公認会計士の年収を気にしているあなたは、「自分よりも年収が高い公認会計士はどのくらいいるのか?」ということを気にしているのではないでしょうか。
そんな方に向け、今回は公認会計士の年齢別の平均収入を掲載しています。また、年収アップを検討している公認会計士の方がどのように転職活動を進めていくべきかを解説しています。
「年収を上げたい」「今よりももっと良い職場へ転職したい」と考えている公認会計士の方は、ぜひ参考にしてください。
この記事を読むことで、年収アップしたい転職者がどのように転職活動をすすめるべきかが分かります。
ぼっちよ、公認会計士は職場によって年収が大きく変わるんじゃ。
まずは、平均年収と自分の年収を比較してみることが大切じゃぞ。
INDEX
公認会計士の平均年収は718万円!
公認会計士って、平均でどのくらい給料をもらっているんだろう?
年齢や地域を度外視した平均年収は約718万円と言われておる!
公認会計士の平均年収はどのくらいなのでしょうか?
年収アップのための転職を考える場合には、現状のあなたの年収と平均年収を比較することが大切です。その上で、現実的な転職先を絞り込んでいきます。
公認会計士の平均年収
公認会計士として働く方の平均年収は約718万円と言われています。
出典:厚生労働省「平成27年 賃金構造基本統計調査」
ただし、公認会計士の年収職場によって大きく異なるのが現状です。
公認会計士として年収アップするためには、長く同じ職場で働き昇給を目指す方法と、職場を変えてもっと良い待遇の転職先を見つけることの2つの方法があります。
中でも、転職が特に大幅に給与アップを目指す方法といえるでしょう。
公認会計士の年齢別平均月収
公認会計士の年齢別平均年収に関する正確なデータは存在しませんが、おおよそ年代別の月収は下記のとおりになります。
- 20代:約35万円
- 30代:約45万円
- 40代:約55万円
- 40代以上:約69万円
ただし、監査法人・事務所の規模、役職などで大きく年収が異なりますし、一般企業の管理部門で働く会計士の年収ではそれ以上の年収を目指すことも可能になります。
年齢別に収入を見ると、より比較がしやすくなりました。あなたの収入と比べて、低かったでしょうか。高かったでしょうか。
大幅に低い方もいれば、「思ったよりも自分はもらっていた」という方もいるかもしれません。
では、実際に年収アップ転職をするためには、どのようなことに注意すべきなのでしょうか? 「今よりも高い年収で働きたい!」と考えている方は、下記をぜひ参考にしてください。
公認会計士が年収アップするためのポイント
実際、年収アップのためには何をすればいいんだろうね。
給与の高い条件の求人に片っ端から応募…とか?
いや、がむしゃらに応募するだけでは、転職後に理想と現実にギャップができてしまう危険がある。
年収を第一に考える場合でも、長く働けるよう転職先についてしっかり調べておくことが大切じゃ。
公認会計士が転職で年収アップするためには、どのようなことに注意すべきなのでしょうか? 結論から述べますと、「年収アップできる求人を見つけること」以外に方法はないのが現状です。
そのため、平均年収を下回っている方が年収をアップさせることは可能です。
では、実際に求人を見つけるための注意点を下記でご紹介します。
年収アップできる求人を見つける方法
年収アップのためには、下記のように様々な「注意すべきこと」があります。
- 勤務したい地域を決める
- どのような働き方をしたいのかを決める(公務員を目指したい・正社員で働きたい)
- 福利厚生がどの程度充実しているか?を見る
- 昇給制度について調べる
- 長く働ける職場かどうか、職場の社風や雰囲気を調べる
上記の5点に注意しつつ、待遇の良い職場を見つけることが大切です。特に、昇給制度のある職場を選ぶことや、長く働ける職場の人間関係の良い職場を探すことが転職成功のカギになるでしょう。
年収アップできる求人を見つけるためには、通常の求人サイトを活用して求人を探す方法と、転職エージェントを活用した転職方法の2通りがあります。
おすすめするのは、転職エージェントを活用した転職です。
転職エージェントがなぜおすすめなのか? その根拠を下記でご紹介しています。
公認会計士の転職にはエージェントがおすすめ
なんで、普通の転職サイトではなくて、「転職エージェント」がおすすめなの?
