「公務員を辞めたい」と考えていても「公務員の転職は難しい」「公務員という仕事を失うことに抵抗がある」といった現実が立ちはだかります。
しかし、転職活動のポイントをしっかりおさえ、入念な準備をして臨めば、転職に成功することは十分に可能です。
そこで今回は、公務員を辞めたいと感じている女性に向けて「公務員が転職することのデメリット」や「転職活動のポイント」を解説しています。
民間への転職をすべきか悩んでいる公務員の方は、ぜひ今回の記事を参考にして頂き、転職活動をスタートさせてください。
一般的には、難しいと言われておるのは確かじゃ！
じゃが、公務員が転職することのデメリットを理解したうえで転職活動を始めれば、民間企業への転職はそれほど難しいものではないんじゃよ。
そうなの！
はやく教えろーォ！！！
お、落ち着け…💧
まずは、キミがなぜ公務員を辞めたいと思っているのかを整理してみよう。
そのほとんどは「人間関係」にあるはずじゃ。
INDEX
女性公務員の仕事辞めたい理由第一位は「人間関係」にある！
「公務員を辞めたい」と感じている女性のほとんどは、人間関係に悩んでいるのではないでしょうか。
人間関係に惑わされずに仕事をこなすことさえできれば、不安なことから解放されるのに…と感じている公務員女性がこの記事を読んでいることと思います。
あなたには関係のないことと感じるかもしれませんが、実際の調査を見ても、公務員が精神的に病んでしまい休職してしまう公務員は年々増えています。
一般財団法人地方公務員安全衛生推進協会「地方公務員健康状況等の現況（平成26年度）の概要」のデータを見てみましょう。
引用：「地方公務員健康状況等の現況（平成26年度）の概要」 – 一般財団法人地方公務員安全衛生推進協会
つまり、人間関係などのストレスが原因で、うつになってしまったり、過度のストレスに耐えられなかったりする公務員の方は増えていることがわかりますね。
はぁ〜…やっぱり、ストレスで休んじゃっている人もたくさんいるのか…。
でも安定した仕事だし、転職するのは怖いんだよなぁ…。
転職活動が怖いのは、きっと「自分が入社できる企業がなさそう」「内定をもらえなさそう」というのが理由なんじゃないか？
公務員として働きながらでも転職活動をすることは可能じゃぞ！
え…！そうなの？？
それじゃあ、むしろ苦しみながら働くことのほうが、デメリットが大きいかもね。。
「公務員を辞めたい」と考えている女性の中には、今の公務員としての仕事から離れたいと考えている一方で、転職には前向きになれないと感じている方も多いはず。
しかし、もし注意点をおさえるだけで転職活動をスムーズに進められるとしたらどうでしょうか？
また、1人ぼっちで転職活動を必要はなく、在職中に転職エージェントと協力しながら求人を探せるなら、どうでしょうか？
公務員としての働き方を変えるのは、それほど難しいことではありません。
次は、公務員女性が転職活動を始めるときに悩みがちなポイントから、注意点や転職することのデメリットを解説していきます。
公務員から民間企業へ転職を考えるときには、どんなことに注意するべきかを知っておくことが大切になります。
また、民間転職のデメリットについても冷静に学んでおくことも重要です。
公務員女性が転職する際の注意点・デメリットとは？
ここでは、公務員から転職したいと考えている女性に向け、民間企業への転職活動を始めるうえで注意したいポイントをご紹介しています。
「公務員からの転職は難しい」とはよく言われますが、実際にどんな部分が難しいのかをしっかり理解したうえで転職活動をおこなうことが求められます。
１ 転職活動が難しいのは単なるイメージ
一般的に「公務員が民間企業ではたらくのは難しい」と言われることが多いですよね。
おおよそ、誰かに公務員を辞めようと相談すると、下記のように反論されるのではないでしょうか？
「公務員は民間に転職することが難しい」と言われる理由
- 売上・利益を上げる必要がない仕事しか経験していないから
- ビジネス現場での経験がないから
