ベンダーの意味とは?メーカーとの違いとIT業界での定義を解説!

ベンダーの意味とは?メーカーとの違いとIT業界での定義を解説!
スポンサードリンク

「ベンダー」には、どのような意味・定義があるのでしょうか?

「ベンダー」は主にIT業界で使われるビジネス用語ですが、そのカテゴリや種類は様々です。ベンダーの意味と定義を知ったうえで、正確にベンダーの意味するところを知りましょう。

今回は、ベンダーの本来の意味やITベンダーの意味、代表例など、様々な情報を掲載しています。ベンダーについて知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

「転職活動を始めたい」と少しでも考えている方は、ぜひ下記記事をご覧ください。

おすすめ記事:おすすめ転職エージェントランキング!選び方や注意点・活用法まとめ

おすすめ転職エージェントランキング!選び方や注意点・活用法まとめ

2017.12.25

「ベンダー」の意味・役割とは?

「ベンダー」の意味・役割とは?

 

「ベンダー」というビジネス用語には、どのような意味があるのでしょうか?

主にIT業界で使われることの多いベンダーという用語ですが、その意味には様々なものがあります。

ここでは、ベンダーの本来の意味から始まり、言葉の定義やベンダーと呼ばれる企業の紹介・解説をしていきます。

「ベンダーってなに?」という方は、ぜひ目を通してくださいね。

 

「ベンダー」の本来の意味・定義

辞書的な意味合いから、ベンダーの本来の意味・定義について解説していきます。

製品のメーカー、または販売会社のこと。基本的には、ユーザーへ製品を提供している会社を指し、開発のみに携わる会社はベンダーとはいわない。ハードウェア・ベンダー、ソフトウェア・ベンダー、システム・ベンダーなどと表現される。

引用:ベンダー – コトバンク

ベンダー(英: vendor)は、「売り手」を意味する英語であり、直接の語義としては製品の供給業者を指す。製造元から購入している業者の場合もあれば、製造業者を含めてこの語を使う場合もある。

引用:ベンダー – Wikipedia

ベンダー(vendor)は、「売る」ことを意味する「vend」の名詞で、ビジネスシーンでは、製品メーカー、製品販売代理店などの製品を販売する企業のことを指す言葉です。

「売り手」「売主」として事業活動をする販売会社全般のことを指すと覚えておけばOKです。

一方で、製品・サービスの製造者・製造元を指す場合には「メーカー」と表します。製造会社でも、販売までおこなう企業であれば、ベンダーと呼ぶことができます。

 

IT業界における「ベンダー」とは?

IT業界では、ソフトウェアやシステムを開発し販売するIT企業を「ITベンダー」と呼びます。

ITソフトウェア、IT・Webサービス、システムやIT関連製品を販売する企業だけではなく、他企業で開発しているIT関連商品・サービスを代理で販売する企業も含まれる点に注意が必要です。

また、案件受注をおこないシステム開発・構築をおこなうシステム開発のベンダー会社は、システムインテグレータ(SystemIntegrator)やSIer(エスアイヤー)と呼ばれます。

中でも、セキュリティソフト、サービスを提供する「マカフィー」「トレンドマイクロ」「シマンテック」のような企業は、提供するサービスの内容から「セキュリティベンダー」とも呼ばれています。

後から解説していくように、ITベンダーには中小企業・大企業と様々な規模の会社があります。有名な企業には、富士通、NEC、日立といった企業や、IBM、HP(ヒューレット・パッカード)があります。

 

ITベンダーの用法・種類・カテゴリーは?

IT業界のベンダーには様々な種類・カテゴリーのものがありますが、IT業界で使われるベンダーには様々な用法やカテゴリーがあります。

  • シングルベンダー:単一メーカー製品を取り扱うシステム販売会社
  • マルチベンダー:複数メーカー製品を取り扱うシステム販売会社
  • ベンダー資格:ハードウェア、ソフトウェアを販売する有名企業の一部が、技術者を対象にしている認定資格
  • コンピューターベンダー(販売する製品によってこう呼ばれる)
  • システムベンダー(販売する製品によってこう呼ばれる)

販売する業態によってITベンダーの呼び方も変わるため、ベンダーへの転職などを検討している場合には、その違いを明確にした上で、業界研究・企業研究をおこないます。

 

ITベンダーの代表例

ITベンダーの代表的な企業をご紹介していきます。

日立製作所

肥立ちグループのひとつである日立製作所は、IoT(Internet of Things)や、M2M(Machine to Machine)によっておこなうビッグデータ解析結果をもとに、ビジネス支援をおこなう企業です。

