統括の意味とは?総括や総轄との違いとビジネス用語としての定義

統括の意味とは?総括や総轄との違いとビジネス用語としての定義
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「統括」という言葉には、どのような意味・定義があるのでしょうか?

「統括責任者」「統括部長」「統括マネージャー」という言葉で使われる「統括」ですが、似たような言葉に「総括」があったり、使いどころがいまいちはっきりしなかったりする言葉ですよね。

しかし、意識してみるとビジネスシーンではけっこう使われることが多いようです。

そこで今回は、「総括」の本来の意味や定義を解説しながら、ビジネスシーンで使われる総括の意味や事例について解説していきます。

この記事を読めば、あなたも総括の意味について詳しく知ることができるでしょう。ぜひ参考にしてください。

「転職活動を始めたい」と少しでも考えている方は、ぜひ下記記事をご覧ください。

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「統括」の意味・定義とは?

「統括」の意味・定義とは?

 

「統括」という言葉にはどのような意味があるのでしょうか?

ここでは、統括の本来の意味から解説していき、ビジネスシーンで活用される統括の意味までご紹介していきます。

 

「統括」の本来の意味・定義

「統括」とは、ばらばらのものをひとつにまとめることを指しています。

[名](スル)ばらばらのものを一つにまとめること。「さまざまな意見を統括する」

引用:統括とは – コトバンク

特に、組織メンバーやプロジェクトメンバーの管理をおこなうリーダーや管理職のことを「統括責任者」と呼ぶなどで使われることが多い言葉です。ほかにも、「統括部長」などの用例があります。

統括とは、ひとまとめにする意味なので「総括」と同じ意味合いで用いることができます。また、厳密な意味の違いはなく、どちらを使っても基本的には同じ意味を持ちます。

そのため、「意見や会議の内容を取りまとめる」という意味では、「統括」「総括」のどちらを使っても問題はありません。

 

「統括」の語源

「統括」という言葉には、統一などの言葉で使われる「統」と、括る(くくる)という意味の「括」が使われています。

「統」は、統一、伝統、系統や血統など、脈々と受け継がれてきたものをイメージすることができます。また、それを統一できる要素が含まれていることを指しています。

たとえば、血統は「血が統一されていること」を指しています。また、「伝統」という言葉は、これまで先達が守ってきたノウハウや矜持を表します。

このように、継続して何かが続いていることを表現する漢字なのです。

また、「括」は同じカテゴリーや種別で区別することを表します。「ひとまとめに括る」というような用法で使われますよね。

つまり、統括の意味は「同じカテゴリーに属するものをひとまとめにすること」を表しています。

 

ビジネスシーンで使われる「統括」の意味とは

ビジネスシーンでは、部署の管理者や特定分野の業務担当者などの業務区別や部署区別によって「統括責任者」「統括マネージャー」などの役割があります。

統括の業務範囲は企業や組織体制によってまったく違うものになりますが、一般的には管理職やエリアマネージャーなどが統括と呼ばれることが多いようです。

たとえば、複数営業所が存在する企業では、それぞれの営業所を統括する「統括責任者」がいます。〇〇営業所それぞれに統括がいる場合もあれば、複数の営業所を取りまとめる統括がいる場合もあります。

また、行政事務でも契約書の用語などで統括が用いられることがあります。

基本的には、組織やチームを取りまとめる役割を担うのが「統括」と考えて良いでしょう。

 

「統括」と「統轄」の違いとは

「統括」と同じ意味を持つ言葉として「統轄」があります。この2つは漢字こそ違いますが、同じ意味を持ちます。

「統轄」が用事簡易化されたものが「統括」になっているため、本来の意味はどちらも「統一して取りまとめること」を表しています。

統轄の「轄」は「管轄」という言葉でも用いられています。管轄の意味は下記の通りです。

一般には国家の主権や官庁の権限の及ぶ範囲をいう。しかし通常は,裁判管轄をさし,異種多数の事件を各裁判所に分担させる定めであり,裁判籍と同義の場合もある。

引用:管轄とは – コトバンク

管轄は、「国家の主権や館長の権限の及ぶ範囲」という定義があります。また、裁判管轄を意味するのが一般的なようです。

行政にはそれぞれの地域や担当範囲が決められているため、警察や消防、行政組織全体はすべて管轄という定めが存在します。

また、利用規約等に書かれている「裁判管轄」も同じ意味を持ちます。つまり、「轄」には権限が及ぶ一定範囲内のことを指すといえます。

統轄の「轄」も、統一して一定の権限下に置くという意味で用いられています。

 

