フリーターから正社員を目指すべき?転職する方法とメリット

フリーターから正社員へ! 転職活動の方法
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フリーターから正社員へ転職するときによくある悩みと解決策

フリーターから正社員へ転職するときによくある悩みと解決策

「フリーターから正社員を目指すのは難しい」と言われることは多いですが、それはほとんどの場合、正しいやり方で転職活動を行っていないことが原因です。

間違ったやり方でいくら自分の希望の条件の求人を見つけようとしても、納得する転職をすることは不可能です。

間違ったやり方をしないためには、正社員への転職で多くの転職者が陥りがちな課題や悩みを見ていくことがいちばん大切なこと。

下記を参考に、転職活動時に失敗しない知識を身に着けましょう。

1 フリーターから正社員になることが難しいイメージを持っている

「フリーターから正社員を目指すのは難しい」と言われることは多いですが、それは間違った情報です。

そもそも、フリーターから正社員転職を目指すのであれば、正社員の方が行うような転職活動とは違うやり方で求人を探す必要があります。

基本的に企業の中途採用枠は「経験者採用」がほとんどです。そのため、正社員から正社員への転職を考えている人向けの情報が転職サイトのほとんどを占めています。

しかし、転職サイトの中にはフリーターや第二新卒など、これまで正社員として働いてこなかった転職者向けの求人を紹介しているサイトがあります。

また、豊富な求人情報を持っている大手転職サイトであれば、経験者採用以外の求人を条件検索で探すこともできます。

2 転職活動に時間やお金がかかる

転職活動をこれまで経験したことのない方もいると思います。

しかし、転職活動自体は「求人を探す⇒書類を送る⇒面接を受ける⇒内定」をちょっと複雑にしたものに過ぎません。

それよりも、転職活動を始める前に注意するべきことは、イメージよりも時間とお金がかかるということです。

転職活動時には、「求人を選ぶ時間」「履歴書を準備する時間」「面接を受ける時間」などのスケジュールを確保する必要があります。

また、面接を受けに行くためのお金の準備や、スーツを新調する場合にはスーツ代など、面接を受けに行くまでの準備費用が発生します。

お金と時間については、あらかじめかかるものを想定して準備しておくことが大切です。

ただ、転職活動は働きながら行ったほうが危険が少ないため、なんとかお金と時間を捻出する必要がありますよね。

もし自分でスケジュールを立てることが難しいと感じるのであれば、スケジュール調整や面接を受ける企業への連絡を代行してくれる転職エージェントを活用すると良いでしょう。

3 やりたい仕事がない

正社員として転職したいとは考えているものの、やりたい仕事が見つからず結局転職するのを諦めたという方も多いです。

やりたい仕事が見つかるかどうかは、結局のところあなたの「自己分析」にかかっています。

また、世の中にどのような仕事があるのかを完全に知っているわけではないため、実はやりたいと思えるような仕事をそもそも知らないというケースもありえます。

ですので、あなたが最初にやるべきことは、これまでの仕事の振り返りをおこなって自分のやりたい仕事や得意なことを見つけていくことです。

やりたい仕事がないと考えている方は、まず転職前にやるべき3つのポイントを考えてみましょう。

下記記事を参考にしてください。

>>自己分析(キャリアの棚卸し)

>>転職の目的の考え直し

>>転職先の絞り込み

 

4 書類審査に通らない

入りたい企業に応募したとしても、履歴書や職務経歴書を正しく書き書類選考を通過することができないと面接を受けることができません。

初めて正社員転職をおこなっている方の中には、履歴書を書いたことがあるが正しい書き方を実際は知らなかったり、準備すべき職務経歴書の書き方がわからなかったりと、書類審査に通るための知識を知らない型も多いです。

応募した企業に内定をもらうことのできる確率を上げるためには、面接対策以前に選考書類の準備が大切になります。

履歴書・職務経歴書の書き方は、下記記事で解説しています。詳しい書き方を知りたい方は、一度転職活動前にざっと眺めてみるだけでも、転職のイメージが具体的になり効果があるでしょう。