官公庁、自治体、公共機関、教育機関など、様々な組織に対して、システム、ネットワーク、情報セキュリティなどのソリューションを提供する事業を持ちます。

 

NEC(日本電気)

ネットワーク構築事業や通信関連機器を開発。販売をしているNECも大手ITベンダーのひとつ。現在は、通信関連機器の開発・販売だけではなくIT分野で幅広く事業をおこなっています。

金融機関、公共機関、官公庁、製造・流通業やサービス業まで、ありとあらゆる業界に対して、自社独自のITソリューションを提供する事業をおこなっています。

日立製作所と同様、IoTやセキュリティ、ビッグデータ、ネットワーク関連サービスほか、クラウドサービスやAI(人工知能)など、様々なソフトウェア、システムを幅広く展開しています。

また、ハードウェアの周辺機器、ネットワーク機器も取り扱っています。

 

富士通

富士通は最先端セキュリティ技術を搭載したデータセンターサービス、法人向けネットワークサービスのほか、IaaS(Infrastructure as a Service)、ICT(Information and Communication Technology)運用管理のサービスを提供しています。

法人向けのコストダウン、生産性向上など、経営に関わる問題を独自技術でサポートする事業を展開しています。

 

NTTデータ

ビッグデータ、BI(Business Intelligence)などから大量の情報を取得・分析することで、企業経営の意思決定を効率化する事業のほか、クラウド、CRM、オープンソースソフトウェア、ネットワーク、セキュリティ、ERP、Webサービス、決済事業など多様な形態の事業を提供しています。

また、ブロックチェーン、AI事業もおこなっています。

官公庁、自治体、ガス/電力、建設、製造/流通、IT・通信、金融、教育/ヘルスケアまで、幅広い事業に独自のソリューションを提供しているITベンダーです。

 

日本IBM

「Watson」が有名な日本IBMでは、クラウド、セキュリティだけではなく、コマースやモバイルに関する事業も行っています。

また、ビッグデータを活用して顧客企業のビジネスをサポートしたり、バリューチェーンを予測することで顧客満足度を向上させる事業など、幅広い事業を行っているITベンダーです。

 

トレンドマイクロ

トレンドマイクロは、コンピュータのセキュリティ関連ソフトの開発・販売を行っているセキュリティベンダーの代表企業です。個人・法人を問わず、個人情報漏えいを防ぐセキュリティソフトを提供しています。

AI技術を活用したウイルスバスターの提供や、メールウイルス対策製品、クラウドセキュリティやサーバーセキュリティ、ネットワークセキュリティ製品を開発・販売しています。

 

マカフィー

トレンドマイクロと並び、セキュリティベンダーとして代表的な企業がマカフィーです。

サーバーセキュリティやクラウドセキュリティ、ネットワークセキュリティを、個人・法人向けセキュリティソフトとして提供しています。

機械学習による高度脅威検出ソリューションなど、独自技術によってセキュリティの脅威を防ぐ製品に定評があります。


ここまで、代表的な大手ITベンダーについて解説してきました。

ITベンダーのうち、上記でご紹介したのは一部ですが、提供できる製品・サービスが多ければ多いほど規模が大きくなり、さらに提供できるソリューションが増えていきます。

 

「ベンダー」と「メーカー」の違い

ベンダーとメーカーにはどのような違いがあるのかについてここで解説します。

ベンダーは製品・サービスを開発販売する会社であり、一方でメーカーは開発・製造のみをおこなう会社を刺すことが多いです。

ベンダーは主にコンピュータ関連の製品を販売する業者を表す言葉ですが、IT業界以外ではベンダーと呼べる企業でも「メーカー」「サプライヤー」と呼ばれることがほとんどです。

また、飲料業界でベンダーという場合には、「自動販売機(ベンダーマシン)」のことを指します。

主にIT業界では製品・サービスを開発・販売する会社を「ベンダー」と呼ぶようななった…というだけで、実質的にはメーカー、サプライヤーと読んでも差し支えないのかもしれませんね。

 

機械としての「ベンダー」の意味

ベンダーにはこれまで見てきたように、ITベンダーや自動販売機の意味など様々な意味があることが分かりました。

もうひとつ余談ですが、ベンダーには鉄板を曲げる機械の意味もあります。こちらは、語源が「vend」ではなく「Bend:曲げる」という意味から来ているものです。

参考:精密板金加工の豆知識 – 三芝イーシ工業株式会社


ここまで、「ベンダー」の様々な意味について解説してきました。概論が多いためわかりにくい用語が多く、具体的な部分まで明確になった方は少ないかもしれません。

しかし、IT用語としてのベンダーの意味は、大まかにつかめたのではないでしょうか?

