不動産業界は、景気による浮き沈みが少ないため「安定した業界ではたらきたい」と考えている方にとって魅力的な業界です。
また、実績次第で給与アップが見込める点も、やりがい・魅力のひとつではないでしょうか。転職を検討する方が多いのも事実です。
しかし、不動産業界の営業職は「きつい」という評判も多く、転職に二の足を踏んでしまっている方も多いでしょう。
そこで今回は、不動産業界の営業職への転職を検討している方に向けて、不動産営業の実情や、具体的な転職方法をご紹介しています。
結局のところ、「企業・職場による」のは確かなんじゃが…
固定給+歩合給の制度を取り入れている企業が多いため、売上や実績に収入が左右されるな!
きちんと自分の求める仕事内容なのかどうかを調べることが大切じゃ!
不動産業界の営業はつらいのか
不動産業界は景気の影響を大きく受ける業界です。
不景気の際は売買・賃貸ともに相場が下がり、収入もその分減ります。歩合給制度を取り入れている会社で働いている場合は、その影響が収入に直結することが考えられます。
また、繁忙期が2〜3月で固定されているため、忙しい時期は体力・精神力ともに求められる仕事でもあります。
加えて、同業他社との「横のつながり」や付き合いが大変な場合も地域によってはあります。そのため、社内や顧客とのコミュニケーション以外にも気を遣う場面が大きいかもしれません。
繁忙期が2月〜3月にあることは覚悟しておかないといけないね。
それにしても、同業他社との付き合いとかが大変というのは、いまいち想像がつかないなぁ。
地域や会社の規模によっては、顧客や同業者との付き合いが大変な場合もあるようじゃ。転職前に、そういった実情について転職エージェントに確認してもらうのもひとつの方法じゃな。
また、応募先企業を選ぶためには、年収や募集要項だけではなく、職場の人間関係や社風などをしっかり調べておくことも大切じゃ!
次ページでは、実際に転職活動を進める方に向けて、転職を成功させるためのポイントを解説しています。
はかせ、ボク不動産の営業ではたらきたいんだけど、「きつい」って本当?