- 向上心がないから／緊張感がないから
つまり、利益を上げる企業で働く経験がないことが、「転職が難しい」と言われる理由になっています。
しかし、それは単なるイメージです。
あなた自身が上記3点についてしっかり理解したうえで、これまでの仕事経験を踏まえた自己分析をおこなえば、転職を成功させることは十分に可能です。
特に、若手公務員の方であれば「未経験職種」への転職は有利です。
たとえば、事務職などの人気職種へ転職できる確率も高いです。
転職エージェントを利用すれば、あなたが公務員としての仕事を続けてきた経験を活かせる求人を紹介してもらうことができます。
２ 転職したからといって、悩みが解消するとは限らない
転職したからと言って、悩みがすぐに解決するわけではないことを心得ておくことが大切です。
また、前職と同じような悩みを持たないような職場選びが非常に大切です。
下記は、ミドル層（30代〜50代）の転職者が、転職後に感じる職場のギャップを表している調査結果です。
引用：https://mid-tenshoku.com/
引用：転職コンサルが教える「転職後のギャップ」を避ける方法。- エン転職
1位は「人間関係」、2位は「社風」と、人や環境の雰囲気によって、働きやすさは大きく変化します。
公務員の場合、数年に一度の異動で人間関係に悩むことが多いと思いますが、民間企業では頻度は違えど同じように人間関係の作り方に悩む場合があります。
人間関係に悩んでいるのに、前職と同じような「苦手な上司」がいたらたまったものではありませんよね。
しかし、そんな悩みも転職エージェントで解消することができます。
転職エージェントでは転職先の企業の社風や上司の人柄などを詳細まで教えてくれます。
口コミサイトや掲示板で働く人の評判を見るよりも、転職エージェントからの情報のほうが、信ぴょう性が高いです。
３ 「公務員」という立場・安定性が無くなる
民間企業に転職すると、今のような福利厚生・安定した給料をもらえることができなくなる…そう感じて転職を踏みとどまる人も多いと思います。
しかし、人材不足の影響もあって正社員募集の求人は増加傾向にありますし、求人をきちんと選べば安定した給与と福利厚生の充実した企業へ転職することは可能です。
また、公務員のように短い期間で異動すると、どうしても経験・スキルを身につけることができませんが、これは今後の社会で年収アップをしていくうえで大きな痛手になります。
今のうちに、安定しつつも給与と福利厚生の充実した正社員求人を探すことをおすすめします。
公務員が転職するのってデメリットばかりが注目されがちだけど…
- 転職エージェントを通して転職活動をサポートしてもらうことができる。
- 社風や職場環境、人間関係が良い職場を探すことができる。
- 福利厚生と給料が充実している求人が選べるようになってきている。
から、思ったよりも不安なことがないんだね…！
その通りじゃ。この3つに注意すれば、決して公務員の転職は難しくないんじゃよ。
今解説したことを頭に入れたうえで転職活動を始めれば、今の仕事よりも満足の行く環境で働くことができるようになるじゃろう。
行動するなら、すぐやったほうがいいな！
次のページでは、実際に公務員の女性が転職活動を成功させるために必ずおさえておきたい3つのポイントを解説していきます。
少しでも「転職しようかな？」と考えているあなたは、次のページを読むことでより自信を持って転職活動を始めることができます。
公務員の女性が転職活動を成功させるために必要な３つのこと
- キャリアの棚卸し（自己分析）
- 転職する理由
- 具体的な企業
この3つを実践すれば、迷いなく転職活動ができるんだね…！
でも、どうやってやったらいいかわからないなぁ…。
ぼっち子よ、大丈夫じゃ！
3つのポイントそれぞれについて、ざっくりと確認していこう！
１ キャリアの棚卸し（自己分析）
「キャリアの棚卸し（自己分析）」とは、自分の経験・スキルを客観的に見て、自分の強みや得意なこと、これまでやってきた仕事の経験などを整理して話せるようにしておくことです。
