「紆余曲折」とは、「物事が順調に運ばないで、こみいった経過をたどること」という意味を持つ言葉です。
紆余曲折という言葉はたまに使われる言葉なので、何となくわかったつもりで使ってしまっている方も多いのではないでしょうか。しかし、あなたの使い方によっては間違っている可能性があります。
正しい意味でボキャブラリーを高めていきたいとあなたも考えているはず。
そこで今回は、紆余曲折の本来の意味や定義を解説するとともに、例文や使い方についてわかりやすく解説していきます。また、類語・言い換え語との違い、対義語の意味についても触れていきます。
「紆余曲折の意味、ちょっとあやふやだな」という方はぜひ参考にしてください。
INDEX
四字熟語「紆余曲折」の意味とは？
紆余曲折の意味１｜「物事が順調に運ばず、込み入った経過を辿ること
紆余曲折（うよきょくせつ）とは「物事が順調に運ばないで、こみいった経過をたどること」という意味です。
うよ‐きょくせつ【×紆余曲折】
［名］(スル)
１ 道などが曲がりくねっていること。「谷から谷へ紆余曲折している道」
２ 物事が順調に運ばないで、こみいった経過をたどること。「紆余曲折を経てやっと解決する」
引用：紆余曲折 – コトバンク
単純に、「道が曲がりくねっていること」という意味で用いられることもありますが、日常生活やビジネスシーンにおいて比喩的に（例え話のように）使われることが一般的です。
たとえば、「説明しきれないほど大変な事情がありまして」と言いたい場合に「紆余曲折がありまして」と表現します。
そのほか、「これまでの人生は山あり谷ありだった」ということを表現する場合にも、「紆余曲折」という表現を使うことがあります。
紆余曲折の意味２｜ビジネスシーンでの意味・使い方
ビジネスシーンで「紆余曲折」を使う場合には、たとえば下記のようなシチュエーションで使うことができるでしょう。
- 上司に対して、どうしても避けられない理由が複数あって指示通りに業務を遂行できなかったとき。
- これまでの自社や自分の実績を説明するとき。
- 製品やサービスが今現在この形になるまでの道のりを手短に伝えたいとき。
このように、「すべてを語るには時間がかかるけれども、様々な困難がこれまで存在した。」ことを手短に相手に伝える方法として、「紆余曲折」を使うことができます。
ただし、多用は禁物です。また、言い訳に使いすぎると、具体的にどのような困難があったのかを事細かに詰められる可能性があるため、使いすぎるのはよくありません。
紆余曲折の意味３｜紆曲曲折は間違い
検索結果を見ると、「紆余曲折」の間違いで「紆曲曲折」と検索している方が一定数いるようです。
四字熟語には同じ漢字が2回並んでいる言葉も少なくないため間違えやすいですが、漢字で表記する際には間違えないように注意しましょう。
間違えないためには、四字熟語のそれぞれを構成している漢字の意味を知っておくと覚えやすいです。
下記の「語源・由来・成り立ち」をぜひ参考にしてください。
紆余曲折の語源・由来・成り立ち
紆余曲折は、「紆余（うよ）」「曲折（きょくせつ）」の2語で成り立っています。順にそれぞれの組み合わせの意味を見ていきましょう。
紆余（うよ）の意味
「紆余」には、うねり曲がること、 曲がりながら続くこと、そこから転じて余裕があってのびのびしていることを表す言葉です。
曲折（きょくせつ）の意味
「曲折」は、道や川などが曲がりくねることや、込み入っていて複雑なこと、事情が込み入っていて解決に手間どることを指します。
曲折の例文
紆余曲折と同様の意味を持つ曲折の使い方として、「曲折を経る」という表現があります。こちらも、込み入った事情があった、ということを表現する言葉になります。
以上、2つの語が組み合わさることで「より複雑に込み入っている道」が表現され、そこから転じて「物事が順調に進まない様子」を表すようになった背景がわかりますね。
紆余曲折と二転三転の意味の違い
紆余曲折とニュアンスの近い言葉には「二転三転（にてんさんてん）」という言葉があります。こちらも四字熟語として使われます。
どちらも、「今に到るまでに色々大変なことがあり、大きく状況が変化した」という意味では同じです。