「統括」と「総括」の違いとは

統括と総括はほとんどの場合違いを意識することなく使われており、厳密に言ってもあまり意味に違いがないことはすでに解説した通りです。

ただし、統轄の意味の解説で見た通り、統括(統轄)には「権限を使って一定範囲を取りまとめること」を指すため、上から下へトップダウンでくくるというニュアンスがあります。

つまり、上位の立場の人がいて、部下を取りまとめるときなどに使う言葉になります。

一方、総括の意味は「総合的に取りまとめること」を指すため、トップダウンに限らず誰でもまとめ上げることができるニュアンスがあります。

たとえば、会議や意見の取りまとめは、統括というよりも「総括」のニュアンスが正しい場合が多いです。

統括部長や統括責任者という言葉があるように「総括責任者」という役割が組織によって存在することもありますので、そのニュアンス違いを知っておくと便利です。

 

「統括」の類義語

統轄の類義語は下記の通りです。

  • 統一
  • 統合
  • 総括
  • 総合
  • 一括

 

「統括」と肩書きがついたら上司だと判断するべき

「統括」という言葉については、これまで解説してきたように統一して括るという表現が当てはまります。そのため、職種や企業、業界に限らず「統括」と名前がつく役職は管理職の立場になります。

また、統括とつかない役職でも、実質的な役割が「統括」と呼べるようなものがあります。

  • 統括マネージャー
  • 統括責任者
  • プロジェクトリーダー
  • マネージャー
  • 総支配人

大規模な企業で働いていると、統括部長や統括責任者などの中間管理職が増えます。そのため、直接的に自分の部署とはあまり関わらない部署の統括部長とは接点が少ないのが普通です。

しかし、統括とつく以上はほとんどの場合上司にあたることがほとんどだと思うので、上下関係がフラットな職場以外では注意しましょう。


ここまで、統括の意味や定義について見てきました。次は、統括が実際のビジネスシーンでどのように活用されているのかについて解説していきます。

特に、「総括」との使い分けについては、具体的なシーンでかなりハッキリさせることができますので、ぜひ参考にしてください。

 

「統括」のビジネスシーンでの活用事例

「コンセプト」のビジネスシーンでの活用事例

 

ここでは、「統括」の使われ方をビジネスシーンでの利用例を通して解説していきます。

統括には使う人やシーンによって細かなニュアンスの違いがあるため、ここでそのニュアンスを知っておきましょう。

 

1 活動内容や成果の振り返りには「総括」が使われる

総括は、「総合的に取りまとめること」を指していることをすでに解説しました。トップダウンだけではなく、意見や会議の内容などを取りまとめるときに使う言葉です。

ビジネスシーンでは、定期的に事業実績や成果指標の進捗などを管理し評価することが求められます。たとえば、週次、月次の売上目標などのノルマのことです。

この場合には、統括は使わず総括という言葉を使用します。総括のニュアンスには、「ひとつにまとめること」「全体を振り返ってまとめること」を意味するので、総括が使われるのです。

役職名では、統括も総括もどちらも利用しますが、ビジネスでの振り返りには総括だけを用いる点に違いがあるため、注意が必要です。

 

2 統括は管理職に該当する

会社の役職には統括責任者や統括マネージャーというものがある会社が多いです。たちえば、各地域に支店や支社がある企業では、各地域(エリア)ごとのマネージャーがいます。

事業実績の振り返り(総括)をするためには、実際にエリアごとに売上やコストを計算することが必要になります。会社としてもエリア単位で管理すればコストを抑えることができます。

そういったエリア単位をまとめ上げるマネージャーのことをエリアマネージャーといいますが、会社によってはそのエリアマネージャーをさらにまとめあげる役職を「統括マネージャー」と呼ぶことがあります。

