「随時」とは、「(好きな時に)いつでも。(気の向いた時に)おりおり。ときどき」という意味を持つ言葉です。
随時という言葉はたまに使われる言葉なので、何となくわかったつもりで使ってしまっている方も多いのではないでしょうか。しかし、あなたの使い方によっては間違っている可能性があります。
正しい意味でボキャブラリーを高めていきたいとあなたも考えているはず。
そこで今回は、随時の本来の意味や定義を解説するとともに、例文や使い方についてわかりやすく解説していきます。また、類語・言い換え語との違い、対義語の意味や、英語表現についても網羅的に触れていきます。
「随時の意味、ちょっとあやふやだな」という方はぜひ参考にしてください。
「転職活動を始めたい」と少しでも考えている方は、ぜひ下記記事をご覧ください。
INDEX
随時の意味とは?
随時(ずいじ)は「(好きな時に)いつでも。(気の向いた時に)おりおり。ときどき」という意味です。
ずい‐じ【随時】[副]
1 適宜な時に行うさま。その時々。「随時巡回する」
2 日時に制限のないさま。好きな時にいつでも。「随時入院することができる」
引用:随時 – コトバンク
随時は「いつでも」「ときどき」という意味を持つ
「随時」には、「好きな時にいつでも」という意味があります。
随時の「随(ずい)」には、「したがう」「勝手気ままであること」という意味があり、任意のタイミングや時期、自分がちょうど良いと思うときに行動するというニュアンスがあります。
随時は「非定形・不定期」といったニュアンスが含まれる
随時には、「時」という漢字が含まれているものの、特に決まった時期・タイミングを指定するニュアンスは含まれていません。
たとえば、「随筆(ずいひつ)」には、「心に浮かんだ見聞きしたことを筆に任せて書いた文章」という意味があります。
つまり、厳密には心に浮かんだことや見聞きしたことを日記や日報のように毎日書くことにしている場合には、「随筆」とは呼ばないのです。
また、決まった形式や定期的に何を行うというニュアンスもないため、非常に気ままで自分勝手なタイミング、という意味を含んでいます。
随時はビジネス現場で頻繁に使われる
「随時」は、ビジネス用語としても頻繁に使われます。
たとえば、会社の備品のうち特に許可を必要とせずに利用することができる物品がある場合、「随時使用可能」と表現します。
ビジネスシーンでは、むしろ許可を申請したり、一度話を通してから決まった形式で何かを行うことが多いのですが、不定期・不定形な業務フローに関しては「随時」と改めて表現するほうが良いのです。
ただし、下記で解説するような「適宜」などの用語と似ていることから、間違った用法のまま覚えてしまうことがあります。
意味が全く異なり間違った情報を共有してしまうことになりかねませんので、似ている言葉の意味の違いをしっかり抑えることが重要になります。
随時の使い方と例文
ここでは、一般的な随時の使い方と例文をご紹介・解説していくほか、随時を用いた言葉についても解説していきます。
主にビジネスシーンや注意書き・お知らせの文章で使われる「随時」という言葉ですが、ニュアンスや意味を間違えると誤解を招くおそれもあります。
使い方をマスターするために、ぜひ例文と使い方を意味と同時におさえておいてください。
随時の使い方と例文|「随時○○する」
「随時○○する」という表現が、随時の一般的な用法として頻出します。
この場合、「好きなタイミングで○○をする」「いつでも○○する」という意味を表現することができます。
たとえば、下記の通り使うことができます。「:」以降は、随時を言い換える場合の表現になります。
- 随時、質問を受け付けています。:いつでも、〜
- 随時、報告をしてほしい。:気が向いたら、〜
- 随時、板書を写真撮影しても良い。好きなタイミングで、〜
このように、「自分が適切だ・必要だと思ったタイミングであれば何度でも」というニュアンスで使われるのが一般的です。
随時の使い方と例文|随時連絡・随時報告
「随時連絡」「随時報告」とは、好きなときにいつでも連絡・報告する(させる)という意味を持つ表現です。
特に、期限や明確な基準などはないけれど、必要なときがあればすぐに連絡・報告してほしいことがある場合に使います。
- 何か不安な点などがありましたら随時ご連絡ください。
- 問題に一人で対処できなければ、随時連絡するように。
- 随時、変更点についての連絡・報告を受け付けています。
随時の使い方と例文|随時改定(ずいじかいてい)
「随時改定」とは、社会保険料の金額を決定するための基準となる「標準報酬月額(支払われる給与・役員報酬の金額に応じて変わる)」が、昇給などによって大幅に変わるときの改定手続きを表す言葉となります。
社会保険料の標準報酬月額には、「定時改定」と呼ばれる、決まった期間に被保険者の報酬額を社会保険事務所に提出する手続きがあります。
