40代の女性が未経験業種への転職活動を成功させるためには、いったいどんなことをすべきなのでしょうか?
転職活動は、これからのあなたの人生を大きく変えるキッカケ…と大きく捉えることもときには大切ですが、あまり大きく踏み出してしまうと後先が怖くてなかなか行動することができませんよね。
そこで今回は、40代女性転職者が、未経験業種への転職する際に注意したいポイントをご紹介していきます。この記事を参考にすることで、転職成功のための考え方を明確にすることができますよ!
嘘つけよ!わしは騙されんぞ!
…40代女性が転職するために知っておくべきことや、すべきことを実践すれば転職に成功することは十分可能じゃ!
そんな怒らなくてもいいじゃん。
INDEX
40代女性が転職で考えるべき4つのこと
では、女性が転職で注意すべきことをまとめていきます。この4つをおさえて転職活動を進めていくことが大切です。ぜひ実践してみましょう。
1 仕事内容だけで転職先を決めない
女性に限りませんが、「仕事内容」だけで家庭と両立できるかどうかを考えたり、やりたい仕事を選ぶのは今後の生活を苦しいものにしてしまう可能性があります。女性の場合は、結婚や出産と言った時期を計画に入れて仕事を選ぶ必要があります。
仕事内容の他に重視すべきなのは、「給与体系」「(育休などの)制度」「福利厚生」といった、継続してはたらくために必要なサポート体制になります。
2 仕事に求めることをしっかり考える
仕事内容以外の条件をしっかり検討した後に、今度は仕事に自分自身が求めることをはっきりさせて求人を探す必要があります。あなたが求める仕事の条件を決める基準は「業界・職種・業種」の他、自分が苦手なことや得意とすることと言ったあなたの自己分析が必要になります。
3 人生設計は「想定外」も視野に入れる
結婚や子育てといったライフプランを念頭に入れ、これから転職先を決めていくことが大切です。
日本の雇用状況はこれから悪くなるとは考えたくありませんが、そうでなくとも一人で稼ぐための経験やスキル、そして自身の好きな仕事を積み重ねていく必要があります。必ず、「何が起きても働き続けられるように」職場を選んでいくことが大切であるといえます。
4 自分の条件にあった職場を探す
40代女性が求める職場や企業、そして働き方は様々な条件が折り重なっているために、一人ですべてを検討するのは難しいと感じる方が多いでしょう。そのときは、転職エージェントサイトを活用することをおすすめします。
転職エージェントは、一人ひとりの転職者に担当者がつき、求人紹介や相談、条件等の交渉、その他面接対策などのサポートなど様々な手助けをしてくれます。
検討することは多岐にわたりますが、転職エージェントにサポートしてもらうことで転職活動を有利に進めることができます。
下記では、ほかの転職方法の解説や、転職エージェントのメリット・デメリット、そして登録後の流れをご紹介しています。転職を考えている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
転職活動をする方法、決まっていますか?
