外資系企業への転職!未経験から年収を3倍にするキャリアアップ方法

外資系企業への転職!未経験から年収を3倍にするキャリアアップ方法
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未経験から外資系企業で働くことのメリット・デメリット

未経験から外資系企業で働くことのメリット・デメリット

 

未経験から外資系企業で働くことには、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか?

良い点と悪い点について把握しておけば、あなたが本当に外資系企業への転職を目指すべきか、意思決定することができます。

 

未経験から外資系企業で働くメリット

未経験から外資系企業で働くメリットは下記の通りです。

1 評価が給与・インセンティブ・に反映されやすい

日系企業に比べて、外資系企業は成果とそれを評価する制度が明確です。そのため、歩合給やインセンティブ(賞与)が、実績と比例してアップします。

2 意思決定のスピードや働き方がシンプルで働きやすい

企業文化・企業風土により若干の違いがあるものの、一般的に外資系企業では日系企業ほど形式を重んじない傾向にあります。

そのため、効率的に仕事をしたい、短期間で成果を上げたいという思いが強い人であればあるほど働きやすい環境になります。

ムダなコミュニケーションを排除する傾向にあるため、「とにかく仕事に集中したい!」という働き方を志向している方は、外資系企業勤務が向いています。

3 日系企業よりもキャリアを積めるスピードが早い

給与だけではなく役職への昇進スピードも、年功序列制度と比較してかなり早いため、20代〜30代前半のうちに日系企業では追いつけないレベルのキャリアを積むことができます。

 

転職をもう一度将来的にする場合、早い段階でキャリアを積んでおくことで有利になります。ほかの日系企業や外資系企業で管理職クラスで転職することも可能になるでしょう。

 

未経験から外資系企業で働くデメリット

1 「会社から経験・スキルを学ぶ」のは難しい

日系企業では、終身雇用や年功序列型賃金制が規定しているように、「組織ぐるみで人を大切にする」という傾向があります。

もちろん、日系企業も時代に合わせてその体質を変化させてきてはいるものの、もともとの企業風土・企業文化は今後も残り続けると考えられます。

日系企業では、そういった背景があるため、教育制度や研修制度が充実しており、また給与や福利厚生の内容も充実していることが多いです。

一方、外資系企業では福利厚生という概念自体が浸透していなかったり、教育制度や研修制度は必要最低限 or まったくないというケースも多いです。

つまり、自身のキャリア・働き方をこれまで以上に主体的に考える必要に迫られることになります。

 

 

2 後ろ盾がなくシビアな評価にさらされる

自身のキャリア・働き方に主体的になる必要があるとともに、後ろ盾がなくシビアな実力主義の世界に身をおくことになることも確認しておくべきです。

成果が出なかった場合には、日系企業よりもシビアな判断がくだされる場合があることも覚悟しておく必要があります。

ただし、外資系企業の中には固定給の割合や働き方、企業の経営方針などで様々なものに分かれています。自分に合った評価制度を導入している企業を選ぶことが大切です。


ここまで、「未経験から外資系企業で働くことのメリット・デメリット」を観てきました。

外資系企業のメリット・デメリットをよく理解したうえで、本当に外資系企業へ転職するべきなのかを慎重に決めましょう。

 

外資系企業へ転職する/働くときの注意点

外資系企業へ転職する/働くときの注意点

 

ここでは、実際に外資系企業への転職を検討している方向けに、転職活動を始める前〜最中に注意しておくべきことを解説していきます。

 

1 外資系企業の転職活動・面接対策の注意点をおさえる

外資系企業の転職活動・面接対策での注意点をおさえましょう。

日系企業での転職活動と異なるポイントは、面接内容・面接での服装と回数、そして面接で質問される内容です。

Ⅰ 英語面接が行われるケースがある

日系企業の転職面接とまったく異なるのは「英語面接」です。

職種や企業、業界にもよりますが、社内での業務が英語ベースである場合や、採用を決める権限が本国にある場合には、英語で面接が行われます。

また、電話やSkype等の通話形式で面接をおこなうケースもあるため、直接対面での面接とは勝手が違う場合があることに注意が必要になります。

外資系に強い「転職エージェント」に転職面接対策をサポートしてもらうことで、不安が残る方も入念に準備することができます。

Ⅱ 面接内容や服装は各企業で異なる

面接回数は日系企業でも2〜3回が一般的です。ただし、面接を担当するスタッフは、外資系企業の規模や体制によって大きく異なるため、転職エージェントを通じてあらかじめ対策しておきます。

服装は、指定がなければビジネススーツで構いませんが、独自の指定や企業文化により変わる場合があるので、注意しましょう。

Ⅲ 外資系企業の転職面接でされる質問

外資系企業はこれまで何度か説明した通り、これまでの実績だけを評価するとともに、入社後はゼロからどのように成果を生み出してくれるのかを採用時に観ています。

そのため、採用面接では、下記のような質問がされることを知っておきましょう。

  • 今のキャリアを選んだ理由はなんですか?
  • 5年後〜10年後にどんな仕事をしたいですか?
  • これまで達成したことや実績を簡潔に説明してください。
  • これまで取り組んだ業務のうち最も困難だったものと解決策は?