統括はそういった広範囲に渡る業務や人材を管理しまとめあげる責任者であることを覚えておくと、会社内の動向を知るうえで便利です。

 

3 組織マネジメントにおける「統括」と「総括」

組織やチームをまとめ上げるときには、トップダウンで権限を講師して指示・管理をおこなうのが一般的なリーダー、マネージャーの役割になります。

組織のリーダーやマネージャーは統括責任者と呼ばれることもありますが、総括責任者と呼ばれることもあります。

役職名の場合は、統括も総括も意味に違いがないため、どちらの意味にも使うことができます。

しかし、リーダーが組織をまとめ上げる場合には、総括よりも統括のほうがニュアンスとして合っているでしょう。


ここまで、「統括」が実際にビジネスシーンでどのように使われているのか、その事例について見ていきました。

役職を表す場合と、事業の実績を振り返るときで、総括と統轄の使われ方は微妙に異なる点に注意が必要です。

 

転職したい?希望条件の転職先を探すための方法とコツ

転職したい?希望条件の転職先を探すための方法とコツ

 

ここでは、転職を少しでも検討している方に向けて、転職活動を始めるにあたって必ずおさえておくべきことをご紹介していきます。

 

1 転職サイト選びは慎重におこなう

これから転職活動を少しでも始めたいと考えている方の中には、まだ実際に求人情報を探し始めていない方がほとんどだと思います。

転職活動でいちばん大切なことは「どうやって転職求人を探すのか?」ということです。

しかし、転職サイトといっても様々なものがありますし、利用できる転職者のターゲットや、効果的な活用法が異なります。

転職サイト選びに悩んでしまう理由は、「そもそもなぜ転職サイトを使うべきなのか?」という根本が分からないからです。

下記記事では、転職サイトのランキングをご紹介しつつ、効果的な活用法や注意点について解説しています。

転職サイトを通じて求人を探したい方は、ぜひ下記記事を参考にして、自分に合った転職サイトを見つけてみてください。

おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ

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2 転職活動の全体の流れをおさえ、余計な不安を解消する

転職活動を始めたいけど、なぜか不安…そんなふうに思っている人が最初にやるべきことは「転職活動の全体の流れ」をおさえること。

たとえば、料理をするときは、レシピを全体を見て必要な材料を揃え、作り方の流れをある程度覚えてから実際に作り始めますよね。

それと同様に、転職活動も全体の流れを通して学び、その上で実際に始めることで、成功率が格段にアップします。

余計な不安を感じずに、前向きに転職活動をしたいなら、まずは転職活動の基礎知識を学びましょう。

おすすめ記事:【全知識】転職活動のやり方・期間・面接対策・必要書類まとめ!

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3 転職が初めてなら、「転職エージェント」を使うべき!

転職活動の流れは知っているけど、それでもまだまだ転職は不安…そう感じてしまう人もいるのではないでしょうか?

頭では分かっていても、実際に転職に踏み出す勇気がなかなか出ない人もいるでしょう。また、単純に仕事が忙しく、転職したいけどできないという方もいると思います。

ただ、そんな人でも転職活動をおこなうことは可能です。

忙しい人や一人で転職活動を始めるのが不安な方は、求人紹介や転職相談、面接対策や日程調整まで様々なサポートを無料でしてくれる「転職エージェント」を活用しましょう。

在職中に転職活動を始めれば、リスク無しで好条件の求人を探すことができます。

もちろん、良い転職先が見つからないのであればムリに転職先を選ぶ必要はありません。

下記記事では、あなたにおすすめの転職エージェントが見つかるよう、転職エージェントランキングをご紹介しています。

ぜひ、自分に合った転職エージェントを見つけてください。

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まとめ|統括の意味を正しく知ろう!

まとめ|統括の意味を正しく知ろう!

今回は、「総括」の本来の意味や定義を解説しながら、ビジネスシーンで使われる総括の意味や事例について解説してきました。

総括も統括も似ている言葉なので、一般的な使い方では特に使い分けを意識する必要はありません。しかし、ニュアンスの違いが出てくるシチュエーションもあるので、正しい使い方を心がけておくと、コミュニケーションに不安が起こりません。

ぜひ今回の記事を参考に「統括」の使い分けを意識してみてください。

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