事務職の正社員を目指したい方はかなり多いのではないでしょうか。
事務職の仕事はノルマがないぶん作業的な仕事が多い職種ですが、「縁の下の力持ち」の言葉がしっかり当てはまるような、素晴らしい仕事です。
正社員へ転職することができれば、安定性も増しますし、将来が明るいですよね。
しかし、実際のところ事務職の正社員転職は難しいと言われています。人気職種であるからこそ、正社員は狭き門のようです。
そこで今回は、事務職の正社員を目指している方向けに、具体的な転職方法のノウハウをご紹介していきます。
今回の記事を参考にすることで、正社員転職を叶えるために何をすべきかが分かります。ぜひ最後までお読みください!
ぼっちよ、事務職は人気職種じゃから、正社員を目指すことが難しいのは事実じゃ!
しかし、きちんと対策を練っておけば、正社員転職を叶えることは十分可能じゃぞ!
ただし、ケースによっては派遣やパートによる事務職転職も検討するべきじゃ!
その理由も解説していくぞ!
INDEX
一般事務職の正社員への転職は難しい?
事務職の正社員を目指すのって、どのくらい難しいんだろう??
事務職の正社員はかなり人気の職種じゃ!
有効求人倍率も少なく、正社員になるには実務経験が必要になることが多い!
年齢が若く資格・実務経験のある人から優先的に採用されるのが現実じゃな!
まず最初に、事務職の正社員を目指すことの難しさや制約条件について実情を知っておきましょう。正社員への転職がどの程度難しいのかを知っておけば、より効率的に転職先を探すことができます。
事務職の正社員転職がむずかしい理由|年齢
事務職の正社員は人気の職種であるため、一般的にどんな時期であっても高倍率です。基本的に、企業側は同じスキル・雇用形態で雇うのであれば「若手」を優先的に採用します。
そのため、20代〜30代前半までが事務職正社員を未経験から目指せる年齢といえるでしょう。
ただし、中小企業の事務職であれば30代なかば以降の方でも正社員登用を前提としたパート求人などがあるため、転職活動前に諦めるべきではない点に注意しましょう。
事務職の正社員転職がむずかしい理由|事務経験なしだと採用されにくい
事務職の仕事がまったくの未経験である場合、たとえ若手であっても正社員に最初から採用される可能性はあまり高くありません。
最初はパートとして入社し、一定期間の勤続年数が経過した後に、正社員登用の道が開かれることが多いようです。
そのため、「未経験可」である事務職求人を探し、積極的に応募することが求められます。
事務職経験がある方の場合でも、油断は禁物です。事務職としてどのような経験があるのか、持っている資格は何かなどを事前に整理したうえで、転職活動を進める必要がある点に注意しましょう。
事務職の正社員転職がむずかしい理由|スキル・資格が求められる
年齢に関係なく、実務経験で得たスキルがあれば、事務職の正社員採用を狙うことはできます。
具体的には、事務作業を行うための基本的なPCスキルや、簿記やパソコン関係の資格を取得しているなどは正社員への転職でかなり有利になります。
逆に、スキルや資格を取得していない方の場合ですと、転職活動は難しいのが現状です。
解決策としては、資格を取得してから転職活動をするか、面接などで資格取得のために勉強中であることをアピールすることが求められるでしょう。
以上、事務職正社員を目指す際にネックになる制約条件について解説してきました。
正社員を目指す場合には、ある程度以上の実務経験や資格・スキルが必ず求められます。そのため、制約条件を見たときに「自分にはムリかも」と感じた方も多いのではないでしょうか?
しかし、まだ諦めるのは早いです。
事務職求人は正社員だけではなく、派遣・パートなどの雇用形態があります。また、パートとして働く中で正社員へ登用する制度のある求人も豊富にあります。
そのため、現時点で正社員への転職が難しいと感じる方は、まず正社員以外の働き方で事務職を目指すことをおすすめします。
事務職の正社員に受かる人の特徴とは?
結局さ、事務職に受かる人と受からない人の違いって何なの??
(ちょっと怒ってるな…)
ここでは、事務職に受かる人の特徴をご紹介するぞ!
ただし、ここでご紹介するのはあくまで傾向であることに注意が必要じゃ!
