最短でWebデザイナーになるには、どんなことが必要なのでしょうか？
異業種からWebデザイナーを目指したいと考えているあなたは、具体的にWebデザイナーを目指すために何をするべきかについて調べているのではないでしょうか。Webデザイナーを未経験から目指すことは可能ですが、その方法をしっかり知った上で、具体的にアクションをおこしていく必要があります。
そこで今回は、未経験からWebデザイナーになるには何が必要なのかについて、一から解説していきます。
今回の記事を参考にすることで、Webデザイナーになる方法が分かります。ぜひ参考にしてください。
まずは、「Webデザイナーを未経験から目指すことがそもそもできるのか？」について、詳しく見ていこう！
INDEX
Webデザイナーを未経験から目指すことはできるの？
未経験からWebデザイナーを目指すことって、結局できるのかな？
未経験からWebデザイナーになることは可能じゃ！
IT・Web業界は人材不足が深刻じゃから、スキルを学べば働ける現場がたくさんあるぞ！
これからWebデザイナーとして働きたい方は多いでしょう。Web業界ではまだまだ人手不足・人材不足が深刻です。
そのため、Webデザイナーを採用したいと考えている企業は多く、その分「働きやすい職場」「自分のスキルを活かせる職場」を探しやすいといえるのです。
しかし、未経験からWebデザイナーを目指すことは、果たして可能なのでしょうか？
結論から言いますと「可能」です。
今現在、どんな業界・職種で働いている方であっても、Webデザイナーを目指し転職することはできます。Webデザイナーを目指す方法は大きく分けて２パターンあります。
では、Webデザイナーを目指す方法を２パターン、見ていきましょう。
未経験からWebデザイナーを目指す方法は2パターン！
未経験からWebデザイナーを目指すには、２パターンの方法があるんだね。
具体的には、どんな方法なの？？
- 未経験から働き始める
- Webデザインの学習後に働き始める
この２つの方法があるんじゃ！
Webデザイナーを未経験から目指し転職する場合には、大きく分けて２つのパターンがあります。
下記では、それぞれのパターンについて詳しく見ていきます。
未経験から働き始める方法
未経験から働き始めるには、下記の流れ通り転職活動を進めていきます。
- 「未経験可」の求人を探す
- 働きながらWebデザインを学んでいく
IT・Web業界では、Webデザインを未経験から学べる現場も多いです。働きながらWebデザインに関する知識と技術を学び、キャリアを積んでいく方法です。
未経験転職では求人選びが非常に重要です。未経験可求人の中には、ブラックな職場が少なくありません。
よって、「転職エージェント」を通して、信頼できる求人を探すことが大切です。
学習した後に転職し働き始める方法
今の職場で働きながら、余暇時間を使ってWebデザインを学ぶ方法もあります。その後、Webデザイナー求人へ応募していきます。
Webデザインは、「転職すること」だけがゴールではなく、時代に合わせてきちんと成果を出せるよう、流行や技術を学ぶ必要があります。
ですので、働き始める前から学んでいくことには、大きなメリットがあります。
ただし、一人で学ぶことは意外と大変です。「どの程度まで学べば転職できるのか？」があいまいになると、転職時期を逃してしまうことに繋がってしまいます。
そうならないために、本記事では「未経験から働き始めること」をおすすめしています。
Webデザインの学び方を詳しく知りたい方は、下記記事で学習方法を紹介しています。
おすすめ記事：Webデザイナーへの転職！未経験者が知るべき勉強法と転職方法まとめ
ここまで、Webデザイナーになるための２つのパターンを解説してきました。
パターンを理解しておけば、あとはあなたが「転職したい」というタイミングで目指すだけです。
しかし、たとえば、あなたが明日からWebデザイナーとして働き始めるなら、あなたは「Webデザイナーとしてどのように仕事をしていくべきか？」をきちんと理解している必要がありますよね。
知識や情報は後から学ぶことは可能です。
しかし、「働く意欲・気持ち」は、なかなか後から考えることはできません。
次に、未経験からWebデザイナーを目指し、働く上で必ず知っておきたいことをご紹介しています。
未経験からWebデザイナーとして働くために知っておくべきこと
「明日から働くことになったら…」か。
確かに、Webデザイナーとして働く上での考え方は重要かも。
そうなんじゃ！
特に、異業種・異業界とは異なる仕事の仕方が増えるため、技術や知識の習得だけではなくて、気持ちの面での入替えも重要じゃな！
Webデザイナーとして、Web業界で働く上で必要な考え方を下記ではまとめています。もうご存じのことも多いかもしれませんが、ぜひおさらいとして確認してみてください。
働きながら学び続けること
Webデザインに限らず、Web・IT業界では今もなお技術の発展や流行の変化がどんな業界よりも激しいと言われています。