しかし、紆余曲折は「当初の目標を達成するまで」という最終的なゴールが明確で、そこに向けて「大変なこと」がたくさんあったことを示します。
一方、二転三転は、「当初の目標を達成しようとした」が、環境の変化によって目標が変化し今に到る、ということを示します。
試行錯誤と紆余曲折の意味の違い
試行錯誤は「新しい物事をするとき、試みと失敗を繰り返しながら次第に見通しを立てて、解決策や適切な方法を見いだしていくこと」を指す四字熟語になります。
紆余曲折は、「物事が順調に運ばないで、こみいった経過をたどること」ですが、それはつまり「試みたが失敗を繰り返したこと」と同じ意味になります。
ニュアンスとしてはどちらを使っても同じように伝わりますが、「数年間」などある程度長い期間について話す場合には「紆余曲折」のほうが歴史を感じられるかもしれませんね。
紆余曲折の例文と使い方
ここでは、具体的な日常生活・ビジネスシーンで使える紆余曲折の例文・使い方を解説していきます。
紆余曲折の例文と使い方１｜紆余曲折を経て○○する
物事が順調に運ばないで、こみいった経過を辿ったが、結果として○○する、という意味を持つ表現になります。
- 紆余曲折を経て、ようやくスタートラインに立った。
紆余曲折の例文と使い方２｜紆余曲折の末○○した
物事が順調に運ばないで、こみいった経過を辿ったけれど、その結果○○した、という意味です。「紆余曲折を経て」と同じ意味で使うことができます。
- 紆余曲折の末、苦労はしたがそこで得た経験を元に会社を大きくした。
紆余曲折の例文と使い方３｜紆余曲折する・紆余曲折した
「込み入った事情がある」「困難な状況が発生していた」などを表現する際には、「紆余曲折する」「紆余曲折した」と言う表現を使います。
- 議論は長い時間をかけたのにも関わらず、紆余曲折しただけで終わってしまった。
紆余曲折の例文と使い方４｜紆余曲折のある人生・人生紆余曲折の意味
物事が順調に運ばないで、込み入った経過を辿ってきた人生そのものを指して、「紆余曲折のある人生」「人生紆余曲折」と表現します。
- 紆余曲折のある人生を幼少期に送った人はハングリーさが違う。
- 人生紆余曲折だが、これほどの困難には出くわしたことがない。
紆余曲折の類語・言い換え語
紆余曲折の類語１｜二転三転
物事の内容・状態・成り行きなどが何度も変わることを「二転三転」と言います。
紆余曲折も物事が込み入った事情で二転三転するという意味では同様であり、類語のひとつであるといえます。
- 二転三転した結果、最終的にはこの企画案に決定した。
紆余曲折の類語２｜五里霧中（ごりむちゅう）
迷って方針や見込みなどの立たないことを「五里霧中」と言います。
五里霧中はまさに今現在、込み入った事情や困難によって先行きが全く見えていないことを指すのに対して、紆余曲折は「後から過去を振り返った結果、込み入った事情があった」ことを示す際に使われます。
- 五里霧中の開発内容だったが、なんとか実装する方法を見いだすことができた。
紆余曲折の類語３｜悪戦苦闘
非常な困難の中で、苦しみながら一心に努力をすることを「悪戦苦闘」と言います。
五里霧中の意味と同様に、まさに今現在、苦しみながら困難な状況の中努力することを表現する際に使います。
- 悪戦苦闘の末、ついに勝利を勝ち取ることができた。
紆余曲折の類語４｜試行錯誤
試みと失敗を繰り返しながら次第に見通しを立てて、解決策や適切な方法を見いだしていくことを「試行錯誤」と言います。
試行錯誤は新しい物事に取り組むときの道のりのようなものであり、必要な条件でもあります。
その過程は結果として「紆余曲折した」と表現することもできるでしょう。
- 試行錯誤の末、これまでの10倍の利益を産むビジネスモデルを成り立たせることができた。
紆余曲折の類語５｜多事多難（たじたなん）
事件や困難が多い様子を「多事多難」と言います。
多事多難は紆余曲折よりもさらに「困難な事件」「解決が難しい問題」などがたくさんやってくることを表しています。
- 多事多難が絶え間なく降りかかり、一度は心が折れかけたが、ここまでなんとか努力を継続することができた。