転職活動を検討している方の中には、どこの転職サイトを使うべきか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
とりあえず転職サイトに登録したはいいものの、なかなか企業選びが進んでいない…そんな方は「自分に合った転職活動の方法」を知った上で転職活動を始めるべきです。
自分に合った転職活動の方法を知るためには、「転職活動にはどんな方法があるのか?」をおさえて置く必要があります。ここでは、一般的な転職方法を3通りご紹介していきます。自分はどれに当てはまるかを確認しながら参考にしてくださいね。
1 転職求人サイト
転職者が個人情報や経歴・スキルを登録後、掲載されている求人情報を探すことのできるサービスが転職求人サイトです。「転職活動をする」というと、真っ先に思い浮かぶ方法ですよね。
代表的な転職サイトには、リクナビNEXTなどがあります。
とにかく自分で求人情報を探したい方や自分のペースで転職活動を進めたい方、転職が初めてではない方にとっては、最も効率的な転職方法です。
2 スカウトサービス
スカウトサービスとは、サービス上に登録された転職者に対して企業側がスカウトを送信しマッチングする転職方法になります。
代表的な転職スカウトサービスには、ビズリーチやDODAがあります。また、通常の転職求人サイトの機能のひとつとして「スカウト」「オファー」の機能がある場合もあります。
転職サイトとは異なり、登録した方の経歴やスキルを元に「企業側から連絡が来る」ことが特徴です。今よりいい条件の企業へ転職したいと考えている方や、転職サイトを使うよりも確実な転職がしたいと考えている方におすすめの方法です。
3 転職エージェント
転職エージェントとは、登録者の経歴やスキル、求める条件をもとに求人情報を紹介してくれるサービスです。スカウトサービスとは異なり、企業と転職者の間に「エージェント」が仲介します。
転職エージェントには大手から業界特化型まで様々な種類があるため、「業界・業種が決まっている方」におすすめです。また、初めから最後までサポートしてくれるため「転職が初めての方」が最初に活用すべきサービスです。
転職に対する不安が大きい方は、自分一人で転職活動を進めるのではなく「転職エージェント」を活用してみてはどうでしょうか。転職エージェントについてもっと知りたい方は、下記を参考にしてください。
転職エージェントを使うことのメリット・デメリットは?
転職エージェントとは、いうなればあなたの「秘書」のような存在です。転職エージェントサイトは多数ありますが、共通しているのは「担当者がつき、転職活動を一貫してサポートしてくれる」ということ。
ここでは、転職エージェントを使用することのメリット・デメリットをご紹介しています。転職を検討している方は、下記のメリット・デメリットをよく理解した上で活用していきましょう。
メリット
自分に合った職場を探してくれる
転職エージェントの最大の特徴は、業界や転職事情に精通したエージェントが転職相談に乗ってくれること。つまり、あなたの特性や経歴を活かしたアドバイスを受けること、「どんなところに転職すべきか?」といった悩みを相談することができるということです。
その上で求人を紹介してくれるため、「自分に本当に合っているのだろうか?」という悩みを持つ必要がなくなりますし、万が一悩みを持ったとしても、その都度相談をすることができます。
転職が初めてな方や、転職に大きな不安を抱いている方にとって、一人で転職活動を行う必要がない転職エージェントはかなり心強い味方であるといえます。
転職活動に必要な準備をサポートしてくれる
相談やアドバイスだけではなく、内定を得るための面接の準備や面接に必要な選考書類の準備を行ってくれるのもエージェントの特徴です。また、在職しながらの転職活動で最も不安のある「スケジュール調整」も、最適な日程を企業側と相談した上で決めてくれるため、面接のスケジュール調整がとても楽になります。
転職活動は想像以上に「すべきこと」が多いため、「まず、何をすべきかわからない」という方にはぜひ転職エージェントをおすすめします。
デメリット
自分で数多くの求人情報を見ることができない
転職活動を複数回行っている方や、既に細かな条件等まで決まっている方にとっては、「多くの求人情報を見たい」が転職活動の最大のポイントといえます。
転職エージェントは、最適な求人を提案してくれるという点では優れていますが、どうしても「自分でみたい」という場合の量や効率としては一般の転職サイトに劣ります。
しかし、その分ひとつひとつの求人情報を綿密に紹介してくれるため、求人内容に対する信頼性は高いといえます。
転職する業界や職種・業種などが明確になっていない場合、一人で転職サイトを使い多くの求人を見ることは、転職活動に多くの時間を割いてしまうことになりますので、注意が必要です。
担当するエージェントによって対応が変わる
転職エージェントは、転職者によって担当者が就くシステムなので、その分具体的なサポートを得ることができます。反面、担当するエージェントによって、対応やアドバイスの内容に幅があることに注意が必要です。
転職エージェントサービスは、複数活用する方がとても多いというデータがあります。
転職エージェントは「4社」以上の活用で転職に成功する割合がぐんと上がります。担当者に不安がある場合でも、それを解決する方法はあるといえますね。
転職エージェントの登録後の流れ
転職エージェントの一般的な「登録後の流れ」は次のようになります。転職エージェントごとに細かな流れが異なる場合もありますが、大まかに流れをおさえておくことで、円滑に転職活動をすすめることができるでしょう。
- 個人情報入力後、エージェントからカウンセリング(転職の相談)の日程調整の連絡が1〜2週間で来る。
- エージェントとのカウンセリング(転職の相談)を行う。
- 相談を踏まえてエージェントが求人を紹介してくれる。
- 履歴書などの書類準備&応募する企業を決める。
- 面接準備をエージェントと相談しながらする&面接本番。
- 内定後、入社日や給与などの条件交渉をエージェントを通じて行う。
カウンセリングや相談のタイミングで、「面接前の不安事項」「内定後の入社日や給与交渉」「退職の調整」の方法はどんどん質問し、出来る限りエージェントから情報を受け取りながら転職活動を進めていきましょう。
転職サービス選びのコツは?