しかし、下記の一定の条件を満たす場合には「随時改定」を行い、定時改定のタイミング以外でも手続きを進める必要があります。
- 大幅に給与額が変わったので、随時改定の手続きを進める必要がある。
- 随時改定により、今月分から保険料が高くなる。
随時の使い方と例文|随時血糖(ずいじけっとう)
「随時血糖」は、食事のタイミングによってわけられる血糖値の区分のことをさします。
血糖値は血液中のブドウ糖の値であるため、食前/食後で値が変動しますが、この血糖値の値の区分「空腹時血糖」「随時血糖」の値は、「糖尿病」と診断される条件のひとつとなっています。
参考記事:空腹時血糖、随時血糖とは? – Medical Note
随時の使い方と例文|随時更新(ずいじこうしん)
「随時更新」は、Webサイト、Webサービス(SNSなど)のアカウント投稿の更新をする際に使われる言葉です。
「随時」という場合、「内容を更新するが、それはニュースや投稿をおこなうタイミングが来た時となります」というニュアンスを含みます。
つまり、決まった時刻やタイミングで投稿されるわけではなく、「更新するべきと思ったときに、不定期で」Webサイトなどが更新されることを意味しています。
たとえば、下記のように用いられます。
- このSNSアカウントは新ニュース、新トピックの内容を随時更新するアカウントです。
- Webサイト、随時更新中!
- …続きは随時更新!
その他の随時の例文一覧
その他、随時に関しては様々な使い方・用例があります。
「好きなタイミングで」「いつでも」という表現として用いることができる「随時」は、相手に期限やタイミングを全く指定せずに要望したり、依頼されたりする際に便利な「ゆるい取り決め」のようなもの。
そのため、下記のようにビジネスシーンや顧客向けの連絡事項の文章では、頻繁に使用されます。
- 随時進捗状況を報告頂ければ幸いです。
- 各自、地震の業務において随時振り返りを行うこと。
- この設備は全社員が随時利用可能です。
- 特に定期的にする必要はないですが、随時困った際にはお声がけください。
- 準備が整った段階で随時新情報を公開します。
随時の類語・言い換え語
随時の類語には、いくつかの似た表現があります。
どれも同じ意味を持つ言葉として言い換え可能ですが、一方でニュアンスの微妙な違いや、使われる頻度にも違いがあります。
どちらにせよ、ビジネスシーンでは多用される言葉たちばかりですので、一緒におさえておくと意味を知りやすいでしょう。
随時の類語|時機に応じて
随時の類語として、「時機に応じて○○する」という表現があります。
これは、言い換えると「適切なタイミングを判断して○○する」という意味になります。
つまり、随時の類語ではありますが、意味としては「適時」がもっとも近いニュアンスの言葉になります。適時には、「ちょうど良い時(行動する)」という意味があります。
- 時機に応じて、報告することが望まれます。
- 時機に応じて、対応するよう心がけてください。
- その問題に関しては、今ではなく時機に応じて対応しておけば良い。
随時の類語|順次(じゅんじ)
順次(じゅんじ)とは、「次から次へと順を追ってすること」という意味を持つ言葉です。
順を追って何かを進めたり、順番に物事を進めたりする場合には、「順次○○する」と表現します。
- マニュアルを参考に、順次業務を進めてください。
- 何か変更点があれば、順次マネージャーへの連絡を徹底してください。
- 各工程の業務フローに沿って、順次タスクを実行していく。
随時の類語|適宜(てきぎ)
「適宜(てきぎ)」とは、「その状況に当てはまっていることや、適当であること」を示す言葉です。
「適宜○○すること」と言う場合「適切な時期・方法で○○しなさい」という意味があります。
漢字や読み方に間違いが多く観られる言葉ですので、注意しましょう。
- 一眼レフカメラでイメージ通りに夜景が撮影できないときは、適宜露出補正をかけてみると良い。
- 適宜、微調整を施すことで最適な広告デザインを実施する。
- 適宜、顧客の要望に合わせたアフターフォローを実施する。
随時の対義語・反対語
ここでは、「随時」の対義語となる言葉、反対の意味を持つ言葉について、使い方とともに解説しています。
随時の対義語|定時(ていじ)
「定時(ていじ)」とは、「決められている時刻」を指す言葉です。終業時間のことを「定時」と呼ぶため、なじみ深い言葉です。
たとえば、社会保険料の「随時改定」はある条件に合致した場合に、新しい昇給後の給与額を提出する手続きですが、決まったタイミングで全社員がおこなう「定時改定」というものが存在します。
- 定時改定の時期が迫ってきたため、社会保険料が高額になる。