紆余曲折の類語６｜行ったり来たり
進展しない様子や、方針を決めかねているさまを「行ったり来たり」と表現します。
行ったり来たりは出戻りを表現しているため、紆余曲折よりもさらに撤退や停滞のニュアンスが強い表現になります。
- 行ったり来たりを繰り返しているだけで、物事はまったく前に進んでいない。
紆余曲折の類語７｜複雑多岐（ふくざつたき）
「複雑多岐」は、「事情が入り組んでおり、多方面に分かれておりわかりにくい」ことを指す類語です。
紆余曲折とは異なり、目標が明確でなく複数の困難があるときに使います。
- この問題を解決するために参照しなければいけない情報が錯綜し、解決策の考案までにやらなければならないことが複雑多岐に渡る。
紆余曲折の対義語・反対語
ここでは、紆余曲折とは反対の意味を持つ対義語・反対語を解説していきます。
紆余曲折の対義語１｜一路邁進（いちろまいしん）
「一路邁進」は目的を達成するためにひたすら進むこと、を表す四字熟語です。
「一路邁進」は、目標に向かってまっすぐ突き進むイメージですが、一路邁進でそのまま目標を達成することはまれです。
そのため、「一路邁進の心持ちで臨んだ結果、紆余曲折がある」と連関を覚えておくと使い分けも簡単です。
- 一路邁進のつもりで目標達成を急いでいたが、最終的には紆余曲折する結果となった。
紆余曲折の対義語２｜猪突猛進（ちょとつもうしん）
猪突猛進の「猪」とはイノシシのこと。イノシシが直線的に突進していき、目標物に対してどんどん進むことを表しています。
猪突猛進は浅慮（考えが浅いこと）である状態で突き進むネガティブなイメージがあります。紆余曲折することは間違いないでしょう。
ちなみに、イノシシは実はまっすぐしか走れないわけではなく、俊敏に方向転換することが可能です。
- 猪突猛進型の彼は、一度物事に熱中すると周りが見えず、よく他人とぶつかる。
紆余曲折の英語表現｜had hard time, but~（大変だったが…）
紆余曲折は「meandering（蛇行）」という英単語が存在し、これに当てはまります。
ただし、文脈上は「紆余曲折あったがようやく達成できた」という風に使われますので、「蛇行」では意味が異なってしまいます。
紆余曲折は、「色々あったけど」「困難を乗り越えて」というニュアンスになるため、
- had hard time, but~（大変だったが〜）
- Although it was complicated, （複雑だったけど、〜）
を使用すると良いでしょう。
紆余曲折の英語の例文
- Do you have a hard time with it?（それに関して大変なこと（紆余曲折）はありましたか？）
- Although it was complicated, The problem is solved.（複雑だったが（紆余曲折あったが）、その問題は解決された。）
紆余曲折の意味や定義、使い方と例文について解説してきました。
ここまで読んできた方は、紆余曲折の本来の意味について、これまで自分が知っていたこと以上のことを知ることができたと感じるのではないでしょうか。ここまで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、今回知った知識を活かし、さらにスキルアップを目指したり、教養を深めていってくださいね！
次では、ビジネスパーソンとして成長したいあなたに向けて、「転職活動のコツ」を解説しています。あなたが下記の項目に当てはまるなら、ここでページを戻さず、ぜひ次をお読みください。
- 今の職場での人間関係やコミュニケーションに疲れている。
- 仕事が楽しくなく、毎日が変わり映えしない。
- ほかの業界・職種／業種に転職したいと考えている。
- 給料をアップさせたいが方法が分からない。
- 自分に合った職場はほかにあるんだと感じ始めている。
ひとつの項目でも当てはまるあなたは、用語を学ぶだけではなく、働き方や生き方を満足できるものにするために、働き方や生き方を変えるべきです。
「このままずっと同じ職場で働くつもりだ」と、あなたは自信を持って言えるでしょうか？
