貿易事務へ転職したい!求められるスキルは「英語力」以外にある?

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貿易事務には、どのような経験・スキルがあれば転職することができるのでしょうか?

仕事内容の具体的なイメージや、求められるスキルがよくわからない…という方も多いでしょう。転職活動は、「企業とのマッチング」です。よって、自分の経験・スキルにあった求人を探すことが大切です。

今回は、貿易事務への転職を検討している方に向け、「貿易事務へ転職できる人の特徴・経験・スキル」と、具体的な転職方法について解説しています。

ぼっち

はかせ、ボク貿易事務へ転職したいな!

はかせ

貿易事務か!ぼっちって英語できたっけ?

ぼっち

My name is bocchi!!!

はかせ

そんなドヤ顔で言われてもな…

貿易事務の仕事内容・役割とは?

貿易事務の仕事内容・役割とは?

「貿易事務」とは、商社・メーカーなど輸出入事業を行う企業における事務の仕事です。

貿易事業には「輸出」「輸入」の2つのカテゴリがあるため、貿易事務もこの2つの分類で行う業務が分かれます。どちらに関わる仕事がしたいのかについては、あらかじめ決めておきましょう。

輸出に関する業務

  1. 輸出通関書類の作成
  2. 通関手配
  3. 運送便の手配
  4. L/C(荷為替手形に付いた信用状)買取

輸入に関する業務

  1. 輸入通関手配
  2. 納入管理
  3. 関税納付・消費税納付

業務の幅広さに関しては、企業の規模や人員の数によって大きく異なります。しかし、輸出入に関する各種手続きに関する知識が求められます。

また、様々な部署への伝達・調整業務が発生する点は一般事務と同じです。

「未経験募集」から「経験者採用」まで幅広い求人形態がありますが、ご自身のスキルや経験にマッチした求人を探すことができる職種でしょう。

ぼっち

貿易事務と言っても、色々な仕事があるんだね。求人探すのむずかしそうだ…。

はかせ

「経験者募集」か「未経験可」で大きく求められる経験・スキルが違うからな。

転職活動前に、自分の持っている経験・スキルを整理しておくと求人を探しやすいじゃろう!

では、貿易事務に転職できる人の特徴や、経験・スキルはどのようなものでしょうか?

転職を検討している方は、ご自身のこれまでの経験やスキルを振り返りながら、貿易事務で活かせるご自身のスキルを考えてみましょう。

貿易事務に転職できる人の特徴・経験・スキルをおさえる

貿易事務に転職できる人の特徴・経験・スキルをおさえる

では、具体的に「貿易事務」へ転職できる人材の特徴や経験・スキルをご紹介していきます。「〇〇には自信がない」と感じることもあるかもしれません。

しかし、特徴や経験・スキルを転職活動でアピールするためには、「整理して伝える」ことが何よりも重要です。

ご自身の経験・スキルを見直すためにも、まずは下記の特徴・経験・スキルを見ていきましょう。

1 英語力(必須のスキル)

貿易事務で必須スキルと言われているのは「営業力」です。貿易事業は海外との書類・メールのやり取りを行う必要があるため、英文読解・作文ができる方が有利です。

「未経験可」の求人の場合でも、英語力はほとんどの場合必要になるスキルですので、ご自身の英語力については事前に再度チェックしておくべきでしょう。

2 事務の経験(あると有利)

英語力を活かした文書作成や電話対応などが貿易事務に求められます。

また、一般事務職と同様に、基礎的な事務スキルやビジネススキル、PCスキルやコミュニケーション能力が求められます。一言で言うと、「一般事務職で求められるスキル」は貿易事務でも当然求められるでしょう。

事務職だけではなく「営業事務」といった仕事の経験や受発注業務の仕事の経験がある場合には、「事務職経験あり」として転職活動を行うことが可能でしょう。

3 貿易実務検定や通関士資格(※必須ではない)

英語力と比べ「必須スキル」ではありませんが、貿易実務検定や通関士など、貿易関連の業務を行うにあたって活用できる資格を取得していると転職が有利です。

商品の受発注作業や海外とのやり取り、そして各種貿易書類のチェックなど貿易に関する専門知識が求められる仕事ですので、働きながら学び続ける姿勢も大切です。

ぼっち
  1. 英語力は必須
  2. 事務の経験はどんどんアピールすべき
  3. 資格を持っていると有利

なるほど、だんだんどんな求人を探せばいいか、わかってきたかも。

はかせ

しっかり自分が応募できる条件を知っておくことが大切じゃな!

次は、実際に転職活動を成功させるためのポイントを確認していこう!

次ページからは、貿易事務への転職を目指す方が、具体的にどのように転職活動を進めるべきかについて解説しています。

 

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