- 定時に帰宅することを、働く上でのモットーにしている。
- 定時通りにTodoリストの仕事を進めていく。
随時の対義語|定期(ていき)
定期(ていき)は、「一定の決まっている時刻や期限」のことを指す言葉です。こちらも「定期券」などの言葉があるので、一般的です。
また、定期的に何かをすること自体を「定期」と表現することもあります。たとえば、定期的にSNSに同じ内容の投稿をすることなどです。その際は、「○○定期」などと言い表します。
- 定期的にヨーグルトを食べて腸内環境をよくしようとしている。
- 定期的に報告することを義務付け、全社員の情報共有が徹底されるようにルールを策定した。
- 定期券を購入したため、バイト期間の3ヶ月は切符を買う必要がない。
随時の英語表現
sometimes(ときどき)
随時の英語表現には、「sometimes」が挙げられます。
ニュアンスとしては、日本語における「随時」とほぼ同一の意味を持つ言葉です。使い方もそれほどむずかしくないと言えます。
「sometimes」の例文・イディオム
- Please give me a call sometimes.:随時電話をください。
「keep + 名詞 + 過去分詞」
「keep + 名詞 + 過去分詞」では、「名詞を過去分詞の状態にしておく」という意味を持つ表現が可能です。
「keep + 名詞 + 過去分詞」の例文・イディオム
- We will keep you updated.(随時連絡します)
随時と適宜の意味の違い
適宜の意味と読み方・例文
「適宜(てきぎ)」とは、「その状況に当てはまっていることや、適当であること」を示す言葉です。
「適宜○○すること」と言う場合、「適切な時期・方法で○○しなさい」という意味があります。
漢字や読み方に間違いが多く観られる言葉ですので、注意しましょう。
- 一眼レフカメラでイメージ通りに夜景が撮影できないときは、適宜露出補正をかけてみると良い。
随時と適宜の意味の違いは、その時の状況に適しているかどうか
適宜は「その時の状況に適していること」や「何らかの制約を受けずに、自分自身がその場に適していると思う行動を取ること」という意味です。
一方「随時」は、好きな時にいつでも(その時々)という意味です。つまり適宜の方が最適な行為をするというニュアンスが強い言葉となります。
随時と順次の意味の違い
順次の意味と読み方・例文
順次(じゅんじ)とは、「順を追って次々に(行動すること)」を表す言葉です。
順を追って何かを進めたり、順番に物事を進めたりする場合には、「順次○○する」と表現します。
- マニュアルを参考に、順次業務を進めてください。
随時と順次の意味の違いは、順を追って行うかどうか
「順次」は、一つ一つ順を追って行うという意味の文章語的であり、会話では「順順に」「順繰りに」などが使われます。
「随時」は、「好きな時にいつでもできること・必要に応じてその時々に自由に行うこと」という意味で、定期的でないことを意味します。
随時と逐次の意味の違い
逐次の意味と読み方・例文
「逐次(ちくじ)」とは、「順次」と同じく「順を追って次々に行動すること」を表す言葉です。
- 逐次、明日の予行演習の準備をしておいてください。
随時と逐次の意味の違いは、順を追って行うかどうか
随時と順次の意味の違いがそうであったように、逐次は順序を追って次々にという意味であ流のに対して、随時は「好きな時にいつでもできること・必要に応じてその時々に自由に行うこと」という意味で、定期的でないことを意味します。
随時と逐一の意味の違い
逐一の意味と読み方・例文
「逐一(ちくいち)」とは、「一つ一つ順を追って。もらさずに全部(行動すること)」を指す言葉です。
詳細に事細かく何かをひとつひとつ丁寧に遂行する意味合いが含まれているため、逐次よりも丁寧かつ細かなニュアンスがあります。
- 悪いことが発生したら逐一報告してもらうようにしている。
随時と逐一の意味の違いは、一つ残らず順を追ってすべてかどうか
「逐一」は、順を追って、一つ残らず全部という意味で、「随時」は、好きな時にいつでも(その時々)という意味です。
随時と都度の意味の違い
都度の意味と読み方・例文
「都度(つど)」とは、「毎回」「その度ごとに(行動する)」という意味を持ちます。
何かが起きたり、何かの条件が整ったとき、その度に決まったことをすることを指します。
- 年始の親戚が一同に会するその都度、大宴会が始まる。
随時と都度の意味の違いは、その物事が行われるたびに毎回かどうか
「都度」は物事が行われるたび毎回という意味です。一方「随時」は、好きな時にいつでも(その時々)という意味です。不定形であるため、正反対の意味合いを持つといっても良いでしょう。
随時と適時の意味の違い
適時の意味と読み方・使い方・例文
「適時(てきじ)」は、「ちょうどよいとき」のことを指します。