少しでも自信がないなと感じる方は、ぜひ下記の転職するための4つのコツをお読みください。
今の職場に満足してる？リスクなしで転職するための4つのコツ
ここでは、今の職場や待遇、働き方に不満を抱いている方に向けて、転職活動を始めるにあたって必ずおさえておくべきことをご紹介していきます。
転職活動というと、下記のようなイメージがあるのではないでしょうか？
- 「失業リスクがある」
- 「これまでに積み重ねた経験・キャリアがムダになる」
- 「転職すると給料が下がる」
- 「新しい環境に慣れるのが大変そう」
しかし、この4つの不安は下記の「4つのコツ」で解消することができます。転職したいと考えているけど、不安を解消できないと感じる方はぜひ参考にしてください。
１ 転職活動に失業リスクはない！
転職活動を始めるにあたって最も不安なことは、「転職活動をすると、失業するのではないか？」というものだと思います。
一般に、仕事を辞めたり、退職して他の仕事を始めたりすることには、ネガティブなイメージを持つ方も大勢います。しかし、それは”間違い”です。
大手転職サービスを運営している「リクナビ」が公開しているデータには、こう書かれています。
20代では76％が「転職経験なし」という結果となっています。30代になると「転職経験なし」の割合は一気に減少し、半分以上の人が転職を経験。4人に1人は「転職1回」、そして約3割の人が「2回以上の転職」を経験しているという結果になりました。
20代では「10人中3人以上」、30代では「4人中1人以上」の人が転職活動を経験しています。
つまり、今では転職活動自体はそれほど珍しいことではなく、むしろそれが当たり前になってきているのが現状です。
ではなぜ、転職活動をすることができる人が増えているのでしょうか？理由は大きく2つあります。
理由１ 「中途採用を積極的におこなう企業が増えた」
人材市場・転職市場の動向をアンケートをもとに調査しているリクルートワークスが公開したデータでは、近年は中途採用を積極的におこなう企業が増えたことが示されています。
2018年度の中途採用の見通しについては、「増える」（18.6%）が「減る」（4.0%）を大きく上回っている。
つまり、転職市場は「売り手市場」で、人手不足は飲食業界・情報通信業界（IT）・不動産業界を中心に活発に採用活動が行われていることを示しています。
理由２ 「転職活動を在職中にできるサービスが増えた」
転職市場が売り手市場だといっても、「実際に自分のもとに内定が来るかは分からない」という不安は残りますよね。
しかし、その点についても心配いりません。今では、「働きながら転職活動をすること」がふつうです。
たとえば、一昔前までは、下記のすべての転職準備を、自分で調べながらやる必要がありました。
- 求人を探す
- 履歴書・職務経歴書を作成する
- 面接準備をして面接日程を応募企業と調整する
- 面接を1次〜3次まで突破する
- 給与条件や入社日を人事側と調整する
- 今の会社を辞めるための退職手続きや保険関係の手続きをおこなう
これだけ見ても、かなり大変であることがわかりますよね。
でも今は、「転職エージェント」を活用することができます。
転職エージェントとは、あなたの代わりに希望条件に合った求人を選び、人事側とスケジュール調整をしてくれたり、履歴書や職務経歴書の添削サポートをおこなってくれたりする無料サービスです。
そのため、転職するために仕事を先に辞める必要はありませんし、会社にバレる心配がありません。また、自分で準備するのは最小限にしたうえで転職活動をおこなうことができます。
…
以上2つの理由から、転職活動にリスクがないことがおわかりいただけたのではないかと思います。転職エージェントについてもっと詳しく知りたいという方は下記記事をご覧ください。
おすすめ記事：転職エージェントとは？おすすめの選び方と比較ポイントを紆余曲折解説！
おすすめ転職エージェントは下記記事でご紹介しています。活用法や利用の流れも解説しているので、「転職エージェントを選びたい」という方はぜひ参考にしましょう。