「そんなことやったことないよ」と感じる方がいるかもしれませんが、要は就職活動でおこなった自己分析と一緒です。
キャリアの棚卸し（自己分析）の簡単なやり方
- Where・・・どんな組織で？
- What・・・取り組んだ業務はなに？
- Who・・・どんな人と関わったか？
- How・・・どうやって仕事をしていた？
- When・・・どのくらいのスケジュールで？
- Why・・・何を目指して働いていた？
この質問に答えるだけで、自分がこれまでの仕事で経験してきたことを、5W1Hの手法でみちびくことができます。
ただし、実際にやってみると意外とむずかしいと感じる人も多いかもしれません。それでも大丈夫です。
転職エージェントを利用すれば、履歴書や職務経歴書の作成サポートや面接対策があるため、自分一人だけで自己分析をしなくても自分の経験・スキルをしっかり整理しておくことができます。
２ 転職する理由を決める
転職する理由をはっきりさせておくことで、転職面接での自己PRや志望動機の考え方もより明確になります。
「理由なんて建前で大丈夫」と考えているかもしれませんが、転職する理由を決めなければ、面接で聞かれる質問にハッキリ答えることができないケースが多いので、準備が必要です。
転職理由を決めるメリット
- 面接対策（自己PR・志望動機）で話せる理由をハッキリさせることができる
- 求人・転職先を選ぶ判断基準にすることができる
ただし、自己PRや志望動機は応募する求人を見つけてから考えても遅くありません。求人を決める前に転職理由が定まらなくても焦る必要はありません。
３ 企業求人を探す
転職活動は、ただがむしゃらに入れそうな求人を見つけ応募することではありません。キャリアの棚卸しや転職理由を整理したうえで、求人を慎重に探すことが大切です。
ケース別・具体的な企業（職場）の探し方
- すでになりたい業界・職種／業種が見つかっている⇒未経験から転職できる求人を探す
- 業界は決まっているが、職種／業種は決まっていない⇒業界を限定して職種／業種を問わず求人を探す
- 職種／業種は決まっているが、業界はどこでも良い⇒業界を問わず、職種／業種に限定して求人を探す
- 何も決まっていない⇒やりたい業界を中心に求人を幅広く探す
このように、公務員から転職する場合には、ケース別に求人の探し方が異なってきます。
ただ、求人を探したい気持ちがあっても、実際に正社員求人を見つける方法を知らなければ転職活動を始めることができませんよね。
求人を探すには、転職エージェントの利用をおすすめします。
次では、公務員女性が転職先を見つけるために必要な準備について解説していきます。
公務員女性が転職先を見つけるために必要な準備とは
では、企業求人を見つけるためには何が必要なのか、ここで学んでいこう！
勘に頼ったり、不安な状態になったりせずとも、求人に応募することができるぞ！
一番心配なのって、自分の希望してる条件の求人が見つからないことだしな…
「転職先を具体的に決めるべき！」と言われても、自分で探すのはけっこう難しいと感じるはず。難しいと感じる理由は、下記のどれかに当てはまるでしょう。
転職先を決めるうえで悩むこと
- 自分に合った求人がそもそも見つからないのではないかと心配
- そもそも自分が応募できる求人を探すことができなさそう
- 時間がなくてまともに求人を探すことができない
- やりたい仕事が見つからない
- 転職未経験だし、転職方法自体がまだ分かっていない
転職サイトで絞り込み検索をかけて、履歴書を送って、面接日程を調整して…転職活動でやることはたくさんあります。
そのため、実際に転職する人の多くが、ここで諦めてしまいます。
せっかく今の職場から離れて、新しい働き方を目指していたのに、これではあまりにも不幸ですよね。
しかし、このような悩みを持っている人でも、不安を感じずに転職活動を始める方法があります。
初めての転職は「転職エージェント」を活用すべき！
