれ、顧客から依頼されたソフトウェア開発を請け負うビジネスをしています。

たとえば、店舗の売上システムを構築して、その運用方法をコンサルすると言った業務をおこなうために、ITコンサルタントや営業職なども多く活躍します。

 

3 ソフトウェア系

IT機器(PCやスマホ)の基幹となるソフトウェアや、アプリケーションソフトを開発する企業のことをソフトウェア系と呼びます。

ソフトウェア系で有名なのは、WindowsOSを作っている「Microsoft」や、ウイルスバスターを提供している「Trend Micro」などの企業になります。

 

4 ハードウェア系

コンピュータのソフトではなく、コンピュータ自体を開発するIT企業はハードウェア系と呼ばれます。

たとえば、MacintoshやiPhoneで有名な「Apple」は、代表的なハードウェア系企業です。ソフトウェアも作っていますが、基幹事業はハードウェアになります。

 

未経験から目指せるIT業界の職種

IT業界の職種には様々なものがあります。

たとえば、実際に開発を行うエンジニア以外にも、営業職や事務職、企画職や広報が必要ですし、事業内容によってはその他の一般企業と同じ職種も必要になります。

ただし、IT特有の職種に限ると、大まかに2つの職種に分類することができます。

 

1 システムエンジニア(SE)/プログラマー(PG)

システムエンジニア(SE)とプログラマー(PG)は、IT企業の要となる人材で、実際に会社の事業で開発するべきシステムを定義し、手を動かして作成する業務になります。

業務内容としては最も専門的ですが、未経験可の求人も多くあるほど人手不足が深刻な職種でもあります。

SEとPGの違いですが、SEは企業によって大幅に業務が変わるものの、基本的には「実際に手を動かしてシステムを開発できるまで要件定義をする」という仕事になります。

一方、PGは実際にプログラミング言語を書いてシステムを動くものにする仕事です。

ただし、どちらも役職が企業の規模によって異なりますし、専門とする知識もプログラミング言語によって異なります。

 

2 営業職

IT企業における営業職は、開発したシステムの販売や、webサイトの受注のための営業など、「ITサービスを売る仕事」です。

不動産営業には不動産の知識が必要、金融営業には金融の知識が必要であるのと同じように、IT営業にもIT業界や自社のサービスに関する知識が必要になります。

また、自社が開発するシステムや提供するサービスによって「顧客のどんな問題を解決するのか?」を論理的に説明する能力や、プレゼンスキルが必要です。

ただし、異業種からの転職はプログラマーやエンジニアよりも簡単です。なぜなら、業界は変わっても営業職の知識・スキルは求められているためです。

>>「SE・ITエンジニア」におすすめの転職エージェント・サイトTOP5!

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2017.05.11

 

異業種・職種からIT業界へ未経験転職できる人の特徴

異業種・職種からIT業界へ未経験転職できる人の特徴
ぼっち

実際に未経験から目指せる職種があることはわかったけど、自分に適性があるか不安だな…

はかせ

では、どんな人がIT業界へ向いているのか、その特徴を見ていこう!

IT業界に向いている人には、どんな特徴があるのでしょうか?

結論から言いますと、IT業界に向いているかは「IT」に興味があるかどうかで決まります。

たとえば、エンジニアやプログラマーを目指すのであれば、日常でわたしたちが使っているIT機器がどのように動き、どんな風に生活の役に立っているのかに興味を持てなければなりません。

また、営業職であっても、自社や競合が開発しているシステムやサービスに興味を持ち、時代の流れに合わせたトレンドや課題・ニーズを掘り当てていく思考力が求められるでしょう。

IT業界は、とにかく技術革新が早いため、新しい知識をどんどん身に付けていかなければならない業界です。

ITに興味を持つことさえできれば、未経験であってもどんどん新しい学びを得ることができ、結果として年収もキャリアアップも達成することができます。

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2017.05.11

 

IT業界への未経験転職は何歳まで可能?

 IT業界への未経験転職は何歳まで可能?
ぼっち

いくら未経験可能な求人がたくさんあるといっても、やっぱり若いうちは難しいのかな??