「適時〜〇〇してください」と言われたときは、ちょうどよいと自分が判断するタイミング・シチュエーションで行動すること」を指していますので、あなたが自分の判断で何かを実行していいということになります。
随時と適時の意味の違い
「適時(てきじ)」とは、「ちょうど良い時(行動する)」ことを指す言葉です時期・タイミングが適切であり、適当であることを表します。
適宜にも、「ちょうどよいタイミング」という意味がありましたが、適宜にはタイミングだけではなく行動そのものも適切であるかどうかのニュアンスが含まれています。
随時との違いは明白で、適時は「適したタイミング」ですが、随時は適しているかどうかはともかくとして、行動を起こす本人の任意のタイミングになります。
随時と常時の意味の違い
常時の意味と読み方・使い方・例文
「常時(じょうじ)」とは、「いつもと同じ状態が継続すること」を指します。
「日常的・普段・常日頃から」というニュアンスがあります。「常時○○している」と言う場合、普段から○○をしていることを表します。
- 常時、時間を気にして生活をしていると気苦労が絶えない。
随時と常時の違いは、「いつもしているかどうか」
常時は常日頃、日常的な行動や物事を指します。一方、随時はいつもやっているわけではないが、勝手気ままなタイミングで行動することを指します。
随時の意味や定義、使い方と例文について解説してきました。
ここまで読んできた方は、随時の本来の意味について、これまで自分が知っていたこと以上のことを知ることができたと感じるのではないでしょうか。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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しかし、この4つの不安は下記の「4つのコツ」で解消することができます。転職したいと考えているけど、不安を解消できないと感じる方はぜひ参考にしてください。
1 転職活動に失業リスクはない!
転職活動を始めるにあたって最も不安なことは、「転職活動をすると、失業するのではないか?」というものだと思います。
一般に、仕事を辞めたり、退職して他の仕事を始めたりすることには、ネガティブなイメージを持つ方も大勢います。しかし、それは”間違い”です。
大手転職サービスを運営している「リクナビ」が公開しているデータには、こう書かれています。
20代では76%が「転職経験なし」という結果となっています。30代になると「転職経験なし」の割合は一気に減少し、半分以上の人が転職を経験。4人に1人は「転職1回」、そして約3割の人が「2回以上の転職」を経験しているという結果になりました。
20代では「10人中3人以上」、30代では「4人中1人以上」の人が転職活動を経験しています。
つまり、今では転職活動自体はそれほど珍しいことではなく、むしろそれが当たり前になってきているのが現状です。
ではなぜ、転職活動をすることができる人が増えているのでしょうか?理由は大きく2つあります。
理由1 「中途採用を積極的におこなう企業が増えた」
人材市場・転職市場の動向をアンケートをもとに調査しているリクルートワークスが公開したデータでは、近年は中途採用を積極的におこなう企業が増えたことが示されています。
2018年度の中途採用の見通しについては、「増える」(18.6%)が「減る」(4.0%)を大きく上回っている。
つまり、転職市場は「売り手市場」で、人手不足は飲食業界・情報通信業界(IT)・不動産業界を中心に活発に採用活動が行われていることを示しています。
理由2 「転職活動を在職中にできるサービスが増えた」
転職市場が売り手市場だといっても、「実際に自分のもとに内定が来るかは分からない」という不安は残りますよね。
しかし、その点についても心配いりません。今では、「働きながら転職活動をすること」がふつうです。
たとえば、一昔前までは、下記のすべての転職準備を、自分で調べながらやる必要がありました。
- 求人を探す
- 履歴書・職務経歴書を作成する
- 面接準備をして面接日程を応募企業と調整する
- 面接を1次〜3次まで突破する
- 給与条件や入社日を人事側と調整する
- 今の会社を辞めるための退職手続きや保険関係の手続きをおこなう
これだけ見ても、かなり大変であることがわかりますよね。
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…
以上2つの理由から、転職活動にリスクがないことがおわかりいただけたのではないかと思います。転職エージェントについてもっと詳しく知りたいという方は下記記事をご覧ください。
おすすめ記事:転職エージェントとは?おすすめの選び方と比較ポイントを徹底解説!