求人選びに悩んでいる方や、転職活動は初めてで不安…と感じている方は、転職エージェントを通して転職活動を始めることをおすすめします。
転職エージェントとは、本来1人で進めなければならない転職活動を、エージェントにサポートしてもらいながら進めることができる転職サービスです。
また、あなたの希望条件に当てはまる求人をどんどん紹介してくれます。
つまり、あなたは秘書のような存在を味方につけて転職活動をすることができるのです。
もちろん、利用は無料ですし、必要以上にしつこく求人を紹介してきたり、無理やり転職を進められる心配はありません。
転職エージェントは、転職する人をサポートしてくれる「秘書」みたいな感じだね。
そうじゃ。転職エージェントは「転職が初めてだけど転職する意思のある人」を手厚くサポートしてくれる。
では、転職エージェントにはどのような特徴とメリットがあるのでしょうか？
転職活動を本気で考えているなら、次の「転職エージェントを使うべき理由」を参考にしてください。
なぜ転職サイトではなく転職エージェントを使うべきなのか
転職エージェントが便利なのは分かったけど…
転職サイトと違って、転職エージェントにはどんなメリットがあるの？
ほかにも転職方法はあるが、転職エージェントは公務員に最適な転職方法なんじゃ。
転職サイトとの違いやメリットを解説していくぞ！
公務員の転職活動では、転職エージェントを使った転職活動をおすすめします。
しかし、転職エージェントをこれまで知らなかったという方は、「使うのは不安」「1人でやったほうが気楽では？」と感じるかもしれません。
しかし、ほかの転職方法とくらべても、転職エージェントは気楽かつ効果的に求人を探すことができますし、転職活動の不安をできる限り無くすことができます。
あなたも、転職活動で精神的に疲れたり、苦労したりしたくはないはずです。
苦労しないためにも、ぜひほかの転職方法と比較したときの転職エージェントの特徴やメリットをおさえたうえで、転職活動を開始しましょう。
転職求人サイトと転職エージェントの違い
下の表では、転職サイトと転職エージェントの違いをまとめています。
少し見ただけで、転職エージェントに大きなメリットがあることがお分かりいただけるのではないでしょうか？
| 転職エージェント | 転職サイト | |
|---|---|---|
| 使いやすさ | エージェント（アドバイザー）と面談があるため本気で転職したい人向け。 | 自分のペースやタイミングで転職活動を続けられる。 |
| 求人数 | 自分で選べないがおすすめの求人を一般公開されていない求人から紹介してもらうことができる。 | 数万〜数十万件の求人から自分に合った求人を自分で検索可能。 |
| 手間 | 応募先企業との間でやり取りする必要はなく、代わりにエージェントが面接日程や給与交渉、入社時期の決定を調整してくれる。 | 選考書類の送付や面接日程調整、給与交渉や入社時期の決定は自分で企業と相談しつつ決める。 |
| 成功率 | エージェントがあなたの魅力やスキルを応募先企業にアピール（営業）してくれるため、書類選考や面接突破率が高め。 | 書類選考で落とされてしまう確率が高い。（その分多めに応募と面接を受ける必要がある。） |
| 情報収集のしやすさ | 取り扱っている求人企業の内部事情や雰囲気などを転職相談時やメール・電話のやり取りで教えてくれる。 | アドバイスを受けることができないため、口コミや掲示板で情報収集する必要がある。 |
| 面接対策 | エージェントによるが、面接対策のための情報提供や模擬面接をしてくれる場合が多い。 | 面接対策本などを使って自分で面接対策をしなければならない。 |
| キャリア相談 | イメージしていた転職先とは異なる選択肢や、あなたの能力や転職市場価値を分析してくれるため心強い。 | アドバイスを受けられる転職サイトは一部を除きない。 |
転職エージェントを通して転職活動をすることで、あなたが余計な手間をかけずに求人を見つけることができます。