また、IT業界をこれから目指したいと考えている方は、まず最初に転職活動の流れをつかんだうえで、自分のスキル・経験に合わせて転職先を探すコツをつかむことのほうが大切です。

実務の知識や関連知識は、後から学ぶことがいくらでも可能だからです。

次は、転職活動を検討している方に向けて、転職先を探すための方法とコツを解説しています。

 

転職したい?希望条件の転職先を探すための方法とコツ

転職したい?希望条件の転職先を探すための方法とコツ

 

ここでは、転職を少しでも検討している方に向けて、転職活動を始めるにあたって必ずおさえておくべきことをご紹介していきます。

 

1 転職サイト選びは慎重におこなう

これから転職活動を少しでも始めたいと考えている方の中には、まだ実際に求人情報を探し始めていない方も多いと思います。

転職活動でいちばん大切なことは「どうやって転職求人を探すのか?」ということです。

しかし、転職サイトといっても様々なものがありますし、利用できる転職者のターゲットや、効果的な活用法が異なります。

転職サイト選びに悩んでしまう理由は、「そもそもなぜ転職サイトを使うべきなのか?」という根本が分からないからです。

下記記事では、転職サイトのランキングをご紹介しつつ、効果的な活用法や注意点について解説しています。

転職サイトを通じて求人を探したい方は、ぜひ下記記事を参考にして、自分に合った転職サイトを見つけてみてください。

おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ

おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ

2017.12.25

 

2 転職活動の全体の流れをおさえ、余計な不安を解消する

転職活動を初めたいけど、なぜか不安…そんなふうに思っている人が最初にやるべきことは、転職活動の全体の流れをおさえること。

たとえば、料理をするときは、レシピを全体を見て必要な材料を揃え、作り方の流れをある程度覚えてから実際に作り始めますよね。

それと同様に、転職活動も全体の流れを通して学び、その上で実際に始めることで、成功率が格段にアップします。

余計な不安を感じずに、前向きに転職活動をしたいなら、まずは転職活動の基礎知識を学びましょう。

おすすめ記事:【全知識】転職活動のやり方・期間・面接対策・必要書類まとめ!

【全知識】転職活動のやり方・期間・面接対策・必要書類まとめ!

2017.12.25

 

3 転職が初めてなら、「転職エージェント」を使うべき!

転職活動の流れは知っているけど、それでもまだまだ転職は不安…そう感じてしまう人もいるのではないでしょうか?

頭では分かっていても、実際に転職に踏み出す勇気がなかなか出ない人もいるでしょう。また、単純に仕事が忙しく、転職したいけどできないという方もいると思います。

ただ、そんな人でも転職活動をおこなうことは可能です。

忙しい人や一人で転職活動を始めるのが不安な方は、求人紹介や転職相談、面接対策や日程調整まで様々なサポートを無料でしてくれる「転職エージェント」を活用しましょう。

在職中に転職活動を始めれば、リスク無しで好条件の求人を探すことができます。

もちろん、良い転職先が見つからないのであればムリに転職先を選ぶ必要はありません。

下記記事では、あなたにおすすめの転職エージェントが見つかるよう、転職エージェントランキングをご紹介しています。

ぜひ、自分に合った転職エージェントを見つけてください。

おすすめ記事:おすすめ転職エージェントランキング!選び方や注意点・活用法まとめ

おすすめ転職エージェントランキング!選び方や注意点・活用法まとめ

2017.12.25

 

まとめ|人事異動の内示にはハッキリとした対応を!

まとめ|人事異動の内示にはハッキリとした対応を!

 

今回は、ベンダーの本来の意味やITベンダーの意味、代表例など、様々な情報を掲載してきました。

ベンダーは主にIT業界で活用されますが、メーカー、サプライヤーといった類似語もあるため、業界をまたいでビジネスを展開する企業に勤めているビジネスパーソンの方は、その使い分けに注意しましょう。

また、これからIT業界を目指す方は、転職したい企業を探す際に、ITベンダーの情報を頭に入れたうえで、企業研究・業界研究をおこなっていきましょう。

 

スポンサードリンク