その業界の中心で仕事をする以上、仕事時間以外の時間にも、Web・ITに関する「知識」「情報」「流行」を捉える必要があります。
また、Webデザイナーは、SE（システムエンジニア）、プログラマー・コーダーとは職種が異なりますが、同じプロジェクトを進める上で必ず関わる職種になりますので、同じ知識レベルで話す必要が出てきます。
Webデザイナーは、常に「学び続けること」が大切であることを肝に銘じましょう。
情報収集を欠かさないこと
「常に学び続けること」と同様、情報収集を欠かさないこともWebデザイナーとして働く上で重要です。
ここでいう情報収集とは、Webデザイン・アプリデザインの流行の動向を常に知っておくこと。
たとえば、下記のリンクでは、2000年代から今にかけてのWebデザインの変遷が掲載されています。
いつも無意識で使っている様々なWebサイトも、時代の変化に合わせて大きく変化していることが分かります。
いち早く効果のあるデザインを取り入れるためには、「トレンドの理解」「トレンドを実践する技術」が欠かせません。
転職先を探すこと
冒頭でも述べたように、「Webデザイナー」の求人は未経験採用もあります。しかし、未経験採用なら特に、転職先選びにかなり注意する必要があります。
未経験からWebデザイナーとして働く以上、知っている業務や業界で働くことよりも難しいことがたくさんあるでしょう。しかし、知識や情報・ノウハウを身につけることはすでにあなたも承知のはず。
しかし、そもそもしっかり働ける職場を見つけないことには、そういった努力すらできなくなってしまいます。
また、Webデザイナーを目指すことだけに気を取られてしまい、給与や福利厚生、勤務地などの諸条件を無視してしまいがちです。条件面は冷静に確認するべきです。
ここまで、Webデザイナーとして働くにあたり知っておくべきことを解説していました。
繰り返しになりますが、Webデザイナーとして転職を成功させるためには、「気持ちの面」の切り替えが非常に重要です。
しかし、ここまで読んだあなたも「そもそも転職活動のはじめ方」「求人の探し方」がわからないのではないでしょうか？
そこで下記では、未経験からWebデザイナーを目指すために必要な「転職活動のポイント」について解説しています。
未経験からWebデザイナーへの転職に成功するための転職活動のポイント
…でも、実際に転職活動を進める方法がよくわからないな…
大丈夫じゃ！
「転職活動でやるべきこと」を整理しておこう！
下記では、転職活動で必ずやるべきことを説明しています。
すべて参考にして頂き、スムーズに転職活動を進めていきましょう！
１ 条件を明確にする
転職活動で最も大切なことは、転職先に求める条件を明確にすることになります。
条件とは、下記のポイントです。応募する求人を決める前にしっかり考えておきましょう。
- 「給与」「勤務地」「休日」などの待遇条件
⇒募集要項をよく見る - 社風や人間関係などの職場環境
⇒職場見学・エージェントに教えてもらう - 仕事内容や任される業務の範囲
⇒募集要項・会社HP・エージェントに教えてもらう
転職エージェントでは、紹介してくれる職場の社風や上司の特徴などの独自データを持っている場合がほとんどです。
転職後に「イメージと違った職場だった」ということがないように、あらかじめ転職先に求める条件を整理した上で、応募する求人を決めましょう。
２ 面接対策を行う
面接対策は、採用面接を突破するために必ず行うべき準備です。
就職活動のとき以上に、業務経験や具体的な仕事のスキルなどについて質問されることが多いため、必ず事前に準備しておく必要があります。
面接対策は、下記のポイントに沿って行いましょう。
- 自己PR
⇒あなたの経験・スキル・資格を整理しておく - 職種の志望動機（営業・事務など）
⇒他の職種ではなく、なぜその職種として働きたいのか？ - 会社を選んだ志望動機
⇒他の会社ではなく、なぜこの会社なのか？
面接対策は、転職エージェントがサポートしてくれます。
一人で転職面接対策をすることに不安を持っている方は、エージェントにサポートしてもらいながら面接準備を行いましょう。
３ 退職手続きの準備をしておく
退職手続きは、今の仕事を円満に辞めるために最低限行うべき準備のことを指します。
手続きのやり方を知っておくと、転職で余計なことに悩んでしまうのを避けることができます。
- 退職する旨を上司に伝える
- 退職届・退職願を会社に提出する
- 書面の手続きを行う
退職手続きは、実際に転職活動を始めてからでも遅くありませんので、焦る心配はありません。
書面の手続きで必要なものは、下記のとおりです。
会社に返却するもの
- 健康保険証
- 社員証明書
- 制服・備品など
会社から受け取るもの
- 源泉徴収票（転職先での申告や年末調整に必須）
- 雇用保険被保険者証（雇用保険を受け取る際に必要。1年以内の転職なら雇用期間が通算になる。）