転職活動を今の職場で働きつつ進めるときには、応募先企業との面接やスケジュール調整が大変になりますが、転職エージェントはスケジュール調整や企業とのやり取りを代行してくれます。
また、1人で応募するときとは異なり、担当エージェントが企業側にあなたを強くアピールしてくれるため、転職成功率も高いのです。
転職エージェントを使うことによるメリットがお分かりいただけたのではないでしょうか？
転職エージェントを使えば、転職サイトを使って1人で応募するより何倍も楽なんだね！
その通りじゃ！
転職エージェントは、はじめての転職なら必ず利用すべきなんじゃ！
転職エージェントを使うことのメリット・デメリットは？
ここでは、転職エージェントのメリット・デメリットをまとめているぞ！
転職エージェントのメリット
１ 自分に合った職場を探してくれる
転職エージェントに登録すると、まず始めにあなたの経歴や希望条件についてヒアリングする担当者との面談がおこなわれます。
直接エージェントの事務所に向かうか、電話での面談をすることができます。タイミングは調整することができるので、時間の空いているときで構いません。
そこで相談した希望条件に合わせて、担当エージェントが求人を紹介してくれる点が、転職エージェントの最大のメリットになります。
また、条件に合う求人がないなら断ることは当然可能ですし、多いときには100件以上の求人を紹介してもらえることも当たり前の世界です。
自分に合う求人の探し方がわからない人だけではなく、転職サイトでは希望通りの求人が見つからない方も利用すべきサービスであるといえます。
２ 転職活動に必要な準備をサポートしてくれる
転職活動に必要なサポートを全面的におこなってくれるのも、転職エージェントのメリットになります。
たとえば、下記のようなサポートをしてくれます。
転職エージェントがしてくれるサポート内容
- 転職相談であなたの希望条件を聴き、条件通りの求人を紹介してくれる。（大手だと100件以上）
- 面接対策や疑似面接をおこなってくれる。
- 面接対策として応募先企業の質問傾向を教えてくれる。
- 求人企業の社風や職場の雰囲気などの生情報を教えてくれる。
- 履歴書・職務経歴書の作成サポートや添削をしてくれる。
- 面接日程を代行して決めてくれる。
- 給与交渉など、自分ではしにくい交渉事をおこなってくれる。
- 面接前後に、応募先企業の人事にあなたの魅力をプッシュしてくれる。
- 今の職場の退職準備のサポートをしてくれる。
つまり、あなたが本来やるべきだった転職活動にまつわる面倒なことを、すべてやってくれるのです。
転職エージェントのデメリット
１ 自分で求人情報を見ることができない
転職活動を複数回行っている方や、すでに細かな希望条件まで決まっている人にとっては「多くの求人情報を見たい」が転職活動の最大のポイントといえます。
転職エージェントは、最適な求人を提案してくれるという点では優れていますが、どうしても「自分でみたい」という場合の量や効率は、一般の転職サイトに劣ります。
しかし、その分ひとつひとつの求人情報を綿密に紹介してくれるため、求人内容に対する信頼性は高いです。
また、転職エージェントだけが持っている非公開の求人も多いため、転職エージェントに求人選びを任せたほうが良いことのほうが多いでしょう。
２ 担当するエージェントによって対応が変わる
転職エージェントは、転職者一人ひとりに担当者がつくシステムです。
そのため、具体的なサポートを得ることができますが、担当するエージェントによって対応やアドバイスの内容にばらつきがあることに注意が必要です。
ただ、「ひとつのエージェントに登録したらほかのエージェントに登録してはいけない」という決まりはないので、複数のエージェントへの登録をおすすめします。
また、「エージェントを複数活用する転職者の成功率が高い」というデータがあります。下記の図を見てみましょう。
この図では、転職エージェント利用社数が多いほど、最終的に転職を決定した転職者の数が多いことを示しています。
あなたが手をわずらわせることなく、希望条件に会っている求人を各社から選んでもらうことができるのです。