自己分析をしっかりおこなったうえで、応募先企業が求める人材像と照らし合わせた回答が望ましいです。不安が残る場合には、転職エージェントを通して面接対策をしてもらいましょう。

 

2 福利厚生や社会保険をチェックしておく

日系企業のうち、特に大手企業では、退職金制度などの企業側が準備する福利厚生が充実しています。

一方、外資系企業社では、福利厚生という概念自体がないことが多く、福利厚生・退職金制度などが最初からない場合がほとんどです。

福利厚生とは、「社宅」「住宅手当」「家族手当」などの諸手当のことを指します。こういった手当がこれまで多く支給されていた方にとっては、後から気づくと痛手になるので求人を探す段階でチェックしておきます。

ただし、福利厚生がないといっても、日本の法律で義務付けられている社会保険制度(雇用保険制度・厚生年金制度)に加入することはできます。

 

3 会社の評判・口コミ・働いている人の声を知っておく

会社の評判・口コミ・働いている人の声を情報収集しておき、募集要項と現場の差異がどの程度なのかを調べることも大切です。

しかし、口コミや評判が書き込まれている掲示板などでは、あえて「ブラック企業だ」などと悪い評判を書き込むユーザーも多いため、信用しすぎるのはNGです。

確実な情報を知りたいのであれば、転職エージェントをおすすめします。

転職エージェントであれば、転職活動をサポートしてくれるとともに、紹介してもらった企業の内部事情などについても教えてくれる場合が多いです。

転職エージェントはあなたを企業に採用させることで報酬を得ていますが、あなたに嘘の情報提供をしてしまうとサービスの信用性に関わるため、信頼できる情報源になりましう。

おすすめ記事:転職エージェントとは?おすすめの選び方と比較ポイントを徹底解説!

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4 メリット・デメリットを考慮して転職するかどうかを決める

さきほどご紹介したメリット・デメリットをしっかり考慮した上で、外資系企業に転職するかどうかを決めることが大切です。

また、転職先を決める条件は、大まかに下記のポイントを基準に考えていきます。メリット・デメリットを考慮しつつ、転職先に求める条件を固めていきましょう。

転職先を決める条件

  • 勤務地
  • 平均年収・福利厚生
  • 職種/業種
  • 諸手当や休日などの条件面

これらのポイントを今の企業・職場と比較して、現在の生活と転職後の生活の差を明らかにしていきます。

また、転職後数ヶ月問題が発生しても生活していけるよう、3ヶ月〜半年ほどの貯蓄があるかどうかをチェックしておきます。

そうすることで、もし万が一転職に失敗したとしても、リスクヘッジのために行動することがカンタンになります。

 

5 転職活動の全体の流れを掴み「在職中に」転職する

転職活動で最も不安なことは、転職活動を始めるために仕事を辞めたはいいものの、思うように転職先が決まらず失業期間に入ってしまった…ということではないでしょうか?

失業期間は、ある程度キャリアを積んでいる方であればさほど問題ではありません。(その期間に何をしていたかがハッキリしていればOK)

しかし、できれば失業期間に入ってしまうリスクは避けたいはずです。

リスクを避けるためには在職中に転職活動を行うことが大切です。

転職活動に全体でどの程度の時間がかかるのかがわかれば、計画を立てて仕事の合間をぬって転職先を決めることができます。

そのためには、転職活動のやり方や期間、そして転職準備にかかる時間について、ざっくりと理解しておくことが大切です。

下記記事では、転職活動に必要な知識を転職活動の流れも含めて解説していますので、「転職活動のやり方に不安が残っている」という方はぜひ参考にしてみてください。

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6 外資系転職エージェントを活用して転職活動を始める

外資系企業の求人を探すには、いくつかの方法があります。

外資系企業の求人を探す方法

  • 転職サイトで求人を探す
  • スカウトサービスでスカウトを待つ
  • 転職エージェントで求人を紹介してもらう

このうち、最も外資系転職でおすすめなのは、「転職エージェント」を利用した転職です。

理由は下記の通りです。

外資系転職で転職エージェントを使うべき理由

  • 転職活動や面接対策、スケジュール調整を代行してくれる
  • 面談(電話・対面のどちらか)を通して自分に合った求人を紹介してくれる
  • 一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえる

つまり、面倒な作業を代行してくれるだけではなく、厳選した求人を紹介してもらうことができるのです。また、相談相手にもなるので、頼もしい味方になるはず。

しかし、転職エージェントにも様々な種類・運営会社のものがあるため、自分に合った転職エージェントを選ぶことが大切です。

下記では、おすすめ転職エージェントの特徴をランキング形式でご紹介しながら、選び方・注意点・活用法までを解説しています。

おすすめ記事:おすすめ転職エージェントランキング!選び方や注意点・活用法まとめ

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まとめ|外資系企業への転職活動は転職エージェントを活用すべき!

まとめ|外資系保険会社への転職活動は転職エージェントを活用すべき!

外資系転職・外資系保険会社への転職はハードルが高く、「転職したい」と本当に思える人は少ないかもしれませんが、デメリットが大きいぶんメリットもあります。

自分の働き方や目指すキャリアから考えて、ぜひ自分に合った転職先を見つけてください。

外資系企業ではなく、ほかの業界・職種/業種を検討したい方は、下記記事より業界・職種ごとの転職記事を参考にしていただいたうえで転職活動をスタートさせましょう。

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