事務職に受かる人と受からない人には、特徴があります。もちろん、あくまで参考程度の情報にしか過ぎず、下記の条件に当てはまる人が「受かりやすい」というだけの話です。
もしすべてに当てはまっていたとしても、正社員転職は面接対策や選考書類作成をしっかりおこなわなければなりません。
1 年齢が20代〜30代であること
年齢が若いほうが受かりやすいのは、事務職に限らずほかの職種でも同じです。また、男性・女性問わず、年令によって転職のしやすさは変化していきます。
事務職の場合、女性が就職することが多い職種です。
そのため、会社側が事務職として採用するのは「若手で会社内の仕組みを理解したうえで長く働いてくれる人」「子育てなどが落ち着き、業務に専念してくれる30代以降のベテラン」になります。
正社員転職を考えている方のうち、社会人経験が3年ほどの若手人材の方や、下記でご紹介するように、事務経験を持つ30代の方が事務職正社員として採用されやすいといえます。
2 事務職に必要な経験・スキルがある程度あること
事務職正社員は、中途採用の場合には即戦力人材が求められます。入社翌日からは、ある程度自分のやるべき仕事をこなせるような人が求められています。
仕様どおりにPCで資料を作成する能力や、電話応対の方法、お客様対応のマナーなど、基礎的な事務スキルがある方は採用されやすいでしょう。
ただし、経歴をしっかり面接で伝えたり、前職の仕事でどのように事務職としてのスキルを磨いてきたのかを伝えられなければいけません。
3 正社員としての経歴があること
前職が事務職正社員であれば一番良いのですが、そうでなくとも正社員としての経験がある方は、事務職への転職も有利に進むでしょう。
デスクワークは、事務職以外の仕事でも取り組むことがありますよね。
そのため、事務スキルの基本があり、ビジネスマナーに通じていることがアピールできれば、採用される確率が上がります。
4 資格や専門知識を持っていること
一般事務では特に専門知識は必要ありませんが、医療事務や営業事務のほか、貿易事務や法律事務など、専門知識が必要になる事務職では、専門知識が必要とされます。
また、経理の場合には、経験や関連資格(例:簿記2級など)を持っていると、採用される確率が高くなります。
そのため、たとえ前職が事務でなくても、営業職、医療関係など、特定の分野の知識をアピールすることで、一般事務以外の事務職へ転職できる可能性が高いです。
5 一般事務の仕事内容をむずかしいと感じないこと
そして何よりも大事なのは、一般事務の仕事内容をむずかしいと感じないことです。
事務スキルと言っても様々なものがあります。たとえば、一部を挙げるだけでも下記のようなスキルが必要になるでしょう。
- Excel、Word、PowerPointなどのオフィス系ソフトを使えること
- 資料作成能力
- 部署間の連絡
- 電話対応
- 苦情・クレーム対応
- 資料管理・ファイリング等の雑務
- お客様対応時のビジネスマナー
- 企業・職場によって異なる専門用語の知識
中には、仕事をしていく中で新しいことを学んで仕事を進めることも必要になってきます。これは、パートの仕事と比べても難しい部分です。
そのため、事務職の正社員への転職をする前に、「仕事内容」についてむずかしいと諦めず、自分から学んでいく姿勢が大切になってくると言えるでしょう。
ここまで、事務職正社員へ受かる人の特徴をご紹介しました。あくまで参考程度ですが、上記の特徴を持ち、かつ、面接でそれをアピールすることができれば、転職に成功する確率はとても高いです。
経験・スキルには自信があるけど、転職面接や履歴書の書き方が不安…という方は、転職エージェントを通してサポートしてもらうことをおすすめします。
下記では、転職エージェントの使い方やおすすめエージェントをご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
おすすめ記事:おすすめ転職エージェントランキング!選び方や注意点・活用法まとめ
未経験から事務職になりたい人が正社員以外の選択肢を選ぶべき理由
正社員じゃなくても、事務職として働く方法はあるんだね。
その通りじゃ!
