企画職に資格は必要なの?資格一覧を知り、実際に転職活動を始めよう

企画職に資格は必要なの?資格一覧を知り、実際に転職活動を始めよう
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企画職への転職を考えている方の中には、実際の転職活動で有利な資格は何か、気になっている方が多いのではないでしょうか?

様々な知識が求められる企画職への転職では、どんな強みをアピールすれば良いのかがわからず、不安になります。「資格を持っていないと転職できないのでは?」と考えてしまいますよね。

しかし、転職活動で最低限すべきことを理解し、慎重に転職活動を進めれば、自分の条件に合う転職先を見つけることができます。

そこで今回は、企画職への転職に活用できる資格一覧や、企画職への具体的な転職方法をご紹介しています。

この記事を読むことで、企画職への転職を有利に進めることができます。ぜひ参考にしてください。

ぼっち

はかせ、ボク未経験から企画職へ転職したいんだけど、資格取らないと転職は難しいかな??

はかせ

そんなことはないぞ!

…しかし、企画職に活かせる資格を知っておくことは大切じゃ!

まずは、企画職への転職に有利な資格を見ていこう!

企画職に活かせる資格一覧!まずは確認してみよう

企画職に活かせる資格一覧!まずは確認してみよう
ぼっち

企画職への転職で活かせる資格には、どんなものがあるのかな??

はかせ

企画職の仕事で活かせる資格には、様々なものがあるぞ!

まずは、どんな資格・検定があるのかをざっと確認してみるんじゃ!

企画職への転職を検討している方の中には、企画職で働くにあたって必要な知識や資格について気になる方は多いでしょう。ここでは、企画職への転職で有利になる資格についてご紹介しています。

まずは、「企画職として活用できる資格にはどんなものがあるのか?」をざっくり理解するために、ながめてみましょう。

1 ビジネス・キャリア検定

一般社団法人「中央職業能力開発協会」が実施する検定であり、「3級」「2級」「1級」の区分があります。内容としては企画マーケティングに関する専門知識が求められる検定になります。

参考:ビジネス・キャリア検定 – 中央職業能力開発協会

3級の人気がありますが、2級・1級を取得することで、企画・マーケティング・商品開発に関する知識をアピールすることができます。

実務経験を積みながらステップアップのために資格取得を目指すこともできる検定であるため、ビジネスパーソンとしての視野を広げたい方は参考にすべき検定でしょう。

2 商品プランナー

商品プランナーの資格は、「日本商品開発士会」が実施する研修で通信講座も用意されています。研修後の試験により「商品プランナー」の資格を取得することができます。

参考:商品プランナー<Product planner>研修 – 日本商品開発士会

新商品の市場・客層の調査、流行の情報をもとに商品に関する施策を実施することが企画職の仕事。

新しい商品を広めるためにどうすれば良いのか、既存商品を改善するためにはどうすれば良いのかを考えるためには、商品開発の基礎知識が必要になります。

3 商品開発士

「商品開発士」の資格は、商品プランナーの検定を実施する「日本商品開発士会」が同じく実施している資格になります。

参考:商品開発士<Pruduct producer>全国一斉試験概要 – 日本商品開発士会

試験をうけるためには、「商品プランナーの資格を有する」もしくは「商品プランナーと併願して試験を受ける」のどちらかの方法があります。

企画職としてステップアップしたり、さらにキャリアを深めていきたい方がプランナーの資格を取得後に受けるべき資格です。企業からの信頼度が高まり、さらなるキャリアアップ転職にも活用できます。

4 販路コーディネータ

「販路コーディネータ」の資格は、「日本販路コーディネータ協会」が認定する資格です。

商品開発、マーケティング、販売企画、宣伝販売促進、販路開拓と、企画職に必要な企画・マーケティング知識を総合的に学ぶにはイチバンおすすめの資格であるといえます。

参考:販路コーディネータとは – 日本販路コーディネータ協会

コンサルタントとして独立したり、経営に関わる役職を担ったりする人材が「プロ」として認定されるために有用な資格であるため、企画職としてキャリアアップを目指すなら、検討すべき資格でしょう。

5 商品開発コーディネーター

「商品開発コーディネーター」の資格は、「日本商品開発士会」が認定する商品企画士の資格です。

参考:商品開発コーディネーター – 日本商品開発士会

企画する商品が市場のニーズにマッチしているかどうか、単純に言うと「売れるかどうか?」を調査するためには、あらかじめ自社の属する市場や競合退社との比較、成長性、市場規模などを理解する必要があります。

商品開発コーディネーターは、商品を作る側から会社全体の利益向上の視点を得るために有効な資格です。販路コーディネータと同じく、企画職としてキャリアアップしたい方におすすめです。

6 その他企画職でも有効な資格

ここでご紹介する資格は、企画職に限らず商品開発に携わるビジネスパーソンにとって「持っていて損はない」資格・検定です。

  1. TOEIC700点以上
  2. 知的財産技能検定
  3. プレゼンテーション力検定

しかし、営業やプレゼンスキル、商品開発のための法的知識などは、実務経験を得ながらスキルアップすることが望ましいでしょう。

「すべて持っていないから転職はムリ」ということにはもちろんなりませんので、安心してください。

そもそも企画職に資格は必要なのか?

