仕事で失敗する人が必ず持っている「6つの悪い習慣」とは?

仕事で失敗する人 6つの悪習慣とは?
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「仕事で失敗してしまう」といっても、その内容は様々なものがあります。たとえば、細かなケアレスミスや連絡不足から、組織全体の大きな損失につながるミス、そして、人生をめちゃくちゃにしてしまうほどの失敗です。

毎日細かく繰り返してしまう小さなミスには、日頃きちんと反省し「何が間違っていたのか?」を振り返ることで改善することができます。

一方、毎日のちょっとした考え方や習慣のせいで働き方や仕事に対する姿勢が悪い方向に変化していき、それが仕事での失敗につながる場合は、実際にあなたの環境がめちゃくちゃになるまで気づくことができません。

そこで今回は、仕事で失敗してしまう人がかならず持っている6つの悪習慣について取り上げていきます。あなたは当てはまっていないでしょうか?

仕事で失敗してしまう人に共通する6つの悪習慣とは?

仕事で失敗してしまう人に共通する6つの悪習慣とは?

 

1 責任転嫁する

仕事で失敗する人は、職場や私生活で発生した自分の問題の責任を他のなにかに押し付けてしまう習慣があります。

「自分が○○を最後までできなかったのは○○のせいだ」とどこかで考えている人は、本気で問題に取り組み解決したり、達成したりすることに継続力や集中力を発揮することができません。

 

2 自分以外を信頼できていない

人を無条件に信用したり、信頼してすべてを任せてしまったりすることにはリスクが伴います。しかし、信頼関係を構築することは仕事で成功するために必須の条件です。

心の何処かで「自分以外はすべて信用できない」と考えている場合、ある程度リスクを抱えながら他人と協力し、巻き込みながら何かを実行していくスキルを身につけることができなくなります。

また、自分を精神的にすり減らしてしまい、結局他人からも信頼されない人物とみなされる原因になってしまいます。

 

3 目的を持たずに行動する/何かを始めてしまう

「突発的に行動すること」と「即座に行動すること」は、同じように聞こえますが全く異なります。仕事で成功をおさめる人や、結果を出し続けることができる人は目標・計画を入念に立てます。

つまり、「計画」「目標」を設計するスピードが早いのです。

一方、仕事で失敗する人は、そもそも何も考えていない状態でその場の気分や衝動的な感情で行動し始め、計画がないため途中で挫折してしまいます。

 

4 相手の話を聞かない/聞くふりをする

仕事で失敗する人は、ビジネスシーンで関係するステークホルダーやチームメンバーなどの話をまともに聞くことがありません。

「まともに話を聞かない」とは、無視するといったわかりやすい行動ではなく、「聴いているようで全く理解しようとしていない」といった行動のことを指します。

たとえば「あいずちを打つものの内容を把握していない」と言った行動として現れます。人の話を内容を含めすべて聞くことは、当たり前のようで習慣によって阻害されてしまうことでもあります。

 

5 面倒なことを後回しにしてしまう

いわゆる「後回し癖」は、仕事では致命的です。しかも、後回し癖は何度も反復して治そうと努力しなければ改善されることがなく、他人から見れば何度も同じことに失敗しているように見えます。

また、仕事では上司からの指示などがあるため強制的に後回し癖を治すことができているように見える場合がありますが、私生活でも後回し癖を発揮してしまうため、修正が困難です。

「一旦休憩してから考えよう」「時間に余裕があるときに改めてやろう」と考えている人が該当するでしょう。

 

6 短期的な損得/勝ち負けですべてを捉える

仕事でも私生活でも、「他人に負けること」「他人に譲ること」「足を引っ張ること」「嫉妬心が強い」という感情で物事を見がちな人。

目先のわかりやすい利益にすぐに飛びついたり、後先のことを考えず目先の快楽に溺れがちな人。

この2つの習慣を持つ人は、仕事・私生活で長期的な自分や周囲の利益を考えることができません。

 

ひとつひとつの行動ベースで悪習慣を断ち切っていく

ひとつひとつの行動ベースで悪習慣を断ち切っていく

今回は、仕事で失敗する人が必ず持つ6つの習慣を整理し解説してきました。

もし、この記事を読んで自分に当てはまっていると感じている方がいた場合、6つの習慣を常に見えるところにメモしておき、悪習慣を断ち切る準備をしましょう。

また、周囲に仕事で大きなミスを連発する人や、改善が見られない人に対しては、あなた自身の観点も含めてフィードバックしてみるのも良いでしょう。

仕事で表出化するミスや失敗だけではなく、その人の習慣に基づいて考察することで、仕事で失敗する原因を探ることができます。ぜひ活用してみてくださいね。

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