正社員だけではなく、将来的に正社員登用制度のあるパートや、手取り額の高い派遣社員として働く方法も考えてみることが大切じゃな。
事務職の正社員を目指すためには、年齢や経験の有無など様々な条件があることを見てきました。
よって、事務職の正社員を目指すのはカンタンなことではありません。
しかし、正社員に限らず「派遣」「パート」などの形態で働くことも視野に入れれば、多種多様な求人があります。
正社員だけではなく派遣・パートも視野にいれるべき方はこんな方です。
正社員以外の雇用形態を視野にいれるべき人
- 正社員でなくとも時給や手取り額が多ければ良い人
- 勤務地が近い職場を見つけたい人
- 休日やシフトの融通がある程度きく仕事がしたい人
- とにかく事務職として働くことを目指している人
- パソコンなど事務作業のスキルが不足していると感じる人
事務職の派遣・パート求人を探したい方におすすめなのは、派遣・パートなどの求人が多数掲載されている転職サイトを活用することです。
下記記事では、派遣求人を探せる転職サイトをランキング形式でご紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
下記では、派遣やアルバイトなどを通して事務職を目指すメリット・デメリットを解説しています。
「派遣やパートで事務職を目指しても良いかな」と考えている方は是非参考にしてください。
派遣・パートの事務職に転職することのメリット・デメリット
派遣やパートで事務職を目指すメリットとデメリットを教えてよ!
正社員以外の道で事務職を目指す良い点・悪い点を知ることも大事じゃな!
よし!ではそれぞれチェックしていこう!
派遣やパートなど、いわゆる非正規雇用として事務職を目指すことができることを解説しました。では、正社員として働くことと比べ、どんなメリット・デメリットがあるのかを見ていきましょう。
このメリット・デメリットを知れば、あなたが正社員を目指すべきか、非正規で事務職を目指すべきかを判断することができるでしょう。
派遣・パートとして事務職に転職するメリット
1 パソコンできない人でも転職できる可能性が高い
事務職の仕事をこなすうえで、最も大切なものはパソコンを扱うスキルであるといって良いでしょう。
ほかにも大切なスキルはありますが、顧客対応や電話対応は、事務職を目指す方ならある程度自信がある方が多いはずです。
しかし、パソコンは日頃から使っていないとなかなか扱えるようにはならないため、むずかしいと感じる人も多いと思います。
派遣やパートで事務職として働くことは決して簡単ではありませんが「事務職としての経験があるか?」という意味では、正社員転職よりもハードルが低い求人も多いです。
特に若手の方で長く働くつもりであることをアピールすれば、採用されやすいでしょう。
2 正社員転職よりも求人数が多く求人を探しやすい
事務職の有効求人倍率は正社員の場合に0.4となっており、かなり低い数値です。正社員として事務職に転職するのは、狭き門であるといえるでしょう。
一方で、非正規雇用求人で事務職を探すのは、正社員求人を探すことと比べて簡単です。もちろん、時給や労働条件はきちんとチェックするべきですが、探しやすい&選びやすいといえます。
正社員求人を目指しつつも、派遣やパート求人を同時に探す…というのもひとつの方法ではないでしょうか。
3 事務経験を積むことができる
事務の実務経験がなくても転職できる求人には、派遣パートが多いです。そのため、派遣パートの求人を最初から選ぶようにすれば、事務経験を積み上げられる職場を見つけることができるでしょう。
仮に、あなたが一度派遣やパートで仕事を続け、より良い条件の正社員求人を見つけた場合には、それまで身に付けた経験・スキルを活かした転職活動ができます。
将来を見据えた場合でも、派遣やパートの求人を探すことは決してムダではありません。
4 退職しやすい
派遣やパートと比べて、正社員は一度入社してしまうと辞めるまでに時間がかかります。職場にもよりますが、派遣やパートのお仕事と比べて、引き継ぎなどに時間を要するからです。
派遣や契約社員などは、期間が決まっていることも多いですし、パートの場合はそもそもが時短勤務なので、職場に係る負担も注意さえすればかけずに済みます。