おすすめ転職エージェントは下記記事でご紹介しています。活用法や利用の流れも解説しているので、「転職エージェントを選びたい」という方はぜひ参考にしましょう。
また、「自分で求人を探したい」「自分のペースで求人を見てみたい」という方は、こちらの「転職サイトランキング」を参考にしてくださいね。
おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
2 これまで積み重ねてきた経験・キャリアは転職で活かせる
転職するときの悩みのひとつとして多くあげられるのは、「これまで積み重ねてきた経験・キャリアがムダになってしまうかもしれない」という不安です。
特に、30代前後である程度長く職場で働いてきた方や、エンジニアや金融・不動産などの専門的な営業をしてきた方は、そう感じることも多いでしょう。
これまで得てきた経験を活かすには、「同じ業界・職種/業種で活躍することができる仕事」を探すことが大切になります。
「同じ業界・職種/業種」で活躍することができる仕事を探すには、「業界・職種/業種に特化した転職エージェントや転職サイトを使うこと」をおすすめします。
あなたの経験・キャリアを正しく評価してくれる職場であれば、今の給料よりも高い金額を提示してくれます。
もしなかったら、そのときは転職をしなければ良いのです。
業界・職種/業種専門の転職エージェントや転職サイトとは、たとえば「IT業界に特化した転職サービス」「広告業界に特化した転職サービス」「看護師・保育士・介護などの転職サービス」など様々です。
業界特化型の転職サービスや、特定業界に強い転職サービスは、TOPページで掲載しています。
どんな経験・キャリアであっても、それを評価してくれる職場は必ず存在します。
もちろん、経験・スキルによって大幅に求人の見つかりやすさや条件は変化しますが、「今の職場に不満を感じている」のであれば、転職活動を始めてみるべきですよね。
3 転職しても給料は下がらない
「転職すると給料が下がる」と何となく悪いイメージを持っている方はいないでしょうか?
それはあくまでリストラなどが行われた過去の話です。今でもリストラの危険性がまったくないわけではないですが、自発的におこなう転職活動で給料が下がることはありません。
それはなぜかといいますと、最初に給与条件を検索できる転職サイトや、給与条件を代わりに交渉してくれる転職エージェントは無数に存在するからです。
特に、あなたの代わりに給与交渉をおこなってくれる転職エージェントに依頼することで、年収アップが可能です。
年収アップ転職をしたいと考えているなら、下記に掲載されている転職エージェントのうち、特に自分に会っていそうなものを順位1位から見てみることをおすすめします。
また、実際に今のあなたの職種・業種の求人が一般的にどの程度の年収なのかを調べることも大切です。そんな方は転職サイトに登録し、職種/業種の条件から求人を探してみることをおすすめします。
おすすめ記事:おすすめ転職サイトランキング!選び方や登録後の流れ、活用法まとめ
4 新しい環境と今の環境の比較はカンタンにできる
転職活動自体はスタートでしかなく、本当に大切なのは「実際に内定をもらい入社したあとに後悔しないか?」という不安を解消することですよね。
「こんな職場に転職するくらいなら、以前の職場にいたほうが良かった…」という後悔をしたくない方は、転職活動に後ろ向きなはずです。
しかし、今の職場に不満を持っている方こそ、転職エージェントを使うべきです。
それはなぜかといいますと、転職エージェントでは応募先企業の内情や上司の情報、会社の雰囲気や残業時間の実態などについて詳しく教えてくれるからです。
あなたは、今の職場に不満を感じているからこそ、「転職先の内情」をしっかり知ったうえで転職したいと考えているのではないでしょうか?
実際に転職するかどうかは置いておいて、今の職場をほかの職場と比較してみることで、あなたが本当に満足できる仕事を見つけることができるでしょう。
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