そもそも企画職に資格は必要なのか
ぼっち

そもそも、企画職の転職に資格って必要なの??

はかせ

必要ないわけではないぞ!

しかし、資格の有無よりも実務経験や適性が評価されるのは当然じゃ!

そのため、むしろ資格取得に時間をかけすぎるより、転職活動をしっかり行うことのほうが重要じゃな。

企画職に活かせる資格・検定について、前の項目でご紹介してきました。イメージよりも、様々な資格・検定があることに驚いた方も多いのではないでしょうか?

資格は、自分のスキルを明確にアピールするために有効です。しかし、残念なことに上記の資格を持っているからといって、「転職に成功する」とは限りません。

なぜなら、資格はあくまでもあなたの経験・スキルを「認定」してくれるものに過ぎないからです。資格の有無だけではなく、あなたのこれまでの仕事経験や実績をアピールすることが大切です。

また、資格を持っていなくても企画職への転職は可能です。資格はキャリアアップのために取得しておいて損はありませんが、それに頼りすぎることなく、しっかり転職活動を行ったほうが良いのです。

では、具体的にどのように転職活動をしていくべきかを、下記でご紹介しています。

企画職への転職を成功させるためのポイント

企画職への転職を成功させるためのポイント
ぼっち

実際に企画職へ転職したいときには、どんな点に注意すべきだろう??

はかせ

まずは、最低限、転職活動がスムーズに進むよう準備することが大切じゃ!

転職活動で必要な行動はすべて下記で解説しているから、まずは転職活動ですべきことは何かを整理しておこう!

資格を持っているだけでは、企画職への転職を成功させることはできません。ここでは、転職活動を始める際に注意したい転職のポイントをご紹介しています。

1 条件面をあらかじめ決めておく

給与や福利厚生、勤務地や昇給制度、そして具体的な仕事内容はあらかじめ自分自身で整理して決めておきましょう。実際に求人を探し始める前に決めておくことが重要です。

企画職は、厳密にその仕事内容を把握するのが難しい仕事です。企業にとってカバーする業務の範囲や扱うサービス・製品、その他様々な要素が異なるのは当然のこと。

条件面をあらかじめ絞っておかないと「何となくよく見える求人」を選んでしまうことにつながってしまいます。

まずは、最低限、転職先に求める条件を書き出しておきましょう。

2 社風や職場の人間関係について調べる

条件面をあらかじめ決め、実際に転職先を選ぶことになるフェーズでは、転職したいと感じた企業の実態・実情をできる限り詳しく調べることが大切です。

仕事内容や条件がよくても、社風や人間関係など、「職場の生の事情」が悪ければ、長く働くことは不可能です。特に、人間関係が原因で転職を検討している方にとっては大きな課題ですよね。

転職先の実情を調べるためには、会社の口コミを調べる転職サイトを活用するほか、「転職エージェント」が調査した情報をおしえてもらうという方法もあります。

転職先をイメージだけで決めることなく、慎重に選ぶことが大切です。

3 キャリアの棚卸し(自己分析)を行う

仕事を選ぶ段階では、もうひとつすべきことがあります。それは、「キャリアの棚卸し」です。

キャリアの棚卸しは、新卒採用で皆さんが行う「自己分析」のようなものです。これまで経験してきた仕事や、得意分野、持っている資格など、企画職として仕事をする上で活かせるスキルを整理します。

整理することによって、自分が選ぶべき仕事内容がはっきりしますし、面接対策をするための準備にもなります。

企画職としての経験がない場合でも、企画職に活かせるスキルはたくさんありますので、未経験の場合でもしっかり自己分析を行うことが大切です。

まずは、「これまであなたがしてきた仕事」と「仕事の中で学んだこと」に分けて整理して書き出してみましょう。

4 面接対策を行う

面接対策とは、採用面接をスムーズに突破するために必ず必要な準備になります。

面接対策は、具体的に下記のポイントに沿って行うとカンタンです。

<面接対策>

  • 自己PR
    →これまでの経験から企画職の仕事に活かせる経験・スキルは?
  • 企画職を選んだ志望動機
    →他の職種ではなく、なぜ企画職の仕事をしたいのか?
  • 会社を選んだ志望動機
    →他の会社ではなく、なぜこの会社へ転職したいのか?

この3点に加えて、前職を退職した理由や転職したいと思ったおおもとの動機などについても整理しておくと良いでしょう。

資格を取得している場合には、しっかり取得している旨を伝えます。また、資格取得のために勉強中であることもアピールしましょう。

5 転職エージェントを活用する

企画職に限らず、正社員転職を目指す場合には「転職エージェント」を活用した転職活動がおすすめです。

転職エージェントは、面談を通してあなたの希望している仕事を紹介してくれるほか、面接対策や選考書類の作成のサポート、在職中でも転職活動ができるように日程調整をしてくれたりとメリットが多いのです。

資格を活かして転職する場合には、あなたの強みを理解した上で求人を紹介してもらえたほうが、採用される確率がアップします。

「転職に失敗したくない方」は、迷わず転職エージェントを活用することをおすすめします。

企画職への転職には「転職エージェント」がおすすめ

企画職への転職には「転職エージェント」がおすすめ
はかせ

企画職への転職では、通常の転職サイトではなく、「転職エージェント」を活用することがおすすめじゃ!

