Webデザイナーとしてこれまで様々な経験を積んできた方でも、40代からの転職はとても勇気のいる決断ではないでしょうか。転職を実際に始めることに二の足を踏んでしまっている方が多いと思います。
しかし、40代でWebデザイナーへ転職することは決して無謀なことではありません。
自分に合った転職方法を知り、しっかりと実践することで、転職を成功させることができます。
今回は、40代Webデザイナーが転職に成功する理由や、具体的な転職方法について解説しています。ぜひ参考にしてください。
自分に合った転職方法を知っていれば大丈夫じゃ！IT業界は年齢関係なくスキルや経験を重視した採用をしている企業も多い！
しっかりと準備すれば自分の求める仕事を探すことができるじゃろう！
そうなんだ！じゃあ早くその方法を教えろ！！！
お、落ち着け…💧
40代Webデザイナーの転職は難しいのか？
Webデザイナーの転職市場では、年齢が上がるにつれ「求められるスキル」のハードルが高くなります。
よって、20代などの若手と比べると、転職先で当然に求められる能力は高くなります。
ただし、これまで積んできた実績や携わったプロジェクト内容などから、あなた自身のスキルを整理することができれば、「マッチング」できる企業が多いことも事実です。
でも、実際に40代で転職するのは勇気が要りますよね。でも大丈夫です。今の転職市場は、「売り手市場」ですし、ミドル層の転職求人も増えています。
Webデザイナーといっても、現場で求められるスキルは多種多様だからね。
これまでの経験・スキルと親和性の高い事業を行う企業を選ぶことが大切かも。
その通りじゃ！
Webデザイン以外にも、SEO対策の知識やプログラミングの知識などがあれば、転職で有利にはたらくぞ！
では、実際40代の転職市場はどのように変化しているのでしょうか？ 実際に転職活動を行う前に、転職状況がどのようになっているのかを見ていきましょう。
転職難易度は年齢によってどう変わる？
40代の方が転職するにあたって最も気になるのは「年齢によって採用を見送られることが多いのではないか？」ということですよね。
転職を考えてみたときには「年齢がある程度あると、なかなか雇ってもらえない」といったネガティブなイメージを持ってしまいます。
しかし、ミドル層の転職は今ではすでに当たり前になってきています。
引用：https://mid-tenshoku.com/
人手不足の影響を受けて、ミドル人材を対象とした求人が「増えている」、「どちらかと言えば増えている」と回答した転職コンサルタントは約80％。企業からのミドル人材ニーズは確実に増加しているようです。
引用：人手不足がミドル求人に及ぼす影響は？転職コンサルタント105人に聞いた見解と展望。
上記データは、大手転職サービスを運営する「エン転職」が調査したデータです。転職市場全体の傾向の根拠としては、確実性のある情報といえます。
引用：https://doda.jp/
加えて、転職に成功した年齢を見ると、ミドル人材と呼ばれる30代前半が平均となっていることが分かります。
現在は、20代後半からの転職市場も伸びているようですが、それを含めて考えると20代後半〜30代前半が転職に適した時期であることが、よくわかりますよね。
30代までと比較して、40代の転職が難しいのは事実です。しかし、企業が求める人材・スキルとしっかりマッチする求人を見つけることができれば、転職は決して難しくありません。
ミドル層の求人も増加傾向にあるんだね。
そうなんじゃ。
まずは、自分に合った転職方法を実践することが大切じゃぞ！
実際に転職を考えている方は、どのように転職活動を進めていくべきなのでしょうか？
次ページでは、転職活動を成功するためにすべきことや転職方法、そして活用すべき転職サービスをご紹介しています。
はかせ、40代でもWebデザイナーとして転職することってできるのかな？