また、「自分で求人を探したい」「自分のペースで求人を見てみたい」という方は、こちらの「転職サイトランキング」を参考にしてくださいね。
おすすめ記事：おすすめ転職サイトランキング！選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
２ これまで積み重ねてきた経験・キャリアは転職で活かせる
転職するときの悩みのひとつとして多くあげられるのは、「これまで積み重ねてきた経験・キャリアがムダになってしまうかもしれない」という不安です。
特に、30代前後である程度長く職場で働いてきた方や、エンジニアや金融・不動産などの専門的な営業をしてきた方は、そう感じることも多いでしょう。
これまで得てきた経験を活かすには、「同じ業界・職種／業種で活躍することができる仕事」を探すことが大切になります。
「同じ業界・職種／業種」で活躍することができる仕事を探すには、「業界・職種／業種に特化した転職エージェントや転職サイトを使うこと」をおすすめします。
あなたの経験・キャリアを正しく評価してくれる職場であれば、今の給料よりも高い金額を提示してくれます。
もしなかったら、そのときは転職をしなければ良いのです。
業界・職種／業種専門の転職エージェントや転職サイトとは、たとえば「IT業界に特化した転職サービス」「広告業界に特化した転職サービス」「看護師・保育士・介護などの転職サービス」など様々です。
業界特化型の転職サービスや、特定業界に強い転職サービスは、TOPページで掲載しています。
どんな経験・キャリアであっても、それを評価してくれる職場は必ず存在します。
もちろん、経験・スキルによって大幅に求人の見つかりやすさや条件は変化しますが、「今の職場に不満を感じている」のであれば、転職活動を始めてみるべきですよね。
３ 転職しても給料は下がらない
「転職すると給料が下がる」と何となく悪いイメージを持っている方はいないでしょうか？
それはあくまでリストラなどが行われた過去の話です。今でもリストラの危険性がまったくないわけではないですが、自発的におこなう転職活動で給料が下がることはありません。
それはなぜかといいますと、最初に給与条件を検索できる転職サイトや、給与条件を代わりに交渉してくれる転職エージェントは無数に存在するからです。
特に、あなたの代わりに給与交渉をおこなってくれる転職エージェントに依頼することで、年収アップが可能です。
年収アップ転職をしたいと考えているなら、下記に掲載されている転職エージェントのうち、特に自分に会っていそうなものを順位1位から見てみることをおすすめします。
また、実際に今のあなたの職種・業種の求人が一般的にどの程度の年収なのかを調べることも大切です。そんな方は転職サイトに登録し、職種／業種の条件から求人を探してみることをおすすめします。
おすすめ記事：おすすめ転職サイトランキング！選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
４ 新しい環境と今の環境の比較はカンタンにできる
転職活動自体はスタートでしかなく、本当に大切なのは「実際に内定をもらい入社したあとに後悔しないか？」という不安を解消することですよね。
「こんな職場に転職するくらいなら、以前の職場にいたほうが良かった…」という後悔をしたくない方は、転職活動に後ろ向きなはずです。
しかし、今の職場に不満を持っている方こそ、転職エージェントを使うべきです。
それはなぜかといいますと、転職エージェントでは応募先企業の内情や上司の情報、会社の雰囲気や残業時間の実態などについて詳しく教えてくれるからです。
あなたは、今の職場に不満を感じているからこそ、「転職先の内情」をしっかり知ったうえで転職したいと考えているのではないでしょうか？
実際に転職するかどうかは置いておいて、今の職場をほかの職場と比較してみることで、あなたが本当に満足できる仕事を見つけることができるでしょう。
おすすめ記事：おすすめ転職エージェントランキング！選び方や注意点・活用法まとめ
参考資料：紆余曲折 – ウィクショナリー日本語版