転職エージェントは下記の理由からおすすめできます。転職が不安な方こそ、下記のメリットをしっかりおさえておきましょう。

<転職エージェントのメリット>

  • 転職先の内部事情を教えてくれる(職場の内情、給与の相場)
  • その他の相談でも親身にサポートしてくれる
  • 転職活動の手続きをサポートしてくれる(履歴書などの作成・面接対策)
  • 時間がかかる転職活動でもサポートしてくれる
  • 自分の求める条件に合った求人を紹介してくれる(何度でも)

青文字で記載しているメリットは、転職活動で最も必要なサポートではないでしょうか。

特に、転職先の内部情報を教えてくれたり、自分の求める条件(休日のとりやすさ・給与など)に合った求人を紹介してくれる点は、「待遇の良い職場」を見つけるためにイチバン大切なことですよね。

エージェントは無料で登録できますし、最後までお金を取られることはありませんから、活用しない手はありません。また、正社員への転職を目指す場合は、エージェント活用がほとんどの場合必須です。

では、転職エージェントを活用した転職活動の流れについて見ていきます。転職エージェントはなじみのない方が多いと思いますので、登録後の流れをつかんだ上で登録してしょう。

転職エージェントの登録後の流れ

転職エージェントの登録後の流れ
ぼっち

転職エージェントに登録したあとって、どんな感じで転職活動が進むの?

はかせ

大まかに流れをつかむために、「転職エージェントに登録後〜内定」までの流れを紹介しておくぞ!

転職エージェントに登録したあとの流れは下記の通りです。転職エージェントごとに若干の違いがありますが、情報入力後にエージェントから連絡が来る点は同じです。

<転職エージェント登録後の流れ>

  1. 個人情報入力を入力したあと「転職相談」の日程調整の連絡が来る(一週間程度)
  2. 担当のエージェントと転職相談を行う。(対面か電話)
  3. 相談内容を踏まえてエージェントから求人紹介の連絡が来る
  4. 求人を選ぶ(希望するものがない場合は2へ)
  5. 面接の日程調整・履歴書や職務経歴書の作成をエージェントがやってくれる
  6. 面接対策・内定を得るためのアドバイスをもらい、面接を受ける
  7. 入社日・給与などの待遇交渉をエージェントが行ってくれる

決まったタイミングでしか相談ができないわけではありません。場合に応じて、こちらから連絡することもできます。また、今の職場を辞めるための相談なども受けてくれます。

企画職への転職で活用すべき転職サービス

マイナビエージェント|20〜30代の転職活動に最適!

マイナビエージェント

出典:https://mynavi-agent.jp/lp

『マイナビエージェント』の特徴

有名な就職サービス『マイナビ』が運営する転職エージェントサービスが「マイナビエージェント」です。

キャリア事業の大手ならではの信頼感と、太いパイプが売り。

特に20〜30代向けの求人情報に強みがあるため、転職が初めてで不安な若手社会人の方におすすめです。また、相談しながら転職活動を進めたい人にとっても力強い味方になってくれます。

20〜30代の方はほかの転職エージェントと同時に登録しておくことをおすすめします。

どんな人にオススメ?

  • 希望する職種・業種が複数ある方。
  • 大企業からベンチャー企業まで、あらゆる選択肢を考えているが転職に自信がない方。
  • 20〜30代、第二新卒の方で、転職活動の選択肢を増やしたい方。
ぼっち

転職エージェントって、ひとつ登録しておけばいいの?

はかせ

転職エージェントは複数活用することで最も転職成功率がアップするデータがあるんじゃ!

下記の記事に掲載されているエージェントのうち、2つ〜4つのエージェントに登録しておくと良いじゃろう!

おすすめ記事:【お得な情報が見つかる】「企画職」におすすめの転職サイトTOP5

複数の転職サービスを活用して、転職を成功させるんじゃ!

まとめ|企画職の転職を成功させよう

まとめ|企画職の転職を成功させよう
はかせ

転職エージェントを使えば、自分に合った求人を見つけることができるじゃろう!

ぼっち

わかったよ、はかせ!

まずは「転職エージェント」に登録してみるね!

…それにしても、はかせはどんな仕事をしているの?

はかせ

それはお母さんに聴きなさい。

今回は、企画職への転職に活用できる資格一覧や、企画職への具体的な転職方法をご紹介してきました。

企画職への転職では、必ずしも最初から資格を持っておかなくてはいけない…わけではないことが理解いただけたと思います。

それよりも、企画職として活かせる前職までの経験・スキルを転職先企業にアピールすることのほうが大切です。

今回の記事を参考に、ぜひ転職活動を成功させてください。

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