おすすめ記事:履歴書の書き方と基本ルール!転職に失敗しないための基礎知識

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2017.12.30

おすすめ記事:職務経歴書の書き方と基本ルール!転職で企業に受かるための全知識

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5 面接までこぎつけたが内定が出ない

面接までは順調だったものの、面接自体に通ることがなく何社も落ちる…という結果に終わってしまう転職者の方も多いです。

転職活動は、若手だったり経験豊富な人材でない限りは、何社か受けて内定をもらうことが一般的です。そのため、一社目や二社目がダメだったからといって、すぐに諦めるべきではありません。

しかし一方で、面接で受かりやすくするためのポイントがあるのも事実です。

面接で受かりやすくするためには、「志望動機」「逆質問」についてしっかり基本をおさえておくことが大切です。

志望動機に関しては、下記記事で考えた方を解説しています。

おすすめ記事:【面接対策】転職したい人が志望動機を固めるための3つのアクション

逆質問に関する考え方や伝え方は、下記記事でご紹介しています。

おすすめ記事:すべて網羅!転職面接で効果的な「逆質問」集まとめ


ここまで、フリーターから正社員転職を目指す人が悩みがちな問題とその解決策について触れてきました。

今の段階でピンと来ない方も多いと思いますが、上記でご紹介した悩みにぶつかることは必ずあります。

そのため、事前におこりうる悩みや課題について知っておき、転職活動をスムーズにおこなえるように対策していくことが大切です。

下記では、フリーターから正社員を目指すために取るべき具体的な方法について解説しています。

 

フリーターから正社員を目指す方法

フリーターから正社員を目指す方法

フリーターから正社員を目指す場合には、転職活動の基本と流れをしっかりおさえた上で、内定を勝ち取るための具体的なポイントを実践していくことが求められます。

逆に言うと、注意点や基本をしっかりおさえておけば、余計な不安を抱かずに転職活動を進めることができます。

不安な場合や心配な場合は、まず最初に不安を起こしている原因を突き止めて、具体的な対策を練っていくことが重要。これから転職活動を始める方は、ぜひすべてに目を通してみるべきです。

1 自己分析・現状の整理をおこなう

先ほども軽く触れたように、転職活動を始める前にやっておくべきことがあることに注意しましょう。具体的には、自己分析や現状の整理をおこなうことが重要です。

自己分析のやり方だけを具体的に知りたい方は、下記記事を参考にしてください。

おすすめ記事:転職に成功するための自己分析のやり方!5つのポイント

また、フリーターから正社員を目指す転職者として身につけておくべきマナーや、面接時にしっかり話すことができる準備をしておくことも大切。

下記の3つは、フリーターから正社員転職を目指すことができる人の条件です。下記の点に自分がしっかり当てはまるように、自己分析をおこなっていきましょう。

フリーターから正社員を目指せる人の条件

  • 基本的なビジネスマナーを身に着けていること
  • フリーター時代の仕事内容についてしっかり話せること
  • 「すぐに仕事をやめないこと」をしっかりアピールできること

また、面接が不安なのであれば、後述する転職エージェントを活用して転職面接の相談を行うのも良い方法です。1人で悩むよりもかなり効率的に面接対策を行うことができます。

2 転職活動の流れを知る

転職活動の流れをつかむことで、転職活動に対する漠然とした不安や心配をなくすことができます。そのため、実際に行動する前に転職活動の流れの全体を知っておくことをおすすめします。

転職活動の流れを簡単にここで説明すると、ざっくり下記のようになります。

  1. 転職サイト・エージェントで求人を探す。
  2. 企業の選考に応募する。
  3. 必要な書類を準備して応募先企業に送る。
  4. 書類選考後に面接開始(2〜3回ほど面接がある)
  5. 内定
  6. 内定後、2週間〜1ヶ月前に退職手続きを済ませる。
  7. 退職手続きと同時に入社日を企業と決めておく。
  8. 入社

特に、求人の探し方から必要書類、そして転職時のスケジュールの建て方などは、あらかじめある程度イメージがつくようにしておくべきです。

転職活動の流れや基礎知識は、下記記事でもご紹介しています。

おすすめ記事:【全知識】転職活動のやり方・期間・面接対策・必要書類まとめ!