- 年金手帳（14日以内に転職先が決まっている場合：転職先で年金加入に必要。転職先が決まっていない場合：退職後14日以内に国民年金に自身で加入する）
- 離職票（失業給付やハローワークに提出する場合必要。一般的には退社後送付される。）
手続きは煩雑ですので、心配な場合は転職エージェントや今の職場の信頼できる上司、会社の窓口に相談しておきましょう。
４ 転職エージェントを活用する
優良企業への転職を目指すのであれば、転職エージェントを必ず活用すべきです。
転職エージェントを使えば在職しながら転職活動ができるので、リスク無しで転職したい求人を見つけることができます。
転職エージェントのメリットは、下記にすべてまとめています。
転職エージェントのメリット
- 利用は無料
- 自分の求める条件に合った求人を紹介してくれる（何度でも）
- 転職先の内部事情を教えてくれる（職場の内情、給与の相場）
- 面接や入社日のスケジュールを代行してくれる
- 転職活動の手続きをサポートしてくれる（履歴書などの作成・面接対策）
つまり、あなたの転職をすべて無料でサポートしてくれるのが、転職エージェントになります。
転職エージェントは、あなたが求人に採用されることで利益を得るため、正社員転職を目指すあなたと目的は同じです。
大手エージェントであれば、「無理やり転職させられる」「ブラックな職場を紹介される」といったこともないため、安心して活用できるでしょう。
また、転職エージェントは4つ以上登録して使い分けると、転職成功率がアップするデータがありますので、複数のエージェントに登録しておくと良いでしょう。
下記では、転職エージェントに登録したあと、どのように転職活動が進むのかを解説しています。
使うのが少し不安な方は、まず最初に「登録後の流れ」を参考にしましょう。
転職エージェントの登録後の流れ
転職エージェントに登録したあとって、どんな感じで転職活動が進むの？
大まかに流れをつかむために、「転職エージェントに登録後〜内定」までの流れを紹介しておくぞ！
転職エージェントに登録したあとの流れは下記の通りです。
転職エージェントごとに若干の違いがありますが、情報入力後にエージェントから連絡が来る点は同じです。
＜転職エージェント登録後の流れ＞
- 個人情報入力を入力したあと「転職相談」の日程調整の連絡が来る（一週間程度）
- 担当のエージェントと転職相談を行う。（対面か電話）
- 相談内容を踏まえてエージェントから求人紹介の連絡が来る
- 求人を選ぶ（希望するものがない場合は2へ）
- 面接の日程調整・履歴書や職務経歴書の作成をエージェントがやってくれる
- 面接対策・内定を得るためのアドバイスをもらい、面接を受ける
- 入社日・給与などの待遇交渉をエージェントが行ってくれる
決まったタイミングでしか相談ができないわけではありません。
場合に応じて、こちらから連絡することもできます。また、今の職場を辞めるための相談なども受けてくれます。
Webデザイナーへの転職で活用すべき転職サービス
IT・Web転職サービスなら『レバテックキャリア』
https://career.levtech.jp/lp/727ba/?sip=c00800_000&trflg=1
『レバテックキャリア』の特徴
- 転職先企業の情報の多さ→転職先企業にて働くエンジニアとのネットワークがある。
- 業界最大級の非公開案件数→既存サービスにて多くのIT・Web企業との実績がある。
- キャリアコンサルタントの実績、丁寧な対応。無理な転職を勧めることはありません→既存サービスのトップコンサルタントが当サービスを運営している。
どんな人にオススメ？
- 転職活動に不安や漠然とした心配がある方。
- 多くの選択肢を検討したい方。
- 信頼感のある情報源から、求人案件を得たい方。
転職エージェントって、ひとつ登録しておけばいいの？
転職エージェントは複数活用することで最も転職成功率がアップするデータがあるんじゃ！
下記の記事に掲載されているエージェントのうち、2つ〜4つのエージェントに登録しておくと良いじゃろう！
複数の転職サービスを活用して、転職を成功させるんじゃ！
まとめ｜Webデザイナーへの転職を成功させよう
転職エージェントを使えば、自分に合った求人を見つけることができるじゃろう！
わかったよ、はかせ！
まずは「転職エージェント」に登録してみるね！
…それにしても、はかせはどんな仕事をしているの？
それはお母さんに聴きなさい。
今回は、未経験からWebデザイナーになるには何が必要なのかについて、一から解説してきました。
Webデザイナーは広く門戸が開かれている職種ですが、転職前に知るべきことをしっかりおさえた上で、具体的に転職を成功させる方法を実践する必要があります。
今回の記事を参考に、ぜひWebデザイナーへの転職を成功させてくださいね。
はかせ、ボク今まで営業職だったんだけど、Webデザインに興味があるんだ！
未経験からWebデザイナーになるためには、何をすれば良いの？