保育士から事務職へ!転職する人が知るべきメリット・デメリット

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「保育士から転職したい」と考えている方の中には、安定した仕事のひとつである事務の仕事への転職を検討している方も多いのではないでしょうか。

保育士からほかの業種に転職する方の中でも、事務職を目指す方はとても多いです。そのため、転職に失敗する方と成功する方の両方から学べることはたくさんあります。

今回は、保育士から事務職を目指す方に向け、転職を成功させるために知っておきたいことをご紹介していきます。

ぼっち

はかせ、保育士から事務職へ転職するのはむずかしいの??

 

はかせ

そんなことはないぞ!きちんと準備しておけば、転職に成功することは十分に可能じゃ!

じゃが、その前に「本当に転職すべきなのか?」については、よく考えるべきじゃな。

ぼっち

なるほどね。じゃあ、保育士から事務職に転職することのメリット・デメリットを教えてよ!

はかせ

わかった、ちゃんと話を聴くんじゃぞ。

ぼっち

うん、場合によってはちゃんと聞く!!

はかせ

えっ

保育士から事務職になって良かったこと(メリット)

保育士から事務職になって良かったこと(メリット)

保育士から事務職へ転職した方は、具体的にどんな点で「転職してよかった」と感じるのでしょうか。転職することで得られるメリットをよく理解した上で、転職を検討しましょう。

 

1 給与がアップする可能性が高い

保育士よりも事務職へ転職したほうが「給与が高い」場合がとても多いです。また、若手の保育士であれば、未経験採用で正社員転職をすることもあまり難しくはないでしょう。

「給与アップのために事務職へ転職する」ことは、立派な転職理由になります。ただし、面接ではしっかり保育士を辞めた理由と、事務職を志望する理由を考える必要があります。

2 今の人間関係の悩みから解放される

「保育士をやめたい」と考えている方は、ほとんどの場合「残業時間」か「人間関係」で悩みを持っているのではないでしょうか。

事務職の仕事であれば人間関係の悩みから開放されるとは言い切れません。職場選びは慎重に行うべきですが、今の人間関係からは開放されることは確かでしょう。

「今の職場で働き続けるのは辛い」と感じている方は、転職も検討すべきでしょう。

3 残業や休日の少なさが改善される

事務職の仕事は、事務作業が主となるため、保育士よりも残業時間が少ない職場が多いです。

残業や休日の少なさについて悩み、転職したいと考えている方にとっては、事務職への転職は現実的に考えるべきでしょう。

 

 

ぼっち

給与や残業、人間関係のような悩みを持っているなら、転職を検討すべきなんだね。

はかせ

その通りじゃ。もちろん、保育士として他の職場に転職することも考えるべきじゃ。保育士としてほかの職場を探したい方は、下記記事もぜひ参考にしてくれ!

おすすめ記事:保育園への転職を諦める?保育士が知るべき転職の難しさと注意点

 

保育士から事務職へ転職して悪かったこと(デメリット)

保育士から事務職へ転職して悪かったこと(デメリット)

保育士として悩みがちなことを解決するためにも、事務職への転職は現実的であることが分かりました。しかし、転職することにはメリットだけではなくデメリットもあります。

転職活動を始める前に、しっかりとメリット・デメリットを理解することが大切です。

1 保育士の仕事から離れることになる辛さ

保育士としてはたらいてきた以上、「子どもと接することが好き」といった保育士の仕事の魅力を強く感じている方が多いと思います。

保育士以外の職種を目指す以上は、保育士としてはたらくことの楽しみややりがいを失うことにもなります。

悩んでいるときは、「仕事のやりがい・魅力」は後回しになりがちです。しかし、長くはたらく仕事を選ぶためには、考えておくべきことです。

一度冷静に「保育士を本当に辞めるべきかどうか?」について考えてみましょう。

2 事務職が自分に合っているかどうか分からない

「保育士から転職したい」という気持ちだけが先走ってしまい、事務職の具体的な仕事内容を調べないで転職することは大きなリスクです。

たとえ、求人情報を読み「自分にもできそう」と感じたとしても、本当に事務職があなたにあっているかどうかはわからないのです。事務職の仕事内容や、

事務職の仕事内容について具体的に知りたい方は、下記記事も合わせて参考にしてください。

おすすめ記事:未経験から事務職へ!転職を成功させる5つのポイント

3 動き回る仕事ではないため退屈かも

事務職の仕事を保育士から目指す方は多いです。しかし、仕事内容は大きく変わります。

たとえば、資料作成などの事務作業が共通する仕事ですが、事務職は保育士ほど「動き回る」仕事ではありません。(もちろん、ずっとデスクに座り続ける仕事であるわけではありません。)

オフィス内でルーティンワークをこなす仕事ですから、あなたに向いているかどうかは分かりません。

長くはたらくためには、「自分にあっている仕事」を選ぶことが非常に大切です。

保育士として働いていた経験から、「資料作成やお客様の対応などの事務仕事が好きだったかどうか?」を振り返っておきましょう。

ぼっち

事務職は、保育士とは全く違う仕事内容だから、「イメージと違う」と転職後に後悔してしまう人も多いかもね。

はかせ

そうじゃな。本当に事務職へ転職したいのかどうかは、冷静に考えてみるべきじゃろう。

 

「保育士を辞めるかどうか悩んでいる方」は、コチラの記事を参考にすることをおすすめします。転職する前に考えておきたいことをまとめています。

おすすめ記事:保育園への転職を諦める?保育士が知るべき転職の難しさと注意点

 

次ページからは、事務職への転職を目指す方が、具体的にどのように転職活動を進めるべきかについて解説しています。

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