【全知識】転職活動のやり方・期間・面接対策・必要書類まとめ!

2017.12.25

3 今の職場を退職する準備を始める

転職活動をおこない転職したい企業から内定をもらったら、実際に今の職場を退職する必要があります。アルバイトの場合でも、「辞める○ヶ月前に上司に辞める意思を伝えること」と雇用契約に定められているはずです。

もしわからない場合には、バイト先の上司などに確認してみましょう。

アルバイトの場合は、シフトの融通が聞かなかったり、人手不足の職場だとすぐに辞められる雰囲気でなかったりといった問題が発生します。

そのため、転職活動を始める前〜始めた直後あたりに、一度退職するための方法について上司にそれとなく質問してメモしておきましょう。

内定をもらってからなかなか辞められないという状況は、応募先企業に迷惑をかけることになりますし、最悪の場合には内定取り消しもありえます。

そういった事態にならないように、辞める方法は早めに確認しておきましょう。

4 転職サイトを使って求人を探す

転職活動ではできる限り早く希望の条件の求人情報を検索し、早めに応募することが大切です。

求人を探す方法は「転職サイト」「転職エージェント」のどちらかを利用することをおすすめします。

ハローワークでは、なかなか優良な求人を見つけることができないことが多いですし、求人情報誌は地域が近隣に限定されるため、希望条件の求人が見つからない可能性が高いです。

転職サイトから求人へ応募すると、自分ひとりでスケジュールを調整し、準備物を用意する必要がありますが、自分のペースで転職求人を探したり、休日を利用して転職活動を進められます。

自分一人で転職活動を進めたい場合には、転職サイトを活用して求人を探しましょう。

転職サイトのおすすめランキングを掲載しているので、転職サイトを利用したい方はぜひ参考にしてください。

おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ

おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ

2017.12.25

5 転職エージェントを活用して転職先を紹介してもらう

転職サイト以外にも、求人を探す方法はあります。それが転職エージェントです。

転職エージェントでは、転職先を自分で検索することができないものの、転職者一人ひとりをアドバイザーが担当します。

アドバイザーは「エージェント」と呼ばれることもありますが、どの場合でもあなたの経験・スキルや希望条件に会った企業を紹介してくれることと、面接対策や企業の情報提供などのアドバイスをしてくれるメリットがあります。

1人で黙々と転職活動を行うことがムリと感じる場合や、転職活動に大きな不安を抱えているのであれな、メールや電話で連絡することのできる転職エージェントを利用しましょう。

利用したところで必ず転職する必要があるわけではないですし、エージェントは無料で利用することができます。

下記記事では、転職エージェントのランキングや活用法について解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

おすすめ記事:おすすめ転職エージェントランキング!選び方や注意点・活用法まとめ

おすすめ転職エージェントランキング!選び方や注意点・活用法まとめ

2017.12.25

ここまで、フリーターから正社員を目指すための方法を様々な観点からご紹介してきました。

裏技や絶対に内定をゲットすることのできるコツがあるわけではなく、当たり前のことや基本的なことを正しく丁寧に行うことが何より重要になります。

 

まとめ|正社員を目指すためにできることから始めましょう!

まとめ|正社員を目指すためにできることから始めましょう!

フリーターから正社員を目指す場合には、実際の転職活動の流れをおさえるとともに、正社員転職で悩みがちなポイントを事前に知っておき、対策をしておくことが重要になります。

また、それ以前に「フリーターから正社員を目指すべきなのかどうか?」をもう一度考え直してみることも大切です。

働き方は人生の大きな部分を左右すること。だからこそ、目先の気楽さにとらわれずに、自分が本当にやりたい働き方を慎重に選ぶことが大切です。

今回の記事を参考に、正社員への転職をぜひ成功させてくださいね。

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