今後、結婚を機に退職するかもしれない方や、親の介護などでパートになっておいたほうがよい…という都合がある方は、むしろ派遣やパートで働き始めたほうが良いでしょう。
派遣・パートとして事務職に転職するデメリット
1 正社員より待遇や福利厚生は悪い
派遣やパートなどの非正規雇用では、福利厚生や給料と言った面で、正社員と大きな落差がある点に注意しましょう。
正社員のほうが給料の額や福利厚生が充実しているのは皆さんご存じだと思いますが、これまで事務職以外の正社員として働いてきた方が派遣やパートに転職する場合、家計や支出の面を気にしておく必要があります。
たとえば、カードローンや住宅・車のローンのほか、賃貸住宅の家賃や光熱費の支払いなどで、収入が減ることで困ってしまうことがないかをチェックしておきましょう。
2 転職歴が増えてしまう
転職は一昔前よりも当たり前になりつつあるため、転職が1回、2回程度ある程度では、不採用になってしまうことはほとんどないでしょう。
しかし、転職歴のうち「入社から退職までの期間が1年以内」など、この人の仕事ぶりにはなにか問題があるのでは?と感じられてしまうような転職歴は増やさないほうが良いでしょう。
もし、いまの職場を辞めたいと感じているのであれば、在職中に事務職を含めた正社員転職を検討するべきでしょう。
正社員から正社員の転職であれば、給与額をアップさせることができる場合もあります。幅広く業界や職種を見てみるのもひとつの方法です。
正社員転職であれば、転職エージェントを利用した転職活動をおすすめします。
3 歳をとってしまう
年令を重ねることにより、正社員への転職はむずかしくなってきます。
20代前半〜後半までの方であれば、派遣パートで働き始め、正社員転職を将来的に目指す余裕があります。しかし、30代前半以降の方は正社員転職に絞ったほうが良いでしょう。
非正規雇用から正社員への転職は、職種・業界を問わず若手のほうが有利です。年齢にも注意して派遣パートで働くかどうかを決めましょう。
おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
下記では、事務職正社員への転職を考えている方に向けて、転職活動のポイントを解説しています。もし、「転職活動はむずかしそう」と感じたとしても、まずは流れをつかんでいくことが大切です。
事務職の正社員に転職するための転職活動のポイント
どうしても正社員を目指したい…
そういう場合でも、諦めるしかないのかな??
ぼっちよ、そんなことはないぞ!
転職エージェントを使って求人を探すことで、自分にあった求人を見つけることが可能じゃ!
「正社員として事務職に転職したい!」そう考えている方も多いと思います。
下記では、正社員を目指すために行う転職活動で必ずすべきことがらを説明しています。すべて参考にして頂き、スムーズに転職活動を進めていきましょう!
1 条件を明確にする
転職活動で最も大切なことは、転職先に求める条件を明確にすることになります。条件とは、下記のポイントのことを指します。求人を探す前にしっかり決めておきましょう。
求人を選ぶときに決めておくべき条件
- 「給与」「勤務地」「休日」などの待遇条件
⇒募集要項をよく見る - 社風や人間関係などの職場環境
⇒職場見学・エージェントに教えてもらう - 仕事内容や任される業務の範囲
⇒募集要項・会社HP・エージェントに教えてもらう
転職エージェントでは、紹介してくれる職場の社風や上司の特徴などの独自データを持っている場合がほとんどです。
転職後に「イメージと違った職場だった」ということがないように、あらかじめ転職先に求める条件を決めておきましょう。
2 面接対策を行う
面接対策は、採用面接を突破するために必ず行うべき準備です。
就職活動のとき以上に、業務経験や具体的な仕事のスキルなどについて質問されることが多いため、必ず事前に準備しておく必要があります。
面接対策は、下記のポイントに沿って行いましょう。
面接対策で考えておくべきこと
- 自己PR
⇒事務職に活かせるあなたの経験・スキル・資格を整理しておく - 事務職の志望動機
⇒他の職種ではなく、なぜ事務職として働きたいのか? - 会社を選んだ志望動機
⇒他の会社ではなく、なぜこの会社なのか?
