これまでの実務経験を活かして「建設コンサルタント」への転職を検討している方は、「どういう人なら求人に応募できるのか?」について、大きな不安を抱えているのではないでしょうか?
建設コンサルタントは、土木・建築の知識を活かせる大きな魅力のある仕事。だからこそ、自分に目指すことができるのかは、かなり心配になりますよね。
そこで今回は、建設コンサルタントへ転職することができる経験・スキル、そして具体的な転職活動のポイントについて解説しています。
今回の記事を参考に、ぜひ転職活動を成功させてくださいね!
大丈夫じゃ!ぼっちよ!
まずは、建設コンサルタントを目指せる人の経験・スキルを知ることから始めよう!
INDEX
建設コンサルタントを目指せる人は?|経験・スキル
建設コンサルタントって、どんな人であればなれるんだろう??
まずは、「目指せる人」の経験・スキルをざっと確認してみよう!
建設コンサルタントを目指せる人とは、具体的にどのような経験・スキルを持つ人のことを刺すのでしょうか?
建設コンサルタントを本気で目指す以上、自分がスタートラインに立てるかどうかを知っておくことが非常に大切です。
まずは、自分の経験・スキルと比較してみましょう。
- 第二新卒であれば未経験から目指すことができる
- 建設関連資格を取得している(宅建・不動産鑑定士など)
- 土木・建設の基礎知識を有している人
- 土木・建築の実務経験者
建設業界、土木・建築に関する実務経験があれば、建設コンサルタントへ転職することは可能です。
また、実務経験がない場合でも、土木設計に関する知識を持っている方や、ひと通りの土木・建築業務をこなせるスキルのある方が、建設コンサルタントで求められています。
また、建設コンサルタントといっても施行管理・保全業務・プロジェクトマネジメントなど、求められる仕事内容は多岐にわたるため、「自分のやりたい仕事」を探すことが大切です。
ここまで、建設コンサルタントを目指すことのできる経験・スキルをご紹介しました。
土木・建築の実務経験がない場合でも、資格を取得し基礎知識があれば建設コンサルを未経験から目指すことができます。
しかし、実際に転職できることがわかっても、どうやって転職活動を始めれば良いのかがよくわからない方も多いでしょう。
そんな方向けに、下記では「転職活動のポイント」と称して、具体的な転職活動の進め方を解説しています。
建設コンサルタントへの転職に成功するための転職活動のポイント
実際に転職活動を進める方法がよくわからないな…
大丈夫じゃ!
「転職活動でやるべきこと」を整理しておこう!
下記では、転職活動で必ずやるべきことを説明しています。
すべて参考にして頂き、スムーズに転職活動を進めていきましょう!
1 条件を明確にする
転職活動で最も大切なことは、転職先に求める条件を明確にすることになります。
条件とは、下記のポイントです。応募する求人を決める前にしっかり考えておきましょう。
- 「給与」「勤務地」「休日」などの待遇条件
⇒募集要項をよく見る - 社風や人間関係などの職場環境
⇒職場見学・エージェントに教えてもらう - 仕事内容や任される業務の範囲
⇒募集要項・会社HP・エージェントに教えてもらう
転職エージェントでは、紹介してくれる職場の社風や上司の特徴などの独自データを持っている場合がほとんどです。
転職後に「イメージと違った職場だった」ということがないように、あらかじめ転職先に求める条件を整理した上で、応募する求人を決めましょう。
2 面接対策を行う
面接対策は、採用面接を突破するために必ず行うべき準備です。
就職活動のとき以上に、業務経験や具体的な仕事のスキルなどについて質問されることが多いため、必ず事前に準備しておく必要があります。
面接対策は、下記のポイントに沿って行いましょう。
- 自己PR
⇒あなたの経験・スキル・資格を整理しておく - 職種の志望動機(営業・事務など)
⇒他の職種ではなく、なぜその職種として働きたいのか? - 会社を選んだ志望動機
⇒他の会社ではなく、なぜこの会社なのか?