転職エージェントは、複数活用することで最も転職成功率が高まります。これを機に登録をしておきましょう。
エージェントサイトは、必要項目を入力し登録完了した後、メールや電話等であなたの日程に合わせて転職支援を行ってくれます。「今仕事が忙しい!」「時間がないかも…」と不安な方も心配せずにまずは登録してみましょう。あなたの転職成功率がグンと上がります。
■転職エージェントを選ぶコツ
- 求人数(多くの数がある分、選択肢が増える)
- サポート内容(エージェントサイトによってサポートしてくれる内容や方法が変わる)
- どの業界に強いか?(職種・業界に特化したエージェントがある)
この3つの観点から、自分にあった転職エージェントを複数活用していくことをおすすめします。
転職する際に活用すべき転職サービスは?
リクルートの転職サービス『リクルートエージェント』
『リクルートエージェント』の特徴
「リクルート」が運営するエージェント型転職サービス。最大の特徴はリクルートのパイプを活かした多数の求人案件にあります。
業界ごとに精通したアドバイザーが、給与等の条件や面接対策などといったサポートをしてくれますので、転職に不安があるが、選択肢は多く持ちたい方が活用できる転職サービスです。
どんな人にオススメ?
・転職活動の条件などの交渉に不安がある方(代行してやってもらえます)
・面接や選考の書類など、具体的な転職活動の準備が不安な方。
・自身のスキルやPRポイントなどがよくわからず、転職に悩んでいる方。
これまでの経験を活かして管理職・マネージャークラスを目指すなら下記もおすすめなんだね。
求人スカウトが来る『BIZREACH(ビズリーチ)』
『ビズリーチ』の特徴
利用企業数は5000社以上。無料で利用できるスタンダード会員と、有料のタレント会員、プレミアム会員があり、会員のクラスによって閲覧できる求人や届くスカウトなどに差が出るのが特徴です。また、ヘッドハンターからスカウトが来る珍しい転職サービスです。
どんな人にオススメ?
- 会社には転職活動がバレたくない方(入力した、現在や直近に在籍していた会社情報はプロフィールに公開されないため)
- 年収をアップさせたい方
- 忙しく転職活動に時間が取れない方
女性の転職におすすめの転職サービスTOP5
もっと転職サービスに登録しておきたいんだけど、何を見ればいい?
まとめ|女性の転職を成功させよう
様々な条件面を考えた上で職場を選ぶことが転職活動のカギじゃ!
うん!まずは転職エージェントに登録してみるよ!
たまには役に立つね!はかせ!
ぐぬぬ。。。
今回は、40代女性が未経験業種への転職を検討するにあたって、必ずおさえておきたい転職の注意点や転職方法について解説してきました。
ぜひ、今回の記事を参考にして頂き、転職活動を成功させてください。
ねぇはかせ、ボク40代女性なんだけど、転職活動失敗するの怖いなぁ。(泣)