その理由を一言でいうと、「転職活動で必要なことを全部やってくれる」からじゃ。
たとえば、給与交渉や転職先の実情を調べたり、面接対策や履歴書の作成などをサポートしてくれたりするんじゃよ。
待遇改善のための転職も、親身になって相談にのってくれるじゃろう。
公認会計士が転職活動を始める場合、転職エージェントは下記の理由からおすすめできます。転職が不安な方こそ、下記のメリットをしっかりおさえておきましょう。
<転職エージェントのメリット>
- 転職先の内部事情を教えてくれる(職場の内情、給与の相場)
- その他の相談でも親身にサポートしてくれる
- 転職活動の手続きをサポートしてくれる(履歴書などの作成)
- 時間がかかる転職活動でもサポートしてくれる
- 自分の求める条件に合った求人を紹介してくれる(何度でも)
青文字で記載しているメリットは、転職活動で最も必要なサポートではないでしょうか。
特に、転職先の内部情報を教えてくれたり、自分の求める条件(休日のとりやすさ・給与など)に合った求人を紹介してくれる点は、「待遇の良い職場」を見つけるためにイチバン大切なことですよね。
エージェントは無料で登録できますし、最後までお金を取られることはありませんから、活用しない手はありません。
では、転職エージェントを活用した転職活動の流れについて見ていきましょう。
転職エージェントの登録後の流れ
転職エージェントに登録したあとって、どんな感じで転職活動が進むの?
大まかに流れをつかむために、「転職エージェントに登録後〜内定」までの流れを紹介しておくぞ!
転職エージェントに登録したあとの流れは下記の通りです。転職エージェントごとに若干の違いがありますが、情報入力後にエージェントから連絡が来る点は同じです。
<転職エージェント登録後の流れ>
- 個人情報入力を入力したあと「転職相談」の日程調整の連絡が来る(一週間程度)
- 担当のエージェントと転職相談を行う。(対面か電話)
- 相談内容を踏まえてエージェントから求人紹介の連絡が来る
- 求人を選ぶ(希望するものがない場合は2へ)
- 面接の日程調整・履歴書や職務経歴書の作成をエージェントがやってくれる
- 面接対策・内定を得るためのアドバイスをもらい、面接を受ける
- 入社日・給与などの待遇交渉をエージェントが行ってくれる
決まったタイミングでしか相談ができないわけではありません。場合に応じて、こちらから連絡することもできます。また、今の職場を辞めるための相談なども受けてくれます。
公認会計士の転職で活用すべき転職サービス
公認会計士・税理士・経理の転職求人情報なら『ジャスネットキャリア』
『ジャスネットキャリア』の特徴
ジャスネットキャリアは、公認会計士・税理士などの有資格者をはじめとした、会計、税務、経理・財務分野の 転職支援・求人情報サイトです。
エージェントが一人ひとりからのヒアリングに基づき、キャリアステージに合った最適なキャリアプランを提案。
どんな人にオススメ?
- 好条件の求人を探したい方。
- 転職活動をしているが、時間があまりなく本格的に活動できていない方。
- 多数の掲載求人から自分の志望している条件を探したい方。
マイナビエージェント|20〜30代の転職活動に最適!
『マイナビエージェント』の特徴
有名な就職サービス『マイナビ』が運営する転職エージェントサービスが「マイナビエージェント」です。
キャリア事業の大手ならではの信頼感と、太いパイプが売り。
特に20〜30代向けの求人情報に強みがあるため、転職が初めてで不安な若手社会人の方におすすめです。また、相談しながら転職活動を進めたい人にとっても力強い味方になってくれます。
20〜30代の方はほかの転職エージェントと同時に登録しておくことをおすすめします。
どんな人にオススメ?
- 希望する職種・業種が複数ある方。
- 大企業からベンチャー企業まで、あらゆる選択肢を考えているが転職に自信がない方。
- 20〜30代、第二新卒の方で、転職活動の選択肢を増やしたい方。
転職エージェントって、ひとつ登録しておけばいいの?
転職エージェントは複数活用することで最も転職成功率がアップするデータがあるんじゃ!
下記の記事に掲載されているエージェントのうち、2つ〜4つのエージェントに登録しておくと良いじゃろう!
おすすめ記事:【お得な情報が見つかる】「公認会計士」におすすめの転職サイトTOP5
複数の転職サービスを活用して、転職を成功させるんじゃ!
まとめ|公認会計士の転職を成功させよう
これで、年収アップ転職が現実的になったのではないだろうか。
転職エージェントに相談する時は、「年収アップしたい」ことをハッキリと伝えることも大切じゃぞ!
わかったよ、はかせ!
まずは「転職エージェントに登録」してみるね!
…それにしても、はかせはどんな仕事をしているの?
それはお母さんに聴きなさい。
今回は公認会計士の年齢別の細かな収入を掲載し、年収アップを検討している公認会計士がどのように転職活動を進めていくべきかを解説してきました。
公認会計士は良い職場を選べば、経験を積みながら長く働ける魅力的な職種です。あなたの経験・スキルを活かして、もっと高い年収を得ることのできる職場を見つけましょう。
自分以外の公認会計士って、どのくらい年収があるんだろう?