まさに、秘書が複数いるようなものです。
デメリットもあるのか〜…と思っていたけど、どうやら大丈夫そうだね！
そうじゃな！
「どうしても自分一人で転職活動をしたい！」という人は転職サイトを使うべきじゃが、それ以外は転職エージェントがおすすめじゃ！
最後に、転職エージェントの登録〜登録後の流れを解説していきます。
転職エージェントの登録方法と流れ
転職エージェントに登録してから登録後の流れまでをざっくり理解しておくと、登録するときの不安がなくなるぞ！
転職エージェント登録後の流れ
- 個人情報入力後、エージェントからカウンセリング（転職の相談）の日程調整の連絡が1〜2週間で来る。
- エージェントとのカウンセリング（転職の相談）を行う。
- 相談を踏まえてエージェントが求人を紹介してくれる。
- 履歴書などの書類準備＆応募する企業を決める。
- 面接準備をエージェントと相談しながらする＆面接本番。
- 内定後、入社日や給与などの条件交渉をエージェントを通じて行う。
カウンセリングや相談のタイミングで「面接前の不安事項」「内定後の入社日や給与交渉」「退職の調整」を相談することも可能です。
できる限りサポートしてもらえるよう、こちらから積極的に連絡を取りましょう。
公務員女性が転職する際に活用すべき転職エージェントは？
はかせからおすすめされた転職エージェントを紹介していくよ。
ここでは、実際に登録すべき転職エージェントをご紹介していきます。
また、転職エージェントは多数あるので、自分に合った転職エージェントを見つけられるよう、ランキング形式の記事もご用意しています。
ぜひ、あなたにあった転職エージェントを見つけてみてくださいね。
「リクルートエージェント」｜正社員転職で必ず登録しておくべき！
出典：https://www.r-agent.com/
『リクルートエージェント』の特徴
「リクルート」が運営するエージェント型転職サービス。最大の特徴はリクルートのパイプを活かした多数の求人案件にあります。
業界ごとに精通したアドバイザーが、給与等の条件や面接対策などといったサポートをしてくれます。
転職に不安があるが、求人の選択肢を多く持ちたい方が活用できる転職サービスです。
公務員女性の転職におすすめである理由
- 幅広い業界・業種から求人を紹介してもらえるため選べる選択肢が広がる。
- 履歴書・職務経歴書の書き方や面接対策など、初めての転職をサポートしてくれる。
- 前職までの年収と差がでないように、給与交渉をしっかりしてくれるため安心できる。
公務員の転職におすすめの転職サービスTOP5
転職エージェントって、ひとつに登録しておけば大丈夫だよね？
公務員からの転職なら、ひとつの転職エージェントだけでは心細い。
ほかの転職エージェントでしか取り扱っていない求人も多いから、2社〜4社以上への登録をおすすめするぞ。
公務員の転職活動は、とにかく幅広く自分の経験・スキルを最大限活かして働ける求人を探すことが大切です。
そのため、はじめから業界を絞るのではなく、転職エージェントの担当者と相談しながら慎重に求人を探すことをおすすめします。
おすすめ記事：【お得な情報が見つかる】「公務員」におすすめの転職サイトTOP5
まとめ｜公務員からの転職を成功させよう
ネガティブにならず、前向きな気持ちで転職活動を進めることが転職成功のカギじゃ！
そうだね！まずは、転職エージェントに登録してみるよ！
たまには！
役に立つね、はかせ！
ぐぬぬ。。。
今回は、公務員を辞めたいと感じている女性に向けて「公務員が転職することの注意点」や「転職活動のポイント」を解説してきました。
公務員として働き続けるか、民間へ転職するかをすぐに決める必要はありません。
しかし、「辞めたい」と感じているのなら、その理由をしっかりと考えた上で慎重に転職活動を進めていくことも方法のひとつです。
ぜひ、今回の記事を参考にして頂き、転職活動を成功させてください。
はかせ、ボク公務員をやめようと思うんだけど…
民間企業への転職は難しいのかな〜…