面接対策は、転職エージェントがサポートしてくれます。
一人で転職面接対策をすることに不安を持っている方は、転職エージェントにサポートしてもらいながら面接準備を行うべきです。
3 退職手続きの準備をしておく
退職手続きは、今の仕事を円満に辞めるために最低限行うべき準備のことを指します。手続きのやり方を知っておくと、転職で余計なことに悩んでしまうのを避けることができます。
退職手続きに必要なこと
- 退職する旨を上司に伝える
- 退職届・退職願を会社に提出する
- 書面の手続きを行う
退職手続きは、実際に転職活動を始めてからでも遅くありませんので、焦る心配はありません。書面の手続きで必要なものは、下記のとおりです。
会社に返却するもの
- 健康保険証
- 社員証明書
- 制服・備品など
会社から受け取るもの
- 源泉徴収票(転職先での申告や年末調整に必須)
- 雇用保険被保険者証(雇用保険を受け取る際に必要。1年以内の転職なら雇用期間が通算になる。)
- 年金手帳(14日以内に転職先が決まっている場合:転職先で年金加入に必要。転職先が決まっていない場合:退職後14日以内に国民年金に自身で加入する)
- 離職票(失業給付やハローワークに提出する場合必要。一般的には退社後送付される。)
手続きは煩雑ですので、心配な場合は転職エージェントや今の職場の信頼できる上司や窓口に相談しておきましょう。
4 転職エージェントを活用する
正社員転職を目指すのであれば、転職エージェントを必ず活用すべきです。
転職エージェントのメリットは、下記のとおりです。
転職エージェントのメリット
- 利用は無料
- 転職先の内部事情を教えてくれる(職場の内情、給与の相場)
- 面接や入社日のスケジュールを代行してくれる
- 転職活動の手続きをサポートしてくれる(履歴書などの作成・面接対策)
- 自分の求める条件に合った求人を紹介してくれる(何度でも)
つまり、あなたの転職をすべて無料でサポートしてくれるのが、転職エージェントになります。
転職エージェントは、あなたが求人に採用されることで利益を得るため、正社員転職を目指すあなたと目的は同じです。
大手エージェントであれば、「無理やり転職させられる」「ブラックな職場を紹介される」といったこともないため、安心して活用できるでしょう。
また、転職エージェントは4つ以上登録して使い分けると、転職成功率がアップするデータがありますので、複数のエージェントに登録しておくと良いでしょう。
下記では、転職エージェントに登録したあと、どのように転職活動が進むのかを解説しています。
使うのが少し不安な方は、まず最初に「登録後の流れ」を参考にしましょう。
転職エージェントの登録後の流れ
転職エージェントに登録したあとって、どんな感じで転職活動が進むの?
大まかに流れをつかむために、「転職エージェントに登録後〜内定」までの流れを紹介しておくぞ!
転職エージェントに登録したあとの流れは下記の通りです。転職エージェントごとに若干の違いがありますが、情報入力後にエージェントから連絡が来る点は同じです。
転職エージェント登録後の流れ
- 個人情報入力を入力したあと「転職相談」の日程調整の連絡が来る(一週間程度)
- 担当のエージェントと転職相談を行う。(対面か電話)
- 相談内容を踏まえてエージェントから求人紹介の連絡が来る
- 求人を選ぶ(希望するものがない場合は2へ)
- 面接の日程調整・履歴書や職務経歴書の作成をエージェントがやってくれる
- 面接対策・内定を得るためのアドバイスをもらい、面接を受ける
- 入社日・給与などの待遇交渉をエージェントが行ってくれる
決まったタイミングでしか相談ができないわけではありません。
場合に応じて、こちらから連絡することもできます。また、今の職場を辞めるための相談なども受けてくれます。
事務職の転職で活用すべき転職サービス
マイナビエージェント|20〜30代の転職活動に最適!
『マイナビエージェント』の特徴
有名な就職サービス『マイナビ』が運営する転職エージェントサービスが「マイナビエージェント」です。
キャリア事業の大手ならではの信頼感と、太いパイプが売り。
特に20〜30代向けの求人情報に強みがあるため、転職が初めてで不安な若手社会人の方におすすめです。また、相談しながら転職活動を進めたい人にとっても力強い味方になってくれます。
20〜30代の方はほかの転職エージェントと同時に登録しておくことをおすすめします。
どんな人にオススメ?
- 希望する職種・業種が複数ある方。
- 大企業からベンチャー企業まで、あらゆる選択肢を考えているが転職に自信がない方。
- 20〜30代、第二新卒の方で、転職活動の選択肢を増やしたい方。
転職エージェントって、ひとつ登録しておけばいいの?
転職エージェントは複数活用することで最も転職成功率がアップするデータがあるんじゃ!
下記の記事に掲載されているエージェントのうち、2つ〜4つのエージェントに登録しておくと良いじゃろう!
複数の転職サービスを活用して、転職を成功させるんじゃ!
まとめ|事務職の正社員への転職を成功させよう
転職エージェントを使えば、自分に合った求人を見つけることができるじゃろう!
わかったよ、はかせ!
まずは「転職エージェント」に登録してみるね!
…それにしても、はかせはどんな仕事をしているの?
それはお母さんに聴きなさい。
今回は、事務職の正社員を目指している方向けに、具体的な転職方法のノウハウをご紹介してきました。
事務職の正社員転職は制約条件があり、カンタンではありません。
しかし、今回ご紹介した方法で転職活動を始めることで、余計な悩みを抱えること無く、冷静に転職先を選ぶことができるでしょう。
ぜひ、今回の内容をもとに転職活動を成功させてくださいね。
事務職の正社員へ転職したいんだけど…実際は難しいのかな??