面接対策は、転職エージェントがサポートしてくれます。
一人で転職面接対策をすることに不安を持っている方は、エージェントにサポートしてもらいながら面接準備を行いましょう。
3 退職手続きの準備をしておく
退職手続きは、今の仕事を円満に辞めるために最低限行うべき準備のことを指します。
手続きのやり方を知っておくと、転職で余計なことに悩んでしまうのを避けることができます。
- 退職する旨を上司に伝える
- 退職届・退職願を会社に提出する
- 書面の手続きを行う
退職手続きは、実際に転職活動を始めてからでも遅くありませんので、焦る心配はありません。
書面の手続きで必要なものは、下記のとおりです。
会社に返却するもの
- 健康保険証
- 社員証明書
- 制服・備品など
会社から受け取るもの
- 源泉徴収票(転職先での申告や年末調整に必須)
- 雇用保険被保険者証(雇用保険を受け取る際に必要。1年以内の転職なら雇用期間が通算になる。)
- 年金手帳(14日以内に転職先が決まっている場合:転職先で年金加入に必要。転職先が決まっていない場合:退職後14日以内に国民年金に自身で加入する)
- 離職票(失業給付やハローワークに提出する場合必要。一般的には退社後送付される。)
手続きは煩雑ですので、心配な場合は転職エージェントや今の職場の信頼できる上司、会社の窓口に相談しておきましょう。
4 転職エージェントを活用する
優良企業への転職を目指すのであれば、転職エージェントを必ず活用すべきです。
転職エージェントを使えば在職しながら転職活動ができるので、リスク無しで転職したい求人を見つけることができます。
転職エージェントのメリットは、下記にすべてまとめています。
転職エージェントのメリット
- 利用は無料
- 自分の求める条件に合った求人を紹介してくれる(何度でも)
- 転職先の内部事情を教えてくれる(職場の内情、給与の相場)
- 面接や入社日のスケジュールを代行してくれる
- 転職活動の手続きをサポートしてくれる(履歴書などの作成・面接対策)
つまり、あなたの転職をすべて無料でサポートしてくれるのが、転職エージェントになります。
転職エージェントは、あなたが求人に採用されることで利益を得るため、正社員転職を目指すあなたと目的は同じです。
大手エージェントであれば、「無理やり転職させられる」「ブラックな職場を紹介される」といったこともないため、安心して活用できるでしょう。
また、転職エージェントは4つ以上登録して使い分けると、転職成功率がアップするデータがありますので、複数のエージェントに登録しておくと良いでしょう。
下記では、転職エージェントに登録したあと、どのように転職活動が進むのかを解説しています。
使うのが少し不安な方は、まず最初に「登録後の流れ」を参考にしましょう。
転職エージェントの登録後の流れ
転職エージェントに登録したあとって、どんな感じで転職活動が進むの?
大まかに流れをつかむために、「転職エージェントに登録後〜内定」までの流れを紹介しておくぞ!
転職エージェントに登録したあとの流れは下記の通りです。
転職エージェントごとに若干の違いがありますが、情報入力後にエージェントから連絡が来る点は同じです。
<転職エージェント登録後の流れ>
- 個人情報入力を入力したあと「転職相談」の日程調整の連絡が来る(一週間程度)
- 担当のエージェントと転職相談を行う。(対面か電話)
- 相談内容を踏まえてエージェントから求人紹介の連絡が来る
- 求人を選ぶ(希望するものがない場合は2へ)
- 面接の日程調整・履歴書や職務経歴書の作成をエージェントがやってくれる
- 面接対策・内定を得るためのアドバイスをもらい、面接を受ける
- 入社日・給与などの待遇交渉をエージェントが行ってくれる
決まったタイミングでしか相談ができないわけではありません。
場合に応じて、こちらから連絡することもできます。また、今の職場を辞めるための相談なども受けてくれます。
コンサルタントへの転職で活用すべき転職サービス
マイナビエージェント|20〜30代の転職活動に最適!
『マイナビエージェント』の特徴
有名な就職サービス『マイナビ』が運営する転職エージェントサービスが「マイナビエージェント」です。
キャリア事業の大手ならではの信頼感と、太いパイプが売り。
特に20〜30代向けの求人情報に強みがあるため、転職が初めてで不安な若手社会人の方におすすめです。また、相談しながら転職活動を進めたい人にとっても力強い味方になってくれます。
20〜30代の方はほかの転職エージェントと同時に登録しておくことをおすすめします。
どんな人にオススメ?
- 希望する職種・業種が複数ある方。
- 大企業からベンチャー企業まで、あらゆる選択肢を考えているが転職に自信がない方。
- 20〜30代、第二新卒の方で、転職活動の選択肢を増やしたい方。
コンサルタントの転職支援数、No1!『アクシスコンサルティング』
『アクシスコンサルティング』の特徴
非公開の求人は全体の77%を占めます。
コンサルティング業界との強いパイプにより、アクシスコンサルティングにしかない求人も多数。キャリアコンサルタントは、コンサルティング業界やIT業界の出身者などで構成され、業界を熟知しています。
また、リクルートキャリアが主催する「Most Valuable Agent」で、2015-Spring MVAを受賞しています。今あなたが業界の中でどのような立ち位置にいるか。今どのように行動すべきか。豊富な事例を元にアドバイスすることができます。
どんな人にオススメ?
・コンサルティングファーム、IT企業を中心に、日系、外資ともに大手からベンチャーまで様々な求人を比較したい方。
・地方住みの方。(Skypeや電話での面談が可能)
・面接対策・書類作成などに不安がある方。
転職エージェントって、ひとつ登録しておけばいいの?
転職エージェントは複数活用することで最も転職成功率がアップするデータがあるんじゃ!
下記の記事に掲載されているエージェントのうち、2つ〜4つのエージェントに登録しておくと良いじゃろう!
複数の転職サービスを活用して、転職を成功させるんじゃ!
まとめ|建設コンサルタントへの転職を成功させよう
転職エージェントを使えば、自分に合った求人を見つけることができるじゃろう!
わかったよ、はかせ!
まずは「転職エージェント」に登録してみるね!
…それにしても、はかせはどんな仕事をしているの?
それはお母さんに聴きなさい。
今回は、建設コンサルタントへ転職することができる経験・スキル、そして具体的な転職活動のポイントについて解説してきました。
転職活動では、自分の経験・スキルを最大限活かせる転職先を見つけることが最も大切です。
今回の記事内容を参考に、ぜひ転職活動を成功させてくださいね。
建設コンサルタントになりたいんだけど…
自分にはなれるのか全然わからなくて、不安だな…