ほかの業界である程度経験積んでないと難しいとかありそう。

はかせ

いや、それは間違いじゃ!

むしろ、早ければ早いほど未経験転職は有利じゃぞ!

20代は、IT企業に限らずほぼすべての業界で「ポテンシャル採用」の傾向があります。

ポテンシャル採用とは

ポテンシャル採用とは、求人企業の採用基準を指し示す言葉の1つであり、実務経験がない、または少ないと思われる場合でも、実務経験に準ずる知識または意欲を評価し、採用する事を言います。

参考:ポテンシャル採用 – コトバンク

IT業界の中でも、特にWeb系のベンチャー企業などでは、人材不足が多く若い人材の需要を確保するために未経験でも潜在能力やモチベーション等「人間力」とでも呼べるような特性を面接で判断し採用する傾向にあります。

関連記事:20代ITエンジニアが初めての転職に失敗しないための5つの対策

しかし、30代ですとポテンシャル採用は難しいのが現実です。

自分の人材としての価値を示す上で、アドバンテージなのは20代です。30代以降の未経験IT業界志望の方は、前職での専門分野や、若手よりも多くの経験があるであろうマネジメント能力等のビジネススキル面での実績を上手にPRしていく必要があります。

関連記事:【SE・ITエンジニア】30代ITエンジニアが転職に失敗しないための5つの対策

「転職は35歳が限界」だとか「ITエンジニアは40歳までしか働けない」などと言われることがあります。

また、一般的に未経験からの転職は若い方が良いと言われます。これはとりもなおさず若くて柔軟な感性を持っている方が、新しい環境への適応や、さまざまな技術や知識の吸収が早いといった理由からです。

また、加えてこれはIT業界に限らないことですが、35歳程度になると役職がついてくるケースが多くなります。

転職した未経験者がある程度の年齢以上になると、上司より未経験の部下の方が年齢が下ということが発生するようになるため、マネジメントがやりにくくなり企業が敬遠する傾向があります。

>>「SE・ITエンジニア」におすすめの転職エージェント・サイトTOP5!

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2017.05.11

 

未経験でのIT業界転職を成功させるコツとは?

ぼっち

結局、未経験転職前に何をしておけばいいの?

はかせ

鋭い質問じゃな!

早い話、ITに関する情報収集や勉強をしつつ、未経験求人を探すのが最も早く転職するコツじゃ!

求人の選び方がわからない場合、未経験求人を紹介してくれる転職エージェントを活用することをおすすめするぞ!

 

未経験から、IT業界へ転職を成功させるためのコツについて、いくつかの項目に分けてご紹介していきます。

未経験でIT業界へ転職する際におさえておきたい最低限のこととして参考にし、ぜひ実行に移してくださいね。

 

1 技術トレンドの情報収集力を磨いておく

IT業界はこれからまだまだ成長し絶えず変化し続ける現場です。

日々、世界中の人々のニーズを捉えた新しいシステムやサービスが開発されています。有名なIT関連の技術やサービスについて、日頃から情報収集する方法を決めておくことが大切です。

転職活動の際にも、応募する企業が開発するサービスやシステムについて理解するとともに、そのシステムやサービスが業界内でどのような位置づけなのかを知るためには、業界全体のトレンドを把握しておく必要があります。当然、選考時もトレンドを追っていることを前提に自己PRをしたほうがよいでしょう。

 

2 営業という選択肢も考慮する

システムエンジニアやプログラマーだけがIT業界の仕事ではありません。IT企業といえども、営業は重要な存在です。未経験募集の求人案件には、IT企業での営業の人材募集も多く行われています。

業界へとにかく入り、経験を積みつつキャリアを広げていくという選択肢を取るのであれば、営業を選択肢に入れるのもよいでしょう。

もちろん、営業といえどIT業界内の常識やルール、前提となる知識は日々刻々と変化していますので、営業の場合もトレンドを追い学び続けることは必要です。

 

3 前職での専門分野やスキルで活かせる点を明確にしておく

たとえば、金融業界で仕事をしていた方の場合は、FinTech(Finance×Technology)のサービスを展開している企業で専門知識を活かすことができますよね。

IT企業と言えど、提供するサービスには様々なものがありますから、前職での知識を活かし価値を発揮できる場所を選んでいくことも重要です。

まずは、「前職で得たスキルや経験、専門分野はどんなものなのか?」「専門分野を活かせる企業はあるか?」ということを検討してみることをおすすめします。

 

4 とにかく基礎から学んでみる

プログラマーの場合、プログラミング言語を用いてコードを書くことがメインの仕事になります。プログラミング教育の重要性が叫ばれ、カンタンにプログラミングを学べる体制が徐々に整っています。

たとえば、オンラインプログラミング学習サービスの「Progate(プロゲート)」や、動画で学べるプログラミング学習サイトの「ドットインストール」、有料サイトでコンテンツごとに購入し学習できる動画学習サイト「Udemy」等を活用しプログラミングの基礎を学ぶことができます。

未経験のうちに、基礎からしっかり学んでいくことも転職活動を実行に移すことと同等に重要です。

関連記事:未経験からプログラマーへの転職を成功させるための5つの方法

 

5 未経験の求人を探せる転職サービスを活用する

未経験の求人を探せる転職サービスを活用して、未経験求人を探すのが最もスタンダードな転職活動です。

条件面や、仕事内容などを一人で検討することが難しい場合は、転職エージェントサイトを活用して転職エージェントと相談しながら自分に合った条件の求人を探すことをおすすめします。

おすすめのサービスは下記にて掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

>>「SE・ITエンジニア」におすすめの転職エージェント・サイトTOP5!

「SE・ITエンジニア」におすすめの転職エージェント・サイトTOP5!

2017.05.11

 

IT業界未経験の方の転職にオススメの転職サービス

IT、インターネット、ゲーム業界専門の転職エージェント『ワークポートテック』

ワークポートテック

引用:ワークポートテック

『ワークポートテック』の特徴

・強みであるIT/インターネット業界だけでも約2000社との取引実績有り
・常時15,000件の求人案件を保有
・非公開求人案件情報が豊富
・各業界の転職のエキスパートによる専門性の高いサポート

完全無料!1〜5分で登録が完了できます。

ワークポートグループの転職支援サービスは未経験に強いのが特徴なので、幅広いサポートを期待できます。

どんな人にオススメ?

・20~40代前半の方。

・転職サポート期間の期限がないのでじっくり転職活動をしたい方。

・自分にあった企業がなかなか分からない方。

また、その他のIT業界の転職にオススメの転職サービスは下記記事でご紹介しています。こちらでも条件にあった転職サイト・サービスを見つけてみてくださいね。

「SE・ITエンジニア」におすすめの転職エージェント・サイトTOP5!

2017.05.11

「Webデザイナー」におすすめの転職エージェント・サイトTOP5!

2017.05.11

 

IT転職前に勉強したい!資格を取得したいという方はこちら

はかせ
  • 「IT転職前にプログラミングの勉強をしたい」
  • 「IT企業で役立つ資格を取りたい」

という人は、下記記事もぜひ参考にしてくれ!

>>マーケティング・広告担当者が取るべきおすすめ資格と難易度まとめ

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2018.02.17

>>プログラミングは独学できるの?初心者がIT業界を目指す方法とは

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2018.02.17

 

まとめ|未経験だからこそ最初のスタートが肝心です!

30代SE・ITエンジニアが転職で失敗しないための5つの対策とは?
はかせ

未経験求人を積極的に探していき、自分が携わりたいと思った企業を探すのがカギじゃ!

求人選びや転職活動の進め方が不安なら「転職エージェント」を活用しよう!

ぼっち

うん、さっそく転職エージェントに登録してみるよ!

ところで、はかせはいったいどんな仕事をしているの??

はかせ

………….お母さんに聴きなさい。

今回は、IT業界に転職を考えている未経験の方向けに、転職に成功するためのノウハウ・コツをご紹介していきました。

ただ「未経験OK」の案件に応募して終了…ではなく、転職をスムーズに進め、なおかつ入社後に納得できる「転職の成功」を達成するためには、今回ご紹介したコツの実践が不可欠です。

ぜひ参考にして頂き